目次
愛のコーヒーカップ理論の再燃
愛のコーヒーカップ理論がなぜ難しいのか?
他人と親密な関係が築ける方法を知りました。
それは他人に対して愛情や思いやりが注げるようになるということです。
そのためには愛情を注ぐ私の心の安定が必要です。
俗に言うメンタルヘルスの向上です。
人との関係を深めるその方法とは、愛のコーヒーカップ理論というものです。
「世界でいちばん自分を愛して」中野裕弓著(日本文芸社)に、この愛のコーヒーカップ理論のタスクが紹介されていました。
この本は私がブログを書き始めた頃に一時期実践していた習慣です。
↓愛のコーヒーカップ理論の過去記事 目次1 楽しんで生きるという世界観を得る1.1 愛のコーヒーカップ理論1.2 10のメニューについて1.3 意識の変化1.4 愛のコーヒーカップ理論の実践2 愛のコーヒーカップ理論の経過報告2.1 1 ... 続きを見る
愛のコーヒーカップ理論を始める。
まず愛のコーヒーカップ理論とは、比喩として人の心の器をコーヒーカップ、愛情をコーヒーと例えます。
そのコーヒーカップの底にはパイプがあって、それが他人のコーヒーカップに繋がっているのです。
自分の中のコーヒーカップが「愛」で溢れると、カップの底のパイプへとコーヒー(愛)が流れていき、他人のコーヒーカップも満たされていくという理論です。
よって、まず自分のコーヒーカップを満たすことが先決なのです。
10のメニューについて
「愛のコーヒーカップ理論」を前提にして、取り組むことは「10のメニュー」というものです。
その内容は、自分にとって心地良いと感じるものをリスト化して、それをカード1枚ずつにリストの内容を1つずつしたためていきます。
そして毎日カードを1枚ひいて、それを1つずつ実行していきます。
楽しいことや、喜びは、自分を徹底的に愛で満たしていく行為です。
愛で満たしていくことで、ご機嫌な気分(フィールグッド)になっていきます。
3週間この「10のメニュー」を継続すると、実践者の体質が変わっていくそうです。
これをするだけで自己肯定感が高まり、悩みが解決し、人に愛情を注げるようにもなるので人間関係が良好になり、その人間関係が良好になることで夢をつかみやすくなり、幸運体質になって人生が好転していく可能性が高まるということです。
要するに人生において良い結果を招くためには、良い感情で過ごすことが大切です。
少し前に「100の大好きなことリスト」というものを作りました。
今回はこのリストを活用していきます。
選択肢を狭めるために、その中から25個の好きなことを厳選し、それからまた10個に絞って愛のコーヒーカップ理論の10のメニューに活用しました。
↓100の大好きなことリストの記事です 目次1 大・大・大好きリストの作成1.1 100の大好きリストの作り方1.2 手ぶらで生きる1.3 大・大・大好きでないといけない1.4 100の大好きリストの進捗状況 大・大・大好きリストの作成 「 ... 続きを見る
大好きリスト作りに取り組む。
カードの内容の吟味
ちなみにただ好きなことをやっていくだけなのに、何故以前は愛のコーヒーカップ理論が続かなかったのかという理由なのですが、好きなことといっても「やらないといけない…」と思うとそこから義務感が湧いてくるのです。
また好きなことでもそれに取り組むことで、忙しくなっていきそれが負担になったという問題もありました。
たとえば「映画を観に行く」というカードが出たときに、いくら好きでも平日に映画を観に行くのは時間的に難しいのです。
例えば、ブログを書く時間が欲しいし、睡眠不足で本当は早く眠りたい・・・しかし映画を観に行かないといけない。
そう思うとそれが負担になっていくのです。
つまり大好きなことの実践ハードルを低く設定する必要があるということです。
実践への難易度が高くなると、続けることが困難になります。
当時そのことに気付き、カードの内容を手軽に実践できることや家にいてもできることに変えていったのですが、それでも好きなことが最終的に負担となって結局やめてしまいました。
さて充電期間を置いて、今回はカードに大好きなことリストの項目を認めてみました。
全てをお見せすることはできませんが、内容としては「ドーナツ食べる」「動画配信で映画観る」「映画館に行く」「運動後の爽快感」などをあげました。
この記事を書いていてフッと思う。
あれ?「映画館に行く」また懲りずに書いてる…。
そして動画配信や映画は少なくても1時間半は時間が必要なので、忙しい時期には結構な負担になってきます。
10枚ほぼ何も考えずに好きなことを書いてしまったので、これは書き直しが必要だ・・・と反省するのでした。
さらにもう1度カード内容を吟味する
というわけでカード内容を書き直すことにしました。
↓せーの!どすん!っと
カードの内容は、毎日でもできること。
また、極力お金をかけないこと。
この2点を条件に書き出してみました。
それではカードの内容をおさらいします。
マッサージ・湯船に浸かる
まずはマッサージです。
近所に30分で2000円のマッサージ屋さんを見つけたので実践しやすくなりました。
また予約がとれなかった時のためにマッサージだけではなく湯船に浸かるという項目も追加。
卒のないカードとなっていると自画自賛。
朝の散歩・日光浴・ぼーっとする
早朝の空気が心地良いなと思ったので今回ノミネートさせてみたのですが、これって寝坊したらおしまいです。
それに朝にしか使えないカードになってしまうので、寝坊したときの保険で日光浴も追加。
朝昼、夕方ぐらいまではこれでカバーできます。
しかし雨天では散歩も日光浴もできないので、ぼ〜っとするというのも書き加えてみました。
いわゆる静謐の時間です。
万全なセーフティーネットでしょう。
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静謐の時間で自分軸を取り戻す。
目次1 時間軸を自分に戻す1.1 静謐の時間1.2 何も考えない時間の重要性1.3 外でぼーっとしてみる1.4 静謐の時間の意味 時間軸を自分に戻す 静謐の時間 私は他人からの影響を数多く受けてきまし ...
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外食・宅配サービス・Ubereatsなど
外食はこのコロナ禍では難易度が少し高い項目です。
1度宅配サービスを使ってみたくてUber EatsやWoltを使用してみたかったので追加しました。
私の場合自炊をした方が安上がりになるので、このカードは変更する可能性があります。
断捨離
もう断捨離の虜です。
捨てたくて捨てたくてウズウズしています。
帰宅した時のすっきりとした台所や部屋を見ると、自分で生活を作っているという自信が湧いてきます。
掃除は面倒な家事という認識がありましたが、いまでは捨てたり整理したりすることで心地良い感情が沸いてきています。
あと他のカードに懲りずに映画鑑賞も入れたのですが、そこに有料動画配信や仮設の映画館も追加しました。
しかし映画鑑賞となると時間が必要となってくるので時間的なこと、そして金銭的なことを考慮してDVD鑑賞なども入れてみました。
さてこんな感じでカードを10枚作ることができました。
10のメニューを継続するちょっとした工夫
朝起きたときに1枚ひくのですがカードの置き場所は以前と同じく洗面台にしました。
起きてすぐにひけるように、枕元かな?とも考えたのですが、寝返りを打った時にカードがぐちゃぐちゃになる恐れもあるので、身支度中にできる洗面台に落ち着きました。
実践する時には昨年の反省を活かす必要もあります。
これは気分を良くするための手段なので、必ず毎日やらないといけないという気負いと、カードを引き忘れたときに自責の念を抱かないことが続けていく上で大事だと思います。
できたら良いし、またそれを楽しむというスタンスが続けるうえで大事だと思います。