時間の使い方の再考
朝に創造的な作業をもってくる
「朝8時までの習慣で人生は9割変わる」市川清太郎著(横浜タイガ出版)から朝の時間の使い方や仕事術について、今の自分に参考になりそうな部分を学んでいこうと思います。
まず重要な学習や生産的なことは朝にこなした方が良いという話です。
「決断疲れ」という言葉があります。
1日のうちで使えるエネルギーは限られているのです。そして決断にはエネルギーを要します。
そうなると、なるべく無駄なことに貴重な決断エネルギーを使うべきではないということなのです。
だから着る服や食べる物をルーティーン化する人がいるのです。
これはエネルギーの節約のためなのです。
そして重大な決断は朝の段階にもってくるのです。
集中の高め方
朝の時間は限られています。
その限られて時間を有効に使っていくためには集中が必要です。
そこで集中力を高めるためのルーティーンが必要になります。
つまり集中を高めるスイッチになる習慣が必要ということです。
ちなみに著者は本の中でラジオ体操をお勧めしています。
私の場合のルーティーンは以下の2つが思い付きました。
- 寝起きに一杯の白湯を飲む。
- ベランダに出て歯磨きをする。
一杯の水は健康面への配慮です。
寝起きに一杯の白湯を飲むことで、腸が働きはじめて便通を促し、副交感神経を活性化させて自律神経を整うそうです。
健康のための一杯の水。
そして、ベランダに出るのは日光を浴びて体内時計の調整するためです。
寝起きの一杯の水は定着しつつあります。ただサイトなどで調べてみると、水は少しずつ飲むよりも一気に飲む方が効果があるとのことです。
翌日からは水は一気に飲もうと思います(胃がびっくりしそうだが・・)。
シリコンバレー式 超ライフハック
「シリコンバレー式 超ライフハック」ダイヤモンド社(デイヴ・アスプリー)
この本を参考にして、1日のスケジュールを作成しました。
スケジュールを立てる過程で気づいたことがあって、仕事終わりの夜というのは疲れて頭があまり働かなくなっているので、生産的なことは避けた方が良いということです。
実体験として座って何か作業に取り組むと睡魔に襲われて、あまり集中できませんでした。
それなら夜の時間はサウナやマッサージや睡眠などの疲労を回復させることに時間を使い、早朝に新しい習慣や生産的なことをこなした方が時間の使い方としては有意義だと思いました。
だから早寝早起きが重要なのです。
↓スケジュールがこちら
瞑想とバランシング呼吸について
4時に起床。
とにかくこの朝の時間にできることをこなしていきます。
設定した習慣がブログの執筆。アファメーション。ガムを噛む。Nバックトレーニング。感謝を書き出す。サプリメントの摂取。冷水シャワーを浴びるなど。
まずは瞑想についてです。瞑想前にバランシング呼吸というものも行います。
瞑想のメリットについては、「シリコンバレー式 超ライフハック」によると、右脳と左脳を繋ぐ脳梁を太くする効果があるそうです。
左脳は過去と未来を意識する。また批評的思考や分析思考の働きがあります。
そして右脳は創造性や問題解決、「いまここ」の認識、直感をコントロールしています。
現代社会では左脳が優位に働いていることが多く、フロー(精力的に集中している状態)に入りにくくしているのです。
そこで創造性や解決策を見出す能力を高め、トラブルに陥ったときにも冷静に対応できる力を取り戻す効果が瞑想にはあるのです。
そしてバランシング呼吸を瞑想前に行うと、心身を緩めて集中力を高めた状態で瞑想に取り組めるようになるのです。
バランシング呼吸の方法
そのバランシング呼吸の方法です。
①右の鼻の穴を親指で閉じます。
②左の鼻の穴から息を出し切ります。
③左の鼻の穴から息を精いっぱい吸い込みます。
④吸い切ったら薬指で左の鼻の穴を閉じます。
⑤親指を離して右の鼻の穴から息を出し切ります。
⑥右の鼻の穴から息を精いっぱい吸い込みます。
⑦このパターン(①から⑥)を左右交互に続けます。
⑧左の鼻の穴から息を出し切って終わります。
瞑想を続けることで、批判的な思考が抑えられて直感力が高まっていくことが期待できます。