体を動かすことで無心になる
瞑想ができない
瞑想に手応えを感じません。
もう1年近く継続しているのですが、どうしても考えが湧いてきたときに、その考えにつられてしまい、そのままにしておいて自然に消えていくのを待つという感覚が掴めないのです。
何か良い方法がないだろうか?
色々と手元にある本を読み漁ってみると『いいことがたくさんやってくる!「言霊」の力』黒戌仁著(三笠書房)の中に代替案が出ていました。
掻い摘んで書くと「瞑想を行って心を無にすることが難しいなら、思いっ切り身体を動かしてみればいい。全力で身体を動かしているとき、日常生活の不安なんてどこかにきれいさっぱり吹き飛んでいるでしょう。」ということでした。
身体を動かしているときには瞑想をしている時と同じ状態がつくられている。
よって心の前に先に身体のほうに働きかけてみるということなのです。
身体を動かす習慣つくる
そこで身体を動かすという手段に切り替えてみようかなと思うのですが、ここでランニングや毎日のジム通いをぶち込んでしまうと、殺人的なスケジュールになってしまいます。
時間をそれほどかけずに身体を動かす習慣を取り入れる方法はないかと考えました。
それがウォーキングなのです。
無心になるほどの運動となると、きっとハードなものだと思いますが、まずは簡単な運動としてウォーキングを取り入れていこうと思います。
ここで「運は操れる」DaiGo著(マキノ出版)を参考にしたいと思います。
朝に有酸素運動をしましょうという話です。
そして、有酸素運動の内容は20分程度のウォーキングかスロージョギングが良いそうです。
朝に運動をすると、仕事が効率的に進み、立てた目標を達成する確率が高くなる傾向が明らかになりました。
「運は操れる」DaiGo著(マキノ出版)
へ〜そうなん…。程度の感想です。
そしてまだウォーキングの効能は続きます。
えっ!ほんと?コミュニーケーションとりたい!人間関係豊かにしたい!幸福度高めたい!ほしい!ほしい!と思ったのでした。
40過ぎて友達ってできるのかな〜と最近感じるのです。
ヤフーの知恵袋とかで同じ悩みを持つ人を見かけて、そのアンサーを見ると結構辛辣なことを書かれているのですよね(悲観的な意見ですね)…。
まっ、たぶん辛辣な人って何でも辛辣な意見を言う人だと思うのですが。
と弱気になったところで、今週から朝ウォーキングをしようと思います。幸福度を高めたいので!!
ウォーキングを習慣化するための手段
まずウォーキングに出かける服装をまとめて枕元に置いておくことから始めます。
起きてすぐに飛び出せるぐらいが理想ですが、私には瞑想を含めた朝のモーニングメソッドがあるので、朝からやることが多いのです…。
ウォーキングの20分と瞑想の8分ってことはそれだけで30分弱。
朝は6時45分には家を出るので、えー…起床時間は5時かな…。
睡眠時間を7時間とろうと思ったら22時に寝ないといけませんね…。
でも寝ることはできた
なんと10:30に寝ることができました!!!
これは快挙です!!万年夜更かしをしていた自分が就寝時間のコントロールができました!これはすごい!最高です!素敵なことです!
10時過ぎにもなって外で「いやーーっ!」という謎の男達の叫び声(なに?ここって実は治安が悪いの?)が聞こえていたのですが、それに聞き耳を立てて薄気味悪さを感じながらも眠ることができました。
それも全て朝のウォーキングのためなのです。
就寝前に立てた計画の全貌は、まず4時半に起きるところから始まります。
きっと外はまだ暗いと思うので、そこで近所の歩いて10分のところにある氏神さまの神社へと向かいます。
歩いているうちに日の出を迎えるという魂胆です。
ムラキテルミさんの本に倣って、朝陽のプラスエネルギーを全身に浴びながら氏神さまのお参りです。
ちなみに朝陽を浴びるメリットはムラキテルミさんの著書「お金に愛されると絶対お金に困らない!」(ロングセラーズ)に書かれています。
この本はジェットコースターのように浮き沈みの激しい人生をおくるムラキテルミさんが、彼女のこれまでの経歴と共にこれまで実践してお金の流れが良くなった習慣を紹介している本です。
さて、話を元に戻すと、境内に入ったときには裸足になります。
これをアーシングと言います。
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神社に参る作法。
目次1 氏神様への参り方を学ぶ1.1 黒戌仁さんの本1.2 神社参りの具体的な方法1.3 おみくじについて1.4 アーシングについて1.5 初めてのお参り1.6 行きつけの神様をつくる 氏神様への参り ...
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そして、お参りが終わったら再び10分かけて家まで戻るのです。
これでウォーキングという運動面と、朝陽を浴びてエネルギーを授かり、氏神さまに手を合わせる挨拶も熟すことができました。
この3つを同時に決行できるという完璧な計画です。
朝を迎えた・・・?
目が覚めました。
カーテンの隙間を覗くとまだ外は暗いまま。
期待に胸を膨らませて時計を見ると、時刻はなんと0時ぴったり。
再び寝付くことにしました。
次に目が覚めると今度は2時。
徐々に気持ちが盛り上がっていきます。
当然ながら3度寝に就きます。
今度は3時半に目が覚めました。
くぅーーーー!!刻むね~私のからだ!
子供の頃のクリスマスイブのようにワクワクし過ぎて目が覚めてしまうのです。
4度目の正直。
次は深い眠りでした。
目が覚めると5時半。
さっきまで小刻みだったのが突如の大股の一歩!
おいおい・・4時半起きの夢が一気に吹き飛んでしまった・・。
もちろん外も明るくなっています。
カーテンを開けて空を見上げました。
「ああ…良い天気…」
夜更けを期待していたらよりによっての快晴でした。
再挑戦
そして翌日。
朝陽を浴びたいと言いながら帰宅が遅くなりました。
家に帰ると既に21時です。
なんやかんやで結局眠りに就いたのは23時半。
結末は見えていますがとりあえず目を閉じます。
目が覚めるとまだ1時半…。
当然外はまだ夜更け。
ひと眠りしてもまだ1時半だということに喜びを感じながら再び目を閉じました。
続いて目が覚めると時刻は4時20分。
おおおーーーーっ!どうする?これ?
外はまだ暗闇です。
頑張って外に出たら念願の朝陽が体感できます。
手の届くところに日の出があるわけです。
「……………………寝よ」
朝陽よりも睡眠不足による仕事への支障を考慮して眠ることを優先しました。
タスクの面では失敗ですが、社会人としては合格だと思います。
床に就いたのが0時前の時点で結末は見えてはいましたが。
お蔭で昨夜はたっぷりと眠ることができましたとさ・・。