ツレの治療体験と肉体改造

16時間断食,半日断食,3日断食など・・。

断食でデトックス

3日断食

YouTubeを見ていると、3日間の断食チャンレンジという動画に行き着きました。

その動画では消化で疲弊している内臓を休ませるのとダイエット目的で断食に取り組んでおり、配信者は2日目で好転反応による頭痛を訴えていました。

空腹に耐えて3日間の断食に成功すると、回復食として大根と梅干しを入れたお吸い物を飲んでいました。

3日間食べ物を胃袋に入れていないと味覚が鋭くなるようで、しきりに「うめー!うめー!」と叫んでいました。

ツレは神経の難病を患っています。

そして病気を改善するには断食が有効と目にしたことがありました。

機会があれば3日間の断食したいな〜と思っていたことを今回のYouTubeで思い出しました。

 

そこでこの本の登場です。

「3日食べなきゃ、7割治る!」船瀬俊介著(三五館)

 

とても平易な内容でとても読みやすい本です。

ただこの著者が「とんでも本の人」として扱われることがあり、考え方がやや偏りがちで過激な言い回しをする印象があります。

断食を知ったのは甲田式断食療法の本だったのですが、この「3日食べなきゃ、7割治る!」で断食への信頼性を補強した気がします。

というわけで断食の定義について抜粋。

次から次に押し寄せる体毒を肝臓も分解しきれず、腎臓のろ過フィルターに目詰まりします。しかし、臓器は回復力があるので、まず断食で入る食物をストップさせると、肝臓も分解が進み、腎臓のフィルター目詰まりも自然に浄化されていくというわけです。

断食に関する本を読むと、消化にエネルギーを使うときには血液の流れも胃などの消化器官に滞ってしまうが、食べ物の消化を止めると消化より排泄にエネルギーを使えるようになる。

そして消化にエネルギーを使うと言っても血液が腸や肛門に集中することは決してなく(?)全身を駆け巡るそうです。

果たして人間の体ってそんなに単純なものなのか?と疑問を感じますが、朝食を抜くことで朝のエネルギーは排泄に回されるらしいのです。

重要な回復食について

回復食(復食)ついての言及も抜粋しておきます。

断食で、重要なのは、実は「断食」期間中ではなく「復食」期間なのです。
復食は、断食期間の2倍以上が必要です。断食で消化器系が休んでいます。そこに、ドカドカと大食いすることは、極めて危険です。生命を落とすこともありますから、事故をおこさないためにも、本格的な断食は指導者の管理の下で行うのが鉄則です。
私の復食は、玄米の重湯をサジでゆっくりすするようにして開始しました。それと梅干しだけ。まずは食べたくともほんの少量にとどめることです。

明日にでも断食を始めてみようと思ったのですが、どうやら断食前の準備期間と終わった後の回復の期間も大事なようです。

そのために前後の食事について調べる必要があるようです。

断食中のドカ食いによって…

追加で記述します。

その後私は16時間断食や1日1食生活を実践しました。

その1食のときにドカ食いをしてしまったため、2週間にわたって食べる度に腹痛や吐き気を招く状態になってしまいました。

なにを食べるかは非常に重要なのです。

過激な断食方法?

ちなみに『「腸の力」であなたは変わる』ディビッド・パールマター著(三笠書房)でも断食について触れていました。

著者の断食方法についての抜粋です。

私のやり方は簡単だ。二十四時間食べないが、水はたくさん飲む(カフェインは避ける)。

さらに健康増進のため断食をしたい人は、七十二時間の断食を試してみるのもいい。

もし、新型インフルエンザの影響で仕事がお休みになったら3日の断食にチャレンジしてみたいと思います。

 

DaiGoさんの断食方法

続いては「最高のパフォーマンスを実現する超健康法」DaiGo著(PHP)です。

本の中でおすすめしているのがリーンゲインズというもので、夜21、22時くらいから翌日の13時くらいまで、計16時間ほど何も食べない時間をつくるという断食方法です。

食べる時間さえ管理すれば、面倒なカロリー計算をする必要もなく、自然に摂取カロリーが減っていくのであります。

ただし長時間断食をしてしまうと、食欲を減らすレプチンというホルモンが減っていき、余計に食べてしまうので16時間で必ず終わらせる必要があるようです。

 

ここでプチ断食の効果を紹介します。

①血管が丈夫になって、血管が詰まるリスクが軽減される可能性が高くなる。ほかに中性脂肪の低下や、血糖値の低下の効果がある。

②体内の炎症が抑えられる。1日3食たべて、胃や腸に食べ物が常にあるということは内臓が1日中働き続けているということ。

消化は食べたものを溶かしているので、それだと体に結構なダメージが残ります。

よって、消化の時間をなるべく短くして、消化器官を休ませるというわけなのです。

体内の炎症を防げば、老化もくい止めることができるのです。

 

またリーンゲインズを実践しているときに、タンパク質をきちんと摂取していれば筋肉は落ちないそうです。

だから朝一のプロテインはきっと有効なのでしょう(ただし私の場合はお腹を下してしまうので、出勤途中でピンチに陥ってしまう・・・)

どのように16時間断食を実践するか?

さて私の場合は、職場の休憩時間がお昼の12時と12時45分からという2パターンあります。

その時間を逃してしまうと夕方になるまで食事にありつけません。

16時間の空腹時間を作ろうと思ったら、職場の休憩時間を基準にして夜に食べる時間を調整する必要があります。

だから昼12時だと、夕飯は20時までに済ませないといけません。

これで胃袋に16時間の空き時間ができるわけです。

なにも食べないと書きましたが、本の中ではコーヒーやお茶を含む水分は摂って良いと書いてあったはずです。

そもそも私は1日2食を送っており、朝食を抜くことにそれほど抵抗はないのですが、DaiGoさんが「最初の1週間は辛いです!」的なことを書いているので、少しビビっています。

 

 

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