断捨離作業から一歩踏み出す
テーブルのうえにまずは何も置かない
今回は「入門 お金持ち生活のつくり方」佐々木裕平著(こう書房) を参考にします。
読んでみると、当初の予想以上に付箋を貼りました。
著者の佐々木裕平さんは、複雑な説明を文章で表現する力が高く、頭が良い人だなと感心しながら読みました。
本の中で早速実践しようと思ったことが就寝時に机のうえに何も置かないです。
自宅の机の上を見てください。食事を食べるテーブル、パソコンをするための机など、すべてです。おそらく何らかの物が机の上には載っているはずです。昼間はそれでもかまいません。ですが、寝る時には何もないようにしなければなりません。ペン1本も出てはいけないのです。
片付け始めは無理矢理でもいいです。それこそ机の上の物を引き出しなどに突っ込むだけでもいいです。
毎晩机の上に物がない状況をとにかく1か月は維持してみましょう。なぜなら、その状況に慣れれば、片付けに関する参照点が確実に上がるからです。
「入門 お金持ち生活のつくり方」佐々木裕平著(こう書房)。
参照点とは動く基準という意味です。
つまり、この場合は部屋が綺麗になったと感じる基準ということです。
机の上に物がないという状態が続けば、その状態が私の基準になるということです。
「入門 お金持ち生活のつくり方」では、部屋の物を整理することでまずは不要な物を認識することができるようになる。
すると不要な物を買わなくなる。
物の整理をすることは経済的な効果がある。
そして不要な物を処分することで決断力が身に付くというのが、机の上を片付けるうえでの意図なのです。
早速テーブル上を整理する。
テーブルは1脚しか我が家にはありません。
立ったまま食事や作業が行えるスタンディングデスクです。
僅かながらもデスク上に物が置いてあって、それをどこに収納するかが定まっていなかったので、いつも何かしら置かれている状態になっていました。
こういう時に役に立つのが、100均などで売られているちょっとしたケースです。
本棚に上に置かれていたケースにはサプリやお香が収まっていたのですが、ケースには若干の空きがありました。
このケースを本棚からデスクの2段目の棚に移して、その中にデスク上のサプリメントやマウスピースや回転時計のピルエを抑えめることにしました。
↓マウスピース
↓タイマーや時計などの機能があるピルエ
移しただけ!でも、これで良いのです。
とにかくテーブル上に物を置きさえしなければ良いということなので、まず一歩前進です。
テーブル上に物がないと、晩ご飯を食べる前に苦もなく拭けるし、のびのびとパソコンを開いて作業もできます。
物を極力減らした生活
YouTubeを観ると、部屋の荷物が全部で50点ほどという強者がいます。
何をやっても中途半端な状態ではっきりとした成果を生み出すことができない現状です。
断捨離をすると言いながらも部屋の中は人並みほどに物があるわけです。
一歩本気になって踏み出すことで何かが変わるかもしれない。
だから一旦、YouTubeのミニマリストたちを参考にしてギリギリのところまで荷物を減らしてみても良いのかもしれないと思いました。
ミニマリストが所有している全ての荷物という動画がいくつかあるので、その荷物をリストにし、リスト以外のものを可能な限り処分してみようかと思います。
というわけで、こちらがYouTubeを参考にして書き出したリストの内容です。
私は自炊をするので、調理器具をこれに最小限追加していき、冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機などの大型家電製品や電子書籍や本も数冊追加する予定です。
そしてリストの服の量は最小限に絞られていますが、私はオシャレをすることに喜びを感じているので、リストほど所有している服は減らさないと思います。
豊かな人生をおくろうと思ったらある程度の物の量も必要という意見を語っているミニマリストの方がいました。
減らすだけが能ではなく、喜びを感じられる物は所有しても良いと思います。
そもそも減らすだけ減らしてオシャレな部屋にしている方は良いのですあ、ただただガランとした部屋に住むのは憧れないし、ワクワクしません。
そして持ち物を極力減らしたら、今ほどの部屋の大きさは必要ないので、引越しを考えています。
そのときには交通の便の良い場所に引っ越してみようと思います(駅近は必須!!)。