目次
整理整頓について考える
新人だった選手がもう引退
1年前の話。
その日私は1年半ぶりに友達に会いました。
年は私の4つ下にあたります。
友達は言いましたとさ・・。

ひきこもりの当事者が通うフリースペースで知り合って以来の旧知の仲で、出会ってからかれこれ15年近く経ちます。
あっ、そうそう・・。私たちはこの日サッカーの試合を観に行った帰りなのでした。

内田ってあの日本代表にいた内田さんのことです。
もしこのブログを読む機会があって、その読書が若い人だったらあなたに言いたい。
人生は思った以上に早いのです。
私はひきこもる前は自分の人生を生きている実感がなくて、自分の人生が始まったのは学校を辞めてからだと思っています。
窮地に陥って、やっと私に意思というものが芽生えたのです。
20歳前後でやっと自分の人生が始まりました。
それから20年の月日が経過したわけです。
20年があっという間でした。
いまから20年を経験したらすでに60歳を迎えることになります。
ということは60歳まであっという間ということです。
両親は齢70を迎えています。体力の衰えを訴えることはありませんが、年をとった〜的な発言を口にするようにはなりました。
人生って終わるんだ・・・。
「あっ、人生って終わるんだな・・。」と思うようになりました。
いくつまで生きていけるかわかりません。
コロナで感染者数が増えている昨今。
しかし自粛生活を始めて3年が経過しました。
自粛・自粛・・でもあっという間に時間は経過してしまうわけです。
後悔しないように強く自分のやりたいことをたっぷりと経験していきたいと思います。
となると、残りの限られた人生で無駄なことはしたくありません。
だから思うのです。
自分に正直に、そしてシンプルな人生を!!
デスク上の整理整頓から・・。
壮大に語りましたが、やることはシンプルにコツコツと・・。
シンプルな人生を送るためには自分にとって本当に大切なものだけを残してそれ以外は処分していくことから始めようと思います。
まずは家の中のデスク上の整理からです。
さっさとやりたいことやれよ!と言われそうですが、本当に自分がやりたいことが解っていないのだから、身近な整理整頓から始めるしかありません。
持ち物を極力減らすことで、自分の人生にとって何が必要かを見極める作業を行うのです。
ちなみにこれが以前のデスク上をきれいにしましょう!と書いた記事。
さて、これが現在のデスク上です。
あれ?この前きれいにしたばかりなのに、数日でここまで物にあふれているよ・・。というわけで整理をし直すことにしました。
不必要な書類は処分して、ワセリンやブックスタンドは下段の棚に置くことにしました。
またクローゼット内を見返して使っていないズボンは部屋着エリアの収納ケースに収めることにしました。
衣類は今回に限っては処分するもの、またはメルカリに売却したものはなし。
そして本棚を占拠している本ですが、厳正な審査の結果処分できたものは2冊のみ。
初心者向けのブログの本なども数冊あるのですが、また読み返す可能性があるので、今回は残留することにしました。
息巻いていた割には断捨離の成果はさほどありませんでした。
出鼻で大きくつまずいた心境です。
リュックの中身を整理する
次に油断するとすぐにパンパンに詰め込んでしまう日常使いの鞄の中身の整理です。
わしゃ、わしゃ、わしゃ〜
仕事用のリュックに入っている中身を全て出してみました。
左下のシャモジを持ったゆるキャラのクリアーファイルの中身は保険に関する書類です。

このように自分自身にツッコミたくなる代物ですが、ツッコミたくなるようなことを現実にしているわけです。
Kindleを持って行っているのですが、iPhoneとワイヤレスイヤホンを持っていたらネットも動画も見れるので、それだけで通勤時間の行き来は事足りてしまいます。
すべてを堪能するほどの時間は通勤時間にはないのです。
本当に必要なものを厳選してみたのが以下の写真です。
はい、どんっ!!
右の下段からKindle、小銭入れ、マネークリップ、キャラメル、やることリストのメモ、筆箱。そして上段右からポケットティッシュ、花粉症の薬、デンタルフロス、そしてワイヤレスイヤホンです。これに制服用のジャージとペットボトルの水とメガネとiPhoneが追加されます。
あれだけ言っておきながらも、Kindleを持っていくことにしました。
帰宅のときに電車内で居眠りをしなければ読む可能性があるので保険として持っていくことにしました。
保険・・・この考え方のお陰で物が増えてしまうのです。
筆箱とメガネですが、この2つは仕事用のものなので、職場のデスクに置きっぱなしにしていても良い気がします。
そのためにデスク内を整理して物を減らしておく必要がありますね。
どうせ今年で異動だからなっ!!って心境を原動力にする
私は今の部署に在籍して8年を迎えています。
これはかなり長い方で、ここ数年は年度末に毎回「そろそろ異動じゃない?」と他の同僚たちに言われる(脅される)ことが恒例となっていました。
それが8年居座ることになりました。
小学1年生だった子が中学1年生になるほどの期間です。
今年で異動かどうかは判明していませんが、異動すると仮定してデスクに収められた書類を片っ端から処分していこうと思います。
山のような書類をシュレッダーにかけて、デスク上に置いていた書類なども棚の中に収めることにしました。
さきほど検討していたメガネと筆箱の件ですが、整理しているとデスクの中に筆箱があったので、わざわざ家から持っていく必要はないことに気付きました。
またメガネは仕事帰りに突然映画を観に行きたくなる可能性もなきにしもあらずなので携帯することにしました・・。
またここでも、もしもの時の保険という発想・・・。
こんまりさんのように物を処分するときは「本当に自分の人生に必要か?」と問いかけながら書類や荷物を手に取っていくと、必要かどうかが脳内や胸のあたりに込み上げてきて、本心を知ることができるときもあります。
言葉をフィルターにする方法は有効だと思います。
1日のスケジュールを整理する
何度も言いますが人生は限られています。
よって不必要だと思うことに極力時間をかけたくないので、スケジュールの整理も行います。
新しい知識を身につけてそれを生活に取り入れていくのは良いことだと思います。
ただ定着していないのに他の新しい知識に飛び付いて、結局どちらも自分のものにならないという事態は避けないといけません。
1日の間でできることも限られているわけです。
だから厳選が必要なのです。
以前このようなスケジュール表を作成しました。
このスケジュールを改良していきます。
新しいスケジュールを思いつく限り書き連ねてみました。
思いついたのは超朝型のスケジュールです。
早朝に1時間のブログ執筆、瞑想、週に2〜3回ジムに行って体を動かす。これらを全て注ぎ込みます。
運動と創造性はどうやら相関関係があるそうなので、運動が習慣になれば人生がきっとクリエイティブなものになると思います。
朝の出勤までの時間に全てを懸けるようなスケジュールです。
それなら就寝時間の前倒しは欠かせません。となると起床時間は4時半です。
細かくタイムスケジュールを設定すると、寝起きに瞑想を10分行います。そこからブログの作業を1時間行います。これらが終わる頃には極めて楽観的な見通しとなりますが5時45分。
そこからジムに移動して6時から40分くらい汗をかいて、プロテインを飲んだら(下痢に注意!)出勤です。
さあ、どうですか・・?
しかし、なんだか朝だけで燃え尽きてしまいそうですね・・。