生活改善

断捨離実践!!

断捨離の実践

本の吟味から

「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)を読むと、モノを処分するメリットについて書かれていました。

つまりモノを求めることをやめて自分が求める最終目標に集中することで、本当に体験したいことや理想が実現できる可能性が高くなるということなのです。

ちなみに最終目標は3つに分類できるのですが、その内容が以下になります。

①経験したいこと。
②人間として成長したいこと。
③世界に貢献したいこと。

これらの目標を明確にしておくことで、手段ばかりに気を取られて最終目標を見失うということもなくなるはずなのです。

というわけで、改めて我が家にある物の整理整頓を行っていくことにしました。

まずは本棚からの精査です。

かなり前に本の厳選を行なって減らしたはずの我が家の本棚。

しかし電子書籍やネットなどから情報収集が可能となったので、紙の本に割ける時間はますます少なくなってきました。

本を残す基準としては、また読み返したいと思うかどうか。

まだ日常生活で本の内容を実践できていない、そして実践したいと思っている内容の本。

そして読んでいて心地良かった記憶のある本のみを残していきます。

しばらく捨てられる本はないな〜と思っていたのですが、あれよあれよと読み返すことはない本が出てきました。

↓意外なことに処分しても良い本が結構あった・・。

まずはこれらの本を処分することにしました。

時間の経過と共に人の気持ちは変わるのだなと思うのです。

私の心と秋の空・・。

靴の吟味

次に下駄箱にある靴の吟味を行いました。

我が家には靴が7足ありました。

7足と書くと結構多く所有している印象がありますが、実際に全て出してみるとそれほど多いと感じません。

まずスペインの巡礼で使ったトレッキングシューズは思い出深い物なのでキープ。

次に冠婚葬祭用のフォーマルな革靴もとっておきます。

そうなると普段使いの靴は以下の5足のみとなりました。

↓こうやってみると意外と少ないと感じるね。

この中でまず処分候補だったのが黒のconverseとブーツでした。

黒のconverseは1番思い入れがないのですが、思い入れがない分さほど履いていないので、1番この靴がキレイなのです。皮肉なものです。

おしゃれだな…。

そうなのです。

改めて出してみると頻繁に履けそうな靴でした。

オシャレな上にキレイ。捨てる理由がありません。

また黒のconverseと同様に履いていないのがブーツです。

これも出してみるとオシャレな靴だと思ったので、まだまだ履いていけそうな気がしてきました。

もったいないというより、見返してみるとまだまだ履けそうというのが感想です。

というわけで現在3足でローテーションを組んでいるのですが、ローテーションの靴を変えてみて黒のconverseとブーツを普段使いの靴に変えることにしました。

吟味して良かったです。

結果的に処分できなかったのですが、全部出して把握してみると良い靴を持っていることに気付くことができました。

これで当面靴を購入しなくても済みそうです。

筆記用具の吟味

我が家には使っていないボールペンやシャーペンが数多くあります。

メモなどは大体iPhoneのEvernoteなどに書くことが多く、ペンを使用することもなくなってきました。

ただスケジュール帳にペンで書き込む作業をすることもあるので、家の中にあるペン類をかき集めて使えるものだけに吟味していこうと思います。

・・・・なんて言うと大袈裟な感じに見えますが、単にインクの切れたペンを処分するだけの話です。

↓ひとつずつ紙に落書きをしてインクが残っているかチェック。

なんとも地味な作業でした。結局これだけのペンのチェックを行って処分できたのは僅かに3本だけでした。

↓断捨離と言うのなら、きっとインクが残っていても詰め替えができるタイプのペンを一つか二つ残して全部処分するのだと思う。

本はドカン!と処分することができたものの、その後の靴や筆記用具の断捨離作業は奮いません。

それだけここ数年での断捨離作業が実を結んでいるということだと思います。

断捨離当初は次から次へと不要なものが出てきたのですが、長年コツコツと続けてきたことで簡単には捨てられるものが見つからなくなってきたということだと思います。

そう思うと感慨深いものがありますが、ネットなどでミニマリストの方たちの動画を見るともっと少ない荷物で生活をされている方がいるので、あと一歩処分するために踏み出す覚悟がないということだと思います。

服の吟味

さていよいよ服を吟味する時間です。

断捨離で真っ先に思いつくのがお皿か服ではないでしょうか?

細々と断捨離をしてみて感じたことは、服はたくさん持っていても実際に普段着ている服は同じものばかりで、多くの服が飼い殺し状態になっているということです。

これをタンスの肥やしというのでしょう。

きっと脳の作業量には限界があって、服の選択肢を少なくしておかないと記憶に残らなくなってしまうのだと思います。

だから毎朝似たような服ばかり選んでしまうのです。

記憶力(短期記憶)が頭抜けて発達している人は別だとは思うのですが、私は断捨離で改めて服を見返した時に初めてこんなに自分が服を持っているということに気付くことができました。

クローゼットの中にある秋冬用の私服から始めて、ベッドの下にある収納ケース内の靴下やヒートテック。

また部屋着と仕事着。またタンスに入っていた仕事用のジャージの上着。そして脱衣室の棚にある夏服用のTシャツにフェイスタオル。パンツなどを漁って処分できるようなものはないかと探してみました。

そして、出てきたのがこの2枚。

膝の部分に穴が開けかけたジャージのズボンにピチピチパンツ。

これだけ・・しかも結構無理やりに捻り出した2枚。

↓好んで着ているわけではありませんが、本当はまだ捨てなくても良い服でした。

服に関しては、これが限界でした。

掃除用具の統一

改めて掃除用具一式を見返してみると、クイックルワイパーを購入したのは失敗だったかもしれません。

購入してから最初の数日は気が向いた時にワイパーをかけていたのですが、やはり帰宅後に先に使うのはロボット掃除機「ブラーバ」であり、クイックルワイパーの出番がありません。

やらかした感が強いのです。

しかし、すぐに捨てるのはもったないので、クイックルワイパーの生きる道を見出したいと思います。

↓掃除用具一式を見返す作業を行ってみました。

そして次に必要がないのは(私には必要ないということです)以前の記事で紹介したサットレールのペーパー版です。

高価な割には枚数も少ないのでコスパが悪いと感じます。

拭き掃除なら洗って使えるペーパータオルにウタマロクリーナーやサットレールスプレー版を噴射して使えば充分です。

↓ペーパータオルです。これが思っていた以上に良い商品でした。

洗って使えるペーパータオルについて

そして掃除用具一式の中に洗濯洗剤に柔軟剤を入れているのですが、今はこの2つも使っていません。

過炭酸ナトリウムが洗濯洗剤代わりになるので、必要なくなりました。

そしてこの過炭酸ナトリウムは排水溝の掃除も可能なので、パイプユニッシュも必要ありません。

↓パイプユニッシュは使いかけも含めて手元に2本あるという・・。

ということで掃除用具一式の中から必要の無さそうなものを赤丸で囲むと以下のようになりました。

これにトイレマジックリンと万能ウェットダスターもありました。

↓探して回って見つけた万能ウェットダスターだったが、さほど使っていない・・。あの時の熱はなんだったのか・・。

↓ちなみにその時の記事。1年経つのにまだ1枚ぐらいしか使っていない・・。

掃除用具を見つけて便利そうだと思ったらすぐに飛びついているのですが、こうやって見ると結構用途も被っており、使い切れずに処分しそうな物がいくつかありました。

必要ないと思ったものはクイックルワイパー以外は使い切りタイプなので、ひとまず保管しておいて過炭酸ナトリウムやウタマロクリーナーが切れた時の繋ぎとして取っておこうと思います。

というわけで赤丸した用具は洗面台の下の棚の中へ〜。

用途が広いのでお勧めの商品。

 

洗って使えるペーパータオルも使い勝手の良い商品です。

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