生活改善

早く寝るための対策を練って三日間早く寝るに挑戦。

睡眠不足の危険な状態

動きながら意識が飛ぶ・・。

2時、3時と毎日の睡眠時間が非常に短いと、立ったまま意識が飛んだり、昼過ぎぐらいから朦朧とするということが起きてきます。

昨日は仕事中の記憶が曖昧になっている時間帯がありました。それもデスクワークではなく動き回っている時間だったので、さすがにこれはいずれ大きなミスをすると危機感持つようになりました。

私は荒俣宏さん(歩く百科事典のような人)のようにショートスリーパーになれそうにありません。

眠れないと頭が働かないという思い込みもあるとは思いますが、そのような思い込みを改善する労力よりも寝る時間を変えることに労力を費やした方が自分には合っていると思います。

睡眠不足がずっと続いていたので、自分なりに早く眠るための改善策を考えてみました。

寝床をきれいにする

度々部屋の写真を載せていたのでお気付きかと思いますが、ベッドの上が乱れまくっています。

↓これはかなり前の部屋の写真です。今は断捨離を行ったのでこれよりもっと整然としていますよ…

くしゃくしゃになった毛布。無造作に置かれた目覚まし時計にリモコン。そしてズレたベッドカバー。そして履いていない寝巻き用のズボンなどがベッド上に散らばっています。

このようにベッド上が平面になっていないと、横になったときに相応の負荷が体にはかかっていると思います。

しかも以前からベッド上の乱れが気になっていたので、気になっているというストレスで脳に幾ばくかの負荷がかかっていたはずです。よって改善をした方が良いと思います。

まずベッドカバーを洗濯しました。前に洗濯機にベッドカバーとその他の洗濯物を詰め込んで、洗濯機内をパンパンにした状態で回した時に「ドカン!」と大きな音がしたことがありました。

今回はその時の反省を活かし、洗濯機内にゆとりを作って回しました。

そして使っている掛け布団をベランダに干しました。

普段の洗濯物は浴室乾燥で室内干しを行っているので、ベランダに洗濯物を干すという習慣がありません。

しかも休日はほぼ不在なので、ますます洗濯したものを日干しするということが難しい環境にあるのです。

だから久々に1日家でゆっくりできる日があったので、日干しをすることにしました。

そして使っていない毛布は畳んで足元に置くことにしました。これでかなりベッド上は綺麗になりました。

↓チャリラリラ〜ン♪

体の負荷はわかりませんが、気分は良いです。

お香を焚く

う〜ん。2つ目からかなり小手先の策になってきました。

ストレス緩和に効果のあるラベンダーのお香を寝る時に焚くと安眠効果が高まると知りました。

ストレス対策としてお香はすごくお手頃です。何より火をつけるだけで良いので労力がほとんどかかりません。

だから数あるストレス発散法の中でも香りからのアプローチに相当お世話になっています。

しかし、私の問題はベッドに安眠できないことが問題なのではなく、ベッドに入らないことが問題なのです。だから少し問題と解決策がズレているような・・・。

 

就寝時間にアラームをかける

ブログを書きたい。読書したい。

あれやこれやで時間があっという間に過ぎていきます。

寝る気になれないときというのは、1日の過ごし方に満足ができていない時で気持ちがモヤモヤしているのです。

ブログ、本、…とかって思ってもダラダラ過ごしてしまい、なにもしないままに10時過ぎているということがあるので、そんなときはアラームをかけて強制的に床に就きます。このモヤモヤした感じを抱えたまま床に就くのが気持ちが悪いのですが・・。

価値観の転換を測る必要があって、早く寝るということを優先順位の上位に持っていきます。

あと将来のことを考えたら、ブログ・本なども重要だとは思いますが、生活費を手に入れているのは今の仕事なのです。

頭がぼーっとした状態で乗り越えられるほど仕事って簡単なものではない(簡単だと思ってた方がいいけど・・)と思います。

だからしっかりと寝て体調を整える必要があると思います。

あと睡眠不足だと自分の殻に閉じこもりがちにもなりますしね。やはり睡眠不足はよーないのです。

携帯をベッドから離す

これが根本的な問題。もうネットの虜です。ネット狂いです。

ネットが原因で寝不足になっているわけで、それがずっと改善できないままでいるということは、自己管理をする力が弱いのです。

力とか意思とか漠然としたものに頼るのでななく、環境を整える。

テレビを観るのが辞められないのなら、テレビを持たない。それと同じで携帯を持たないというのは不可能なので、ベッドから離れた位置に携帯を置くことにします。

携帯の目覚まし時計に朝は頼っているので電源を切ることはできません。だからベッドから離した位置に置くことにしました。

さっ!これで今晩からどうなるかっっ!

3日間たっぷり眠る

「毎日を好きなことだけで埋めていく」本田晃一著(祥伝社)に書かれている3日間たっぷりと眠り続けるに、台風10号が西日本に迫ってくる前後に挑戦してみました。

睡眠時間が短いと脳は酩酊している状態と変わらないそうで、適切な判断ができなくなってしまうそうです。

そして心もギスギスしてしまい、内面に余裕が無くなってしまうそうです。

何度も!何度も!何度も!何度も!大切だと書き続けてきた睡眠。

睡眠をたっぷりととることで意識がはっきりとして心に余裕が生まれるそうなのですが、ひきこもり生活を送りはじめてから万年睡眠不足の状態が続いていた私には、充分に睡眠がとれて体調が万全になっている状態というのがわかりません。

睡眠を充分にとるというのは、嫌なことはやめて楽しいことを満たしていく人生をおくるための前提条件です。

私にとっては眠るということが凄く大きな壁なので、これができるようになるだけで人生が大幅に変わるという確信があります。

初日


実家に帰っていました。居間でウトウトしていたのが23時前。

 

 

もう風呂入らなくて良いから早く寝なさい…

 

 

我が母は睡眠教の信徒です。顔を合わせるごとにとにかく眠ることを私に勧めてきます。

母のこの「もう風呂に入らなくて…」の言葉を受けて、これ幸いと床に就くことができました。

自分のことをきちんとコントロールできません。意思が弱いのかわかりませんが、寝ることと時間を守ることに関しては私は自身のコントロールが効かなくなるのです。

この日は23時前後に就寝。そして目が覚めたのが翌朝10時過ぎ。

何時間寝るんだよ?というぐらい猛睡しました。

しかし、それでもやや眠気があってお昼過ぎに睡魔に襲われそうになりました。

しっかり睡眠をとれば翌日は頭がすっきりするって本当か!?と思うぐらいに、そこまでいつもと変わない気がしたのですが、夕方は頭がすっきりとしていたという実感がありました。

2日目

台風10号が日本列島に最接近した夜です。翌日の仕事に向けて早く寝ることにしました。

23時くらいに眠ったものの1時間おきに目が醒めてカーテンの隙間からチラチラと外を眺めていました。

そして朝方近くに目が醒めると、何故かベッドから降りて床の上でうつ伏せになっていました。きっとフローリングの床がひんやりとして心地よかったのだと思います。

結局5時半にぐらいに目が醒めて出勤。暴風雨ということはありませんでしたが、散々テレビやネットなどのニュースで脅されまくっていたので、外に人がいません。

JRは計画運休。頼みの綱はバスのみです。バス停まで足を運ぶとバスの停車予定時刻が電光掲示板に流れていました。

 

 

 

 

 

「○○行き○○バス…120分後到着予定」

 

 

 

 

えっ?120分後……。

23時に寝ても、起きる時間が早いために結局睡眠時間は6時間弱。

睡眠をたっぷりとるという課題に取り組んでいるわりには微妙なところです。

3日目

最終日です。食事も終わり、風呂に入ってあとは寝るだけ。時刻は21時前。強烈な睡魔に襲われながらも、今日はブログも書いていないし、読書もまともに行なっていない。

気合を入れて起き上がり(このタイミングで寝たらいいのだろうな…と頭を過った)、コーヒーを飲みながら読書に勤しむ。

気付くと時刻は0時前。おっとそろそろ寝ないと…と思いながらも、ご褒美としてYouTubeを少々。そこから「かっぱえびせん」並に止まらなくなってしまい、なんと夜中の3時に携帯電話を手放した。

また1からである。今週は3日間たっぷり眠るという課題を達成する週と決めていたが、やり直すことになった。

しかしまだ水曜日だ。水曜、木曜、金曜で達成することは可能である。

人間とは不思議な生き物ですね。健康に悪いとわかっていながらもやめられない。

酒もタバコもギャンブルもやめられない人の気持ちがわかるような気がする。私は睡眠不足を通して人間の弱さを学んでいるようです。

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