新しい良い習慣を取り入れる
人生改造宣言
日頃の悪習慣を修正するには、日常に良い習慣を取り入れていくことが有効であると「人生改造宣言」タレン・ミーダナー著(税務経理協会)に書いてありました。
ちなみにこの本は、いまあなたがいる場所とあなたがいたいと思う場所との間のギャップを埋めるために、自ら設けた限界を超え、豊かな可能性を実現できるようにするための本で、内容はそのための101の具体的な方法が書かれている本です。
この本の教えに則って「毎日やる10の習慣」を設定して自分のものにしていこうと思い立ってからおそよ一か月近くは経過したと思います。
「毎日やる10の習慣」の意図は、悪い習慣を変えるためには、それとは別の他の習慣を生活に取り入れましょうというもので、どうせ他の習慣を取り入れるなら、良い習慣にした方が良いじゃないかということなのです。
ちなみに良い習慣とは、それを実践するとエネルギーを消費するのではなく満たされるもので、毎日やるのが楽しみに思える習慣を吟味して10個リスト化してみました。
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毎日やる10の習慣を更新して、そのうえでまた更新する。
目次1 人生改造宣言1.1 骨太な本です1.2 10の習慣をリスト化1.3 10の習慣・ニューバージョン1.4 さらに10の習慣を更新 人生改造宣言 骨太な本です コーチングプログラムに関する本です。 ...
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しかし「毎日やる10の習慣」を設定したものの、いきなり序盤で躓いています。
いったい、いつになったら次のページへとめくれるのでしょうか。本気で「毎日やる10の習慣」を達成するために、もう一度この設定した習慣にスポットライトを当てて、褌を締め直そうと思ったのが今回の記事。
充分な睡眠という大きな壁
肝心の「毎日やる10の習慣」は以下のメニューになっております。
本日は20:30に職場を退社。
「毎日やる10の習慣」では17:45に退社すると書いてあるので、しょっぱなから大きく躓きました。そして帰宅途中に心が荒んでしまい、だらだらとした挙句に深夜の就寝時間が2:44です。
ここでも大きく躓いています。書くより早く寝ろって話です・・。
今日は失敗してしまいましたが、21時に寝て深夜の3時半に起きて、それから家のことやブログに取り組んだ方が睡眠不足も解消されて良いと思うのです。解っているのですが、それが実行できないから停滞したままなのです。
姉と同居していたとき、どれだけ彼女は連休中にだらだらしていても、休日明けの前日夜は必ず早めに眠っていました。そうやって自分をコントロールできていることが印象的で、これが社会人なのだと思ったものです。
その他メニューの進捗状況
「ありのままで完全です」と呟く習慣は、出勤時や帰宅時間の人通りの少ない場所を歩いているときに取り組むことにしました。
また日光を浴びる時間は職場の昼休憩中に缶コーヒーを飲みながら外で過ごし、そのときに「ぼ~っ」としながら日光浴を行っています。
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メンタル改善のための日光浴。
目次1 断捨離を行う理由。2 朝の日光浴3 と言いつつできているわけではない・・。4 昼休憩も自分を癒す5 ストレス発散のため 断捨離を行う理由。 私はミニマリストを目指して断捨離を行っています。 断 ...
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このように決まった場所や時間に習慣を設定すると、自動的に体が動いて習慣化しやすくなると思います。
今では駅から降りて職場に向かっているときに「ありのままで完全です」をほぼ自動的に呟く体になりました。
ムラキテルミさんの本
習慣のひとつ、「部屋の不要なものを捨てる」について、参考になるエピソードを見つけました。
↓「お金に愛されると絶対お金に困らない!」ムラキテルミ著(kkロングセラーズ)
この本の中に興味深いエピソードが載っていました。それは著者が昔同居していた友達のお話で、この友達が同居するときに持ち込んできた荷物がすごく少なかったということなのです。
その同居の友達は大きなスーツケースひとつで家にやってきました。
その中身は聖書と「吉兆味ばなし」の本と、Tシャツが2枚、ジーンズが1本、あとはエルメスのバッグ3個と、シャネルのスーツとバッグと靴、そして980円で買ったという歩きやすそうなスニーカーと、あとは下着類だけでした。
買い物に行くときには500円ぐらいのエコバッグを使い、服装は基本ジーンズとTシャツだったそうです。しかし上着はちゃんとしたものを着るのでそれでもおしゃれに見えていたそうです。
雑誌は古本屋かバザーで購入し、本はほとんど図書館で借りるそうです。テレビが無くても平気。お散歩をしたり、近所の人たちと喋ったりとお金をかけずに心地よく暮らす術を身につけていたのでした。
その後、薄手のトレンチコートと携帯電話を購入したと書かれていますが、私はこのエピソードを読んだときに、バスタオルなどは同居している著者に借りていたのか?そして、自炊は一切しなかったのか?など突っ込みまくったものでした。
事実かどうかはわかりませんが、著者は人間はこのように極力少ない所有物で生きていけるということエピソードを脚色しながらも伝えたかったのだと思います(決めつける)。
翻って私の家のリビングを見回すと本や書類や脱ぎ散らかした服のなんと多いことか…。
5月あたまに10リットルのビニール袋を1袋分処分したばかりですが、このエピソードに倣うと、もっと荷物を減らしても生きていけそうな気がします。
もうちょっと頑張ってみようかと思うのですが…。それにしてもこのお友達は洗濯したあとはどうしていたのでしょうか?えっ?しつこいって?
ハンガーは洗剤は?アイロンは?ごはんを食べる時の食器は?突っ込みが止まりません。生活に必要な最低限のもの以外はスーツケースが1個だけだったということなのでしょう。とにかく参考にしてみます。