目次
手ぶらで生きる
ミニマリストに着目した理由
なぜ私がミニマリストに着目したのかというと、以下の理由があったからです。
●家事を省いて楽をしたい。
●手ぶらで外出するため。
となるとミニマリストかな?と思いました。
なぜ「やりたいことを実践する」ことがミニマリストと関係あるかということについて。
40を超えて時間に限りがあることを痛感するようになりました。
そうなると余計なことに時間を使いたくないのです。
本当にやりたいことだけに時間を使っていきたいのです。
ミニマリストとは最小限の所有物で生活をするライフスタイルのことを主に指すのですが、所有物を絞るプロセスで自分にとって何が必要なのかということを考える必要が生まれてきます。
否が応でも所有物を見極める作業で、自分の人生にとって何が必要かを考える必要があるのです。
その作業で生き方がシンプルになっていくと思いました。
そして「家事を省く」ということは、所有物を減らしていくことで掃除の手間を省いていきます。
物を減らしていくことでロボット掃除機を導入しやすくなっていきます。
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また所有物を把握ができることや所有している服を厳選することで、探し物をする労力を節約や生活の中での迷いを極力排除することができるようになると思います。
これは「やりたいことを実践する」に繋がるのですが、人生においてやりたいことに使える時間を増やすための時短活動なのです。
家事と書きましたが、家事を代表する雑用の排除なのです。
最後に手ぶらで外出する理由について。
決断力を高めたり、強気になるためにテストステロンという性ホルモンがあります。
私は人間関係で弱気になるところがあって、自分の意見を人に伝えることがなかなかできません。
そのような悩みがあって、着目したのがテストステロンでした。
テストステロンを放出させる方法のひとつに姿勢を正すというものがあります。
外出時に背負うリュックが重たいと、それで背中が丸まってテストステロンが放出されなくなると思いました。
また不安感が高い人は出かけるときの荷物が多くなるとも聞き、不安感を克服するには荷物を減らすことを始めたら効果が生まれるかなとも思ったのです。
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このような理由があってミニマリストに注目するようになりました。
手ぶらで生きる
ミニマリストを知るためには、本や動画にあたってみることにしました。
まず最初に「ミニマリストしぶ」さんのYouTubeの動画にあたってみました。
それがきっかけで「手ぶらで生きる」ミニマリストしぶ著(サンクチュアリ出版)を購入。
著者は1995年生まれの24歳。若いです。
学生時代は裕福な生活を送っており、それから親が自己破産をし、紆余曲折の末にこの生活に辿り着いたようです。
著者は四畳半で家賃2万円の自宅に住み、家には冷蔵庫もベッドもカーテンも無い生活を送っています。
着ている服も同じものを数点持っており、ほぼいつも同じ格好をしているようです。
これを私服の制服化と言います。
この著者の極力物を排除した生活を取り入れようと思い読み始めたところ、ツレとの関係で参考になる一文を目にすることになりました。
それは依存に関するお話です。
親と子、配偶者間など、その関係にしかしがみつけないために、殴られようとも罵られようとも、関係を断ち切るという選択肢を採ることができない。
一方、依存先が多い状態だと、1つひとつのつながりが薄くて済むので、過剰に依存する必要がなくなる。ひとつがダメでも、また他の依存先に頼ればいい。
付き合う人を「選ぶ」決断ができるのも、もともとの「依存先」が多いおかげなのである。
ツレとの関係で私と彼女は対等ではありません。
私の方ができることが多く、彼女は私に頼らないといけないことが多いので、どうしても対等ではない力関係が生まれてしまいます。
だから彼女が遠慮してモノが言えなくなることが無いように、努めて配慮しないといけないと思っています。
しかし私の余裕がなくなってしまうと爆発してしまうときがあるのです。
するとツレが怖がってしまい、モノが言えなくなってしまいます。
たまに…DVしてる…?と感じることがあるのです。
だからゆとりを持つために、ツレと生活したり、どこか行くときには協力してくれる人や頼れる場をたくさん確保する必要があるのです。
これまでのような人見知りのままではいけないし、見栄を張っている場合ではありません。
1人で「何とかする」こだわりも変えていく必要があります。
そんなことを考えていたので、このミニマリストしぶさんの言葉がズシン!と引っかかったのでした。
マネークリップの導入
少しでもミニマリスト・また手ぶら生活に近くためにそれ相応のアイテムを購入することにしました。
「手ぶらで生きる」の中ではマネークリップはアブラサスのものをお勧めしていました。
Amazonで検索。た、たかい…(と僕は感じる)。
そもそもマネークリップを使ったことがなくて、今回初めて購入するわけです。
高いマネークリップを買って生活に定着しなかったら勿体ないので、怯んでしまって結局2000円+手数料・配送料の安価な物を購入しました。
びびりながらも手ぶら道へと一歩前進です。
マネークリップが届いた
後日マネークリップを手に入れました。
↓写真下がマネークリップ。
マネークリップの箱を開けると、中にネジまわしがはいっていました。
しかし、このネジまわしの使い道がまったくもってわからない…。

ツレからの助言があったのですが、それでも解決はできないまま。
箱に入っているマネークリップ
用途不明のネジまわし・・・。なんだこれ?
ネジまわしは置いておいて、とりあえず袋からマネークリップを取り出してお札の収納と携帯するカードの選定を行いました。
マネークリップを試してみる
お札の収納ですが、マネークリップから飛び出さないように、お札を3つにも4つにも折って、クリップの部分に差し込みます。
↓諭吉さんもぺっちゃんこ
本来お札が10枚収納できるそうなのですが、4枚挟んだ時点でお札がグシャ!とすり鉢状と言うのでしょうか。
横から見るとクリップに押さえつけられてUの字になってしまうので、これ以上押し込むことが私の気持ちの上で無理でした。
今回ミニマリストを目指してマネークリップを購入してみたのですが、私はもともとお札を大事に長財布に収めていたタイプで、丁寧にお金を扱うことで金運が上がると信じている人間です。
それなのに、この今までの信念とは逆行するようなお金の扱い方。
諭吉さんが悲しいことに圧迫されちゃってます…。
そしてつぎはカードを差し込んでみました。
15枚のカードが収納可能と書いてあるのですが、きつくて1枚入るのがやっと…と思っていたら、カードを挟むプレートの上下がゴムで固定されており、少々強引にこじ開けるとグイン!とプレート間が広がって、余裕で8枚のカードを挟むことができました。
↓わかりますかね?黒い部分がラバーになっているので伸縮するのです
ただ問題なのはカードを出す時で、この中から1枚だけカードを取り出すというのは少し難しそうなのです。
プレートを開いてカードを束のままで一旦取り出し、その中から必要なカードを探すようになりそうです。
何も準備をしないままレジに向かうと、店員さんの目の前で相当あたふたしてしまいダサいことになりそうです。
しかし、掌サイズにお札とカードが収まるのは確かに魅力的でだいぶ荷物がコンパクトになりました。
↓そもそも人が使っていない物を普段使いで携帯しているのが格好良いじゃないですか・・。
手持ちのクレジットカードやポイントカードを全てマネークリップに移す勇気はちょっとないので、カードケースも必要な気がします。
マネークリップは財布より厚みは無く、そのうえ今まで使っていた長財布の半分以下の大きさになるので場所はとりません。
マネークリップを使えると思うと、ワクワクしてきました。
実地で使用してみる
マネークリップをスーパーで使用してみました。
使い勝手については、スーパーのポイントカードを1枚取り出すのにもたついてしまったので、仕切り直しで店内の角に行きコソコソと1枚取り出す羽目となりました。
またお札については下の千円札を取り出す時に勢い余って手前の1万円札が弾かれて飛んでいきました。
そして現金を使ったときにお釣りが出てくるのですが、その時にどうしたら良い?問題がありまして、小銭入れが手元にないと使い勝手が悪いのです。
マネークリップに小銭を入れるポケットがあれば便利なのですが、そんな機能は付いていないので、ズボンのポケットに入れるしかありません。
私はレシートを必ず持ち帰るので、そのレシートを入れるスペースがマネークリップには無いのも不便です。
そして1番手間なのがお釣りでお札がきた時で、その都度お札を4つ折りにして挟まないといけないことが煩わしいのです。
今まで長財布1本やってきて、突如財布の形態が大きく変わったわけだから、支払いでもたつくのは仕方がありません。
マネークリップの使い方に慣れて、滑らかな手つきでお札やカードが扱えるようになることを願っております。
必要十分生活
家の中の荷物を極力減らすということと、外出はほぼ手ぶらで出掛けようと思うのですが、そのヒントになる知恵を求めてこちらの本を読み始めました。
本日「必要十分生活」たっく著(大和書房)です。
この本は電子書籍の個人出版がきっかけで始まったものだそうです。
電子書籍が売れに売れ、出版社の目に止まって紙媒体での販売となったそうです。
著者は洗濯機、炊飯器、掃除機は不要と本の中で訴えているのですが、さすがに洗濯機がない生活は私にはきついかなと感じます。
ただポイントカードについては私も結構貯めていたのですが、著者の考えに触れて大部分のカードは処分しても良いかなと思えてきました。
本を読んだうえでの印象的な言葉。
この言葉に大共感でした!
特に他人からどう見えようが、自分にとっては大変革という言葉に私は心を撃ち抜かれました!
著者ほど徹底できていませんが、家に帰ったらクローゼット内を整理して、桐の箪笥に収まった服やらガラクタやらをどんどん処分していこうと思います。