本当に必要な物を見極めるためにデスクを整理する
ミニマリストを目指す
お金持ちになる!ということでこの本を読んでみました。
↓「年収1億円になる人が実行している36の習慣」井上裕之著(PHP研究所)
タイトルどおり、お金を稼ぐ人が行っている習慣を著者なりにまとめた本です。
この本は1項目が4ページにまとめられており、そのうち1ページ目が大きくコラムの見出しに割かれています。よって実質のコラムは3ページの長さとなっているので、普段読書の習慣がない人でも読みやすい本だと思います。
しかも残り3ページの中の1ページ分が丸々図になっている項目があるので、実質文書が書いてあるページは100ページほどと思われる。
その中の1項目に「本当に必要な物しか持たない」という記事がありました。
要するにミニマリストということです。
いま私は半ミニマリストを目指して自室にあるものを整理しているところです。ミニマリストになるということは「本当に必要な物しか持たない」ということなのです。この大事な物を見極めるという発想を自宅だけではなく職場でも取り入れていこうと思います。
↓ミニマリストを目指すために断捨離をする 目次1 断捨離の実践1.1 本の吟味から1.2 靴の吟味1.3 筆記用具の吟味1.4 服の吟味1.5 掃除用具の統一 断捨離の実践 本の吟味から 「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー ... 続きを見る
断捨離実践!!
ちなみに職場での「必要な物しか持たない」ということは、「必要な仕事しかしない」と同義だと思っています。つまりそれは無駄な仕事を削ぎ落とすということなので、効率的に仕事をすすめていくということです。
効率的に仕事をすすめていくということは時間を生み出し、労力を残すということです。
そして職場から離れた後に自分の好きなことに時間を使う。且つ、もうひとつ収入の柱を増やす時間に充てるということです。つまり人生を豊かにしていくということに繋がると思っています。
職場で断捨離
というわけで早速職場に残って、「大事な書類を整理するために」デスクの整理に着手しました。
同僚を見ていると残業をしている人と定時で帰れる人に分かれます。これは私のイメージなのですが、残業をしている人は真面目だけど無駄に仕事を増やしていたり、人の仕事にも手を出していたりと、キャパを超えた業務を抱えているように見えます。また時間の管理も上手には見えません。
私は定時に帰れる派になりたいので、仕事を効率的にこなしていこうと思います。
ファイル内の書類を一旦机の上に出して、古い書類や見返すことの無さそうな書類はどんどんシュレッダーにかけていきました。
なるべく書類を少数にして、手持ちの物を全て把握できるように努めます。そして現在進行している仕事だけに労力を割いていくのです。
また机の上に貼られたメモ代わりの付箋も剥がして綺麗にしていきました・・・。
時間はあっという間に過ぎていきます。帰りの電車の時間が迫ってきたので強制的に退社。物の把握をするために一旦書類を全てデスクの上に出してみたのですが、それで逆に汚くなっただけのような・・・。
以前部屋掃除をした時の惨状を思い出しました。
↓物の分別だけでエネルギーを使い果たしてしまったという図・・。
断捨離をする過程では、必ず一旦汚くなるというプロセスがあるようです。分別の後に収納のプロセスを踏む必要があります。
自宅のデスクの整理
物の把握をしようと思ったらいったん全ての物を出す作業が必要になってくると思います。だから散らかってしまうのです。
だから「机の上の整理整頓に取り組んでいる…はずだよね…。」状態になってしまうのです。
「年収1億円になる人が実行している36の習慣」井上裕之著(PHP研究所)を再び読み直してみると、整理すること以外にも物を厳選することにも触れられていることをこれまで見落としていました。
「モノを持つことはコスト」である精神で、次は自宅の断捨離と整理整頓です。
まずは油断して散らかっているテーブルの整理から行いました。
↓現在はスタンディングデスクを使用。当時は年季の入った座卓を使用していました。
本の処分
当時の私は100冊以上の本を所有していました。今後の人生を考えると、自宅にある本を全て読み返す可能性は低いと感じます。また同じような内容の本でも読み返すよりも、新しい本を購入しようと思うので、付箋をあまり貼っていない本や読み返すことのない本は処分することにしました。
親しいフリー編集者は膨大な数の本を持ってはいるものの、しょっちゅう必要な本を探していることに愕然としたそうです。
大量の本を必要最小限まで絞り込み、あとは図書館とネット書店で購入すると決めてしまいます。
蔵書を整理したところ、ずっと快適に仕事が進むようになったと笑います。
まず厳選した10冊の本を処分することにしました。 整理整頓や断捨離を行うのも結構ですが、その前に物を増やすことが問題なのです。
本当にその通りだと思います。減らすだけ減らしたら不必要に買わないことも必要です。
そして、もう一冊本を紹介します。
「朝8時までの習慣で人生は9割変わる」市川清太郎著(横浜タイガ出版)
この本でも机や部屋の整理整頓について触れられています。
探し物をしないで済むようになるためには、整理整頓が大事ですが、私は整理整頓をする時間すらムダだと考えています。
モノを持たなければ、机や部屋が汚れることはありません。ですから、整理整頓をしないで済ませるためには、基本的にモノを持たなければいいのです。
持ち物を極限まで減らしていくミニマリストのメリットは探し物や掃除をする時間を減らし、空いた時間で本当にやりたいことができるようになる点です。
「居は気を移す」といいます。机や部屋の状態は、そのまま自分の頭の中や心の状態を表しています。
机や部屋が汚い人は、思考がバラバラで、心の状態も乱れているということです。
机や部屋など、まわりの環境をキレイに整えていくと、思考が整理され、不思議と心の状態も安定してくるものです。
部屋をキレイにするために、思考や心を整えるよりも、先に部屋を整理することで思考と心が整うようになるということです。
楽しい気分になると笑顔になるのではなく、口角をあげたら楽しい気分になれる!みたいなことですね。
意識を変えていこうと思ったら変わるのを待つのではなく、行動することで意識も変わっていくということです。だから、なによりも実践、行動が大事なのだと思います。