時間の使い方を変えるために戦略を練る
チャンクダウン
なかなか定着しない習慣を自分のものにするための方法が書かれていたので、紹介したいと思います。
それはチャンクダウンという方法です。
参考にさせてもらったのが「ぼくたちは習慣で、できている。」佐々木典士著(ワニブックス)
(↓カバーが見つからない・・)
本の中では新たな習慣を取り入れるためにハードルを低くすることが提案されています。
つまりそれをチャンクダウンと言います。
チャンクとは塊という意味で、それを小さな要素に分けるということなのです。
早起きのチャンクダウン
面倒なことをそのままにしておくとハードルが高いままになりますが、構成する要素を書き出すことで実行するまでのハードルを低くすることができます。
すると実行することが塊のままの時より容易になるということです。
本書の中では「早起き」のチャンクダウンを行なっていました。
早寝早起きを実践したい私にぴったりです。
まず目だけ開ける→布団を半分だけ剥ぐ→ベッドに座る→ベッドから一歩抜け出す。
このように起床までの行動を1つずつ細分化していくのです。
はい!実践!!
では、これを自分の生活に取り入れてみましょう。
「早く寝る」のチャンクダウンです。
「定時もしくは18時までに退社する」 ・・・私の場合、細分化は仕事終わりから始まります。
「夕飯を作る」・・・一人暮らしを行なっているので、毎晩食べるものは同じものでも構わない。
作り始めてから食べるまで1時間弱はかかります。
「入浴」・・・だいたいシャワー浴が多い。
夕飯を食べてからが危険な時間帯なのです。
座って食べるとそこからなかなか立ち上がることができず、youtubeなどを見てしまいます。
だから、食べる前に風呂に入ることが重要です。
「寝巻きに着替える」・・・その一手間を考えると部屋着が寝巻きでええと思うのです。
だから風呂上がりに寝巻きに着替える…と。
「明日の弁当作り」・・・弁当用のおかずを作るのもアホくさいので、ブロッコリーを湯がいたものや、ゆで卵、もしくは冷凍食品を活用。
また弁当は職場で購入しても良い。
「明日の準備」・・・とにかく職場に持っていくものは最小にしたいですね。
歯ブラシ、整髪料などは職場に置くか!よって持参するのは仕事着と弁当・水筒、携帯・マネークリップのみにする。
ほぼ手ぶらが理想。
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職場に手ぶらで行ってみようと思う・・。
目次1 手ぶら生活を試みる1.1 ミニマリストと言いながらも…1.2 朝に取り組むことを極力減らす1.3 ジェームズ・アルトゥチャーさんの場合1.4 仕事用の荷物の再考1.5 iPhoneカバーが活き ...
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「携帯電話をベッドから離す」・・・最も強力に時間を奪うもの。
寝床でブログ作成の作業を行いたいのですが、それだと作業が終わった後の解放感で動画を見てしまう可能性があるので、最初からベッドから遠い位置に置いておく。
だから寝るまでの時間は何もせずに、日中の隙間時間を活用してブログを書く。
「9時半までにはベッドに座る」・・・忘れないようにアラームをかける。
このように構成要素を書き出しました。
そして次に10時半までに眠る流れを書き出してみます。
…………仕事してる時と同じくらいに忙しいやないかい・・・。
チャンクダウンにお弁当作りと洗い物を省きました。
お弁当を作っている時間はありませんし、洗い物は食洗機にまかせます。
そして、もし洗濯があったら服を干す作業もここに入ってくるわけです。
パンパンに詰め込み過ぎです。
しかしここには希望もあります。
早寝に成功したら5時には起きれると思います。
するとそこには広大な自由な時間が待っているのです。
早朝にお弁当を作って、洗濯もできますしブログも書けます。
あれ?ジムっていつ行くの?
人生は選択と集中が大事。
ジム行く時間なんかないぞ…。
夜更かしをする原因
なぜ夜更かしをするかというと私の場合は理由が2つあります。
1つは翌日になるのが怖いということ。
そしてもう1つはその日の達成感や満足感に乏しいためだと思います。
まず翌日になるのが怖いというのは、対人恐怖の気があった頃の名残で、そのときは職場に行って人に会う恐怖心があるからです。
寝たら明日になってしまいます。
だから寝たくないのです。
しかし、今は職場の人間関係に恵まれているので恐怖心も薄れてきました。
また同僚という外部的要因だけではなく、きっと私の中の人に対する思いも変わったことが大きいと思います。
私の中にある恐怖心は過去の遺物になってきました。
そして2つ目の達成感と満足感ですが、ダラダラと過ごした日は大抵夜更かしをしています。
やらないといけないことができていない不全感があると、不快な気分になってなかなか眠りに就く気になれません。
だから日中の時間の使い方を再考する必要があります。
結局なにをすべきか?
日中に達成感と満足感を感じられる時間の使い方ができれば眠れるはずです。
そのために必要なポイントは4点です。
①隙間時間を探して、その時間内でブログを書くこと。
②帰宅後はダラダラしないために、直ぐにブログ記事を書くこと(帰るなり取り組む)。
③家事で最も時間がかかっているのは食事です。だから外食やスーパーなどで販売している店屋物に頼ること(家事を排除)。
④無理に起きて記事を書くより、眠たいときには先に眠って早起きをすること(我慢せずに寝る)。そして起床後に取り組む習慣をつける。
つまり家事を省いて、睡眠を優先する。
そして日中にブログを書く時間を設けることです。
結局、満足できる作業量を日中にこなすという真っ当な努力が近道だと思うのです。