神メンタルから学ぶ
やりたいことをひたすら書き出してみる
以前作った「やりたいことリスト」を週末になると見返しています。
↓リストを作ったときの記事です 目次1 小田桐あさぎさんの著書1.1 「人生でやりたいこと」リスト作り1.2 理想の人生のリスト作りを実践する1.3 50項目過ぎから難産となる1.4 リストに愛着が湧いてくる 小田桐あさぎさんの著書 ... 続きを見る
「人生でやりたいこと」リストを書く。
リストは80個書き出したのですが、振り返ってみるとこれって本当にやりたいことか・・?と疑問が湧いてくる内容もあるのです。
母にリストの内容を宣言したときのことです。



どう考えてもレザーバックが欲しいという気持ちが私の中にないのです。なぜ書いたのでしょう・・。
そんなやりとりがあった後に「高級レザーバックを購入する」という項目はあえなく削除されました。
こんな調子で絞り出した80個の項目は微減していきます。
本当に「人生でやりたいこと」リストを洗練させていきたいので、見直しては書き直す作業を繰り返していたのですが、新しく「やりたいこと」が見つからなくなってきました。
辛うじて現在70台後半に項目は保たれてはいますが、作業を続けていくうちにこんなことを感じ始めたのです。
「あっ・・俺ってそんなにやりたいことないわ・・・。」
そうなのです。「俺の人生これで良いのか・・」「このまま歳を重ねて良いものか・・」など不安を感じていたものの、具体的にこれといってそれほどやりたいことが実はないのです。
たった80個のやりたいことすら満足に見つからない。
意外なことに愕然とするより、それで気が楽になってきました。
理想の人生と現実を比較して焦りが生まれてくると思うのですが、その理想の人生が特にないわけですから、焦りも偽りの感情のような気がしてきました。だって実は特にやりたいこともないのですから。
ならば今の生活の中で満足できることを見出していけば良いと思うのです。
おそらく行動をし続けていけばそれに伴って新たにやりたいことが見つかっていくとは思います。
だから無理やり今は80個絞り出す必要もないと思うので、静観するというか、自然のままに抗うことなく日々を過ごしていけば良いと思います。
とある実験のデータによると、人は収入が上がると幸福感が増していくのですが、ある程度のところまで収入が増えるとそれ以上幸福感は上がらないと言います。
その幸福感があがる金額が800万円なのだそうです。
800万円を超えるとそれ以上収入が増えても幸福感に影響はないそうです。
この金額を知ったときに「たったそれだけ?」と私は思いました。
今の私の雇われの身で800万は現実的ではありませんが、桁外れな非現実的な金額ではありません。
そう言えば転職したときに収入がどん!とあがりました。
そのときに嬉しかったのは確かです。
今は私は昔より幸せを感じられることが多くなりました。それは収入が上がったからではなく私が愚痴を言わなくなったり、笑顔を意識するようになったり、好きなことを正直になって取り組み始めたりと生き方が変わったことが大きいと思います。
特にそこまで具体的な不満があるわけではない。それでいて収入もそこそこある。じゃあ、この人生で良いじゃん!と思えてきました。
手で書くことで目標達成率が高まる
『「心が強い人」の人生は思い通り神メンタル』星渉著(KADOKAWA)から目標の達成率の高め方を紹介します。
目標達成率を高める方法は手書きなのです。
「神メンタル」のなかで手で書くことで目標達成率を高めて、悩み事を解決するというノウハウが紹介されていました。今回はそれを実践してみました。
手で書くことと、キーボードをタイプした時の達成率を比較した場合「手書きで目標を書いた」場合の方が42%高かったそうです。
手書きとキーボードでは、手書きの方が圧倒的に脳に与える刺激が多いのです。
脳は何箇所も刺激を受けると「これは重要な情報だ」と認識するそうです。重要なものと認識した場合、脳はそれにまつわる情報を無意識のうちに収集するのです。それによって達成率は高くなるということです。
すでに「人生でやりたいことリスト」を書くときには手書きを実践しているので、この調子でリストの書き直しを手書きのまま行なっていきたいと思います。
悩んでいることは紙に書き出す
悩み事がいつまでも続いてしまうのは「頭の中で考えようとしているから」で、解決するには・・・そうです、タイトルを見たらお分かりですね。
「紙に書き出す」ことで効果があります。
まず1枚の紙に悩み事を書き出します。
そしてその悩みに対して「その悩みごとに対してどうしたら良いか?」を紙に書いて、紙上で相談します。つまり会話を書き出すのです。
紙上で会話を繰り返すことで、感情を挟まず物事を客観的に捉えやすくなり、自分自身にアドバイスができるようになります。
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紙面で会話し問題解決。
目次1 紙に書き出すメリット1.1 実は運動・瞑想・睡眠の次ぐらいに重要?1.2 エクスプレッシブ・ライティング1.3 短期目標を設定する1.4 自分の悩みを解決させる方法1.5 ツレに関するQ&am ...
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実際に悩み事を紙に書き出してみる
悩み事や不安ごとによって短期記憶を司どる「ワーキングメモリー」は占められてしまい、脳のパフォーマンスが落ちてしまいます。
そのときに効果的なのも紙に書き出すことでした。これをエクスプレッシブ・ライティングと言います。
これは「科学的に元気になる方法を集めました」堀田秀吾著(文響社)に書いたあった解決方法です。
紙に書くことで頭の中に占められた不安を放出することができるのです。それによって短期記憶の容量が空きが生まれて作業効率が上がるのです。
悩み事を紙に書くことで解決策を導き出すことに加えて、不安感を解消できて、脳の働き(短期記憶)を取り戻すことができるようになるというわけですね。
というわけで今回のテーマは「ツレとの今後について」にしました。
まず何が不安なのかを書き出してみました。思いついたことは以下の4つ。
2、ツレの人生を背負う不安(もっと具体的に)
3、私のやりたいことができなくなること(本当にそうなのか?)
4、親戚付き合いが不安
この不安に対してひとつずつ大まかですが回答を導き出していきました。
具体的には書けませんが、大まかに出てきた回答は以下の3つ。
2、2人で生活してきたことを情報発信する
3、家事を完全にアウトソーシングする
この解答がベストだとはまだ思えないので、解決策を書き続けていきたいと思います。