本の実践

性衝動をコントロールする。

ポルノと射精を断つ

男のパラダイスを断つ

ついに、このことに言及しないといけない時がきました。

性衝動についてです。

私がひきこもり生活から脱出できた原因は性衝動と言っても過言ではありません。

ひきこもり生活から脱出した時の原動力は、女の子と付き合いたいという欲望でした。

老けて持てなくなる前に、早く外の世界に出ないとモテなくなってしまうという焦りがありました。

それだけ性的エネルギーにはパワーがあるのです。

「シリコンバレー式 超ライフハック」鈴木祐著(ダイヤモンド社)は、細胞内にあるミトコンドリアを生産性や建設的なことに使うテクニックを紹介している本です。

ミトコンドリは本来、危険を回避することや食欲や性欲にエネルギーを発揮するのですが、原始時代に比べて危険を回避する必要もそこまでなく、食べ物をそれほど困ることもありません。

このミトコンドリアのエネルギーを真の幸福や充足に利用していくことで人生に成功をもたらしていくということです。

というわけで性欲をコントロールして、それを有意義なことに使えるのではないかというお話なのです。

浮気心を抑える方法

テストステロンとは「男らしさ」を現す男性ホルモンの一種です。

最近私が注目しているこのテストステロンについて、この「シリコンバレー式 超ライフハック」に興味深いことが書かれていました。

まず男性は射精をするとテストステロン値が低下するということです。

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男女で強い絆を感じるようになると、男性はエストロゲンを上昇させて、テストステロン値が低下していきます。

ここからが興味深い話で、男性は低下したテストステロンを回復させる行動をとるようになるというわけです。

その方法が女性から距離を置くということで、パートナーと関係のない活動に向かってしまうということです。

また一夫一妻制の関係にある男性が、別の女性とセックスをするとテストステロン値が上がるというのです。

ここからが私の見解になるのですが、まずはテストステロン値を下げないために射精を控えるということが重要です。

大切なパートナーがいる場合は(私の場合はツレ)、テストステロンの回復をするために浮気を選択するのではなく、筋トレやサプリメントなどのその他テストステロンをあげる方法を選択すれば、浮気心は防げるようになるということなのでしょう(この記事は女性が読むと総スカンですね・・)。

禁欲生活でモテる

先ほど書いた通り射精でテストステロン値が下がるわけですから、射精をしなければ良いのです。

だからポルノ(つまりエロ動画など)を断つ必要があるのです。

射精すると男性はプロラクチンというものが急増します。

これはドーパミンと反対のホルモンであり、意欲を低下させる作用があるようです。

プロラクチンが上昇するとテストステロンは下降します。

そしてテストステロン値は3週間の禁欲生活で上昇していくということが研究で証明されているそうです。

「シリコンバレー式・・」の著者であるデイヴ・アスプリー氏は実際にこの禁欲生活を試してみたそうです。

すると、意識的に女性の気を惹くようなことはしなかったにも関わらず、女性たちに興味をもたれているように感じたそうです。

これは高まったテストステロン値と強い性的欲求、そしてフェロモンの変化の賜物かもしれないとのことでした。

だからモテたい人は、禁欲生活を行ってテストステロン値を上げていけば良いということです(あれ?矛盾してる?)

エロ動画の何が問題か?

エロ動画=自慰行為につながるわけですが、そうなるとテストステロン値は下がっていくわけです。

エロ動画の弊害はそれだけではありません。

視聴することでドーパミンが過剰分泌してしまうのです。

過剰なドーパミンによって、ドーパミンへの耐性が高まっていくのです。

するとどうなっていくかというと、脳の快楽経路が小さくなっていき反応が鈍くなる状態となり、人間のパートナーには興奮しなくなっていくのです。

ポルノ中毒になった男性の脳をスキャンしてみると、ドラック中毒者と同じような変化が灰白質に見られたということです。

自然とムラムラしなくなる方法がないものか・・・。

もうこうなったらエロ動画を見るのをやめるしかありません。

スマホは禁止です!!!

できるのか!!やるしかありません!!!コンテナにぶち込むしかないのです!!

そして、ここで着目するのが大脳辺縁系です。

情動を司どる大脳辺縁系ですが、慢性的なストレスによって過活動になっていきます。

すると、ドーパミンに引きずられた意思決定をしがちになるということです。

つまり、脳にドーパミンを放出させる行為がしたくなるということなのです。

刹那的な生き方というのでしょうか・・。

ニュースを観ていると、よく性犯罪者が捕まった後の供述で「むしゃくしゃして・・」とか「仕事がうまくいかずにストレスが・・」とか常套句として使っているのですが、あれはもしかするとあながち本心なのかもしれません。

人生がうまくいかずに常時ストレスを感じていることで、ドーパミンを放出させたい欲求に突き動かされて、ある人は糖や加工食品などの食に突き進み、あるものはドラックに手を染めて、あるものはギャンブルに手を出す。

その一環として性犯罪を犯してしまうのかもしれません。

では、その大脳辺縁系を鎮める方法が何かというと、脳をハックした草分け的な専門家であるビル・ハリスという人が、瞑想が効果があると紹介していたのです。

男性よ!耐えよ!!瞑想をするのじゃ!!

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