目次
ミニマリストになって頭の中を整理するという目論み
変化を求めている
もともと私は環境を変えることを不得意としています。
ひきこもりの状態から仕事を始めたときに、非正規の身でありながらその職場に6年勤めた挙句に、いったんやめて再び同じ職場に舞い戻るという愚行を犯しました。
当時を振り返るとイカれているようにしか見えない行動なのですが、それだけ新しい職場に飛び込むことが心底怖かったのです。
そのため貴重な人生を遠回りしてきたと思います。
だから生活をシンプルに、時間や労力を私が本当にやりたいことに使っていきたいと思い最初に思い付いたのが断捨離なのです。
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断捨離と家事削減の方法。
目次1 自由な時間を作る1.1 断捨離のメリット1.2 断捨離の内容1.3 本を減らす1.4 掃除用具の統一1.5 ペンを減らす1.6 その他の吟味1.7 家事の削減 自由な時間を作る 断捨離のメリッ ...
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もっと物を減らしていきたい
断捨離をするうえで自分にできることは、部屋に置いてある本を減らしていくことです。
本棚を撤去したからどうなんだ?という話ですが、部屋の中から物を極力厳選することで、部屋の中から視覚的な刺激の排除で脳の疲労を少しでも防いでいきます。
また部屋からものを減らしていくこと自体で、掃除の手間を省くこと。
そのうえ服や本、食べるものを定型化することで日常から決断する機会を極力省き、「決断疲れ」も防ぎます。
結果、貴重なエネルギーを節約していくのです。
この考え方は「最強の成長術」ブラッド・スタルバーグ、スティーブ・マグネス著(ダイヤモンド社)から学んだものです。
あれやこれやと煩わしいことに振り回されたくありません。
生活をシンプルにするのです。
その一歩が本棚の撤去なのです。
↓この奥の本棚を撤去するのが目標。
実際に本を減らしてみる
今後読み返すことのなさそうな、本の処分をすることにしました。
これまでも本の整理はやってきたつもりだったので、捨てるような本はないと思っていたのですが、既に10冊近く処分できる本が見つかりました。
本を捨てるときにはそれなりの葛藤があって、「これから読み返すかな〜」なんてことを考えるわけです。
そしてムズムズしながらも「えいっ!」と気合を入れて捨てるのでした。
きっとこの「えいっ!」が無ければ本の処分はできないと思います。
ひとつ気合を入れて捨ててみると、たがが外れたように処分できる本の幅が広がっていきます。
断捨離は気合いから始まるものなのです。
本を減らすためにKindle paper white購入。
古い話です。
台風10号が日本列島に向かって北上している時期に、ずっしりと両肩にくい込むほどの重いリュックを背負って実家に帰ったことがありました。
愛用のリュックはあまりにも重く、背中に負荷がかかって具合が悪くなりそうなほどです。
私はすでにミニマリストを目指した生活を送っていました。
部屋の中にある不必要に多い服や本を厳選し、使用頻度の低いものは極力減らしてきたつもりでした。
このときはまだミニマリストを意識し始めて数ヶ月の新米ではありましたが、その数ヶ月の我が家の変わりようは凄まじいものでした。
↓以前の私の部屋
そんな私の愛用のリュックが鬼のように重たいのはどういうことだろう…。
あれだけ学んだはずなのに、リュックの中身はTシャツ、パンツ、靴下…それだけなら良いのですが鼻血が出るぐらいの大量の本。
明らかにミニマリストに逆行していました。
本はブログを書くための資料として持ち歩いていました。
これらの本が無ければTシャツ、パンツ、靴下以外はあとは携帯電話と充電器とパソコンのみになるので、これぞミニマリストらしいリュックの中身となるはずでした。
そんなこともあってKindle Paper Whiteを購入しました。
↓所有する本を減らすために購入。
10冊ほどリュックに詰め込まれた資料が、てのひらサイズに収まるようになったわけです。
電子書籍のリーダーを購入することで、私のリュックの中身は大きく変わっていきました。
世の中便利になったものです。
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とうとう電子書籍を購入しました。
目次1 Kindle Paper white購入1.1 手荷物が減る1.2 部屋の占有スペースが減る1.3 Kindleの方が割安1.4 ダウンロードですぐに本が読める1.5 Kindle内にダウンロ ...
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良かれと思ってやっていたことが・・。
本棚から10冊の本を処分してから気付いたことですが、処分するときの心地良さや爽快感はたまらないものがあります。
今までは読破した本を棚に並べていくことに快感を覚えていたものですが、いまは減らしていくことに快感を覚えるようになりました。
しかし、もう少し所有している本を厳選していきたい。
今までは読み返すことのない本を処分するという発想でした。
ここは発想を変えて必要な本を残すという選び方に変えていこうと思います。
ひとつずつ本を手に取ってみて、この本はまた読むことがあるだろうか・・と考えるです。
読む必要があると思ったものだけを残して、それほどではない本は意義があっても全て処分するのです。
するとサクサクと本を処分することができるようになりました。
いままでは多くの本を広く浅く実践していたのですが、少数の本を狭く深く学んでいこうと思います。
↓残そうと思った本です。
写真のとおり手元に残そうと思った本は12冊です。
この本に書かれていることを全てこなすことができたら、たった12冊だけでも私は大きく変われると思います。