目次
目標を立てずにありのままで生きてみる。
大木ゆきのさん
もうわけがわかりません・・。
私はエネルギーを効率的に使って願望を実現するために、人生の目標を立てました。
しかし、どうやらそうではない生き方もあるようです。
しかも、そちらの方が目標を立てるよりも人生をうまくいくという・・。
そもそもその人が言うには、願うということは自分以外の何者かになろうとするスタンスになります。
それは世の中の自然な流れに逆らうということで、かえって人生はうまくいかなくなるそうです。
その人とは大木ゆきのさんという方です。
彼女の著書、「宇宙におまかせ」大木ゆきの著(大和出版)に書かれていた方法を紹介します。
世の中の自然な流れをこの本では宇宙との同調と表現しています。
ちなみにその同調する方法の1つとして、ありのままの自分で生きることを推奨しています。
そのために「ありのままで完璧です」を言葉にすることの習慣化を勧めています。
今回はその同調する方法の一種として、心地よい状態を味わいながら、その感覚に浸り切って「そうなる…」と呟くことで、心地よくて気分の良い人生を選べるようになるという説を実践してみることにしました。
そう・・私は目標至上主義と言いながら、もしかすると目標を立てない方がうまくいくかもしれない・・という生き方にも保険をかける男・・・。
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すでに完全であるという意識が幸福への鍵となる。
目次1 人生を効果的に改善させるために絞る作業を行う1.1 「宇宙は逆さまにできている!」から1.2 「ありのままで完全です」と寝起きに唱える。1.3 私にとって何が大切かを考える1.4 宇宙と同調す ...
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心地よい場所ってなかなか見当たらない
理屈で考えて自分を納得させようとしても、意味があるとは思えません。
そんなことを考える前にまずは実践してみて、自分の体で検証してみれば良いのです。
脳は常日頃感じている感情と同調するものを現実に引き寄せると言います。
そもそもこの「引き寄せ」というものは根拠がないものであるという意見も目にしたことがあります。
世の中には運が良い人と悪い人がいることは確かです。
仕事をしていると物事をスイスイとトラブルなくこなしていく人と、なぜかトラブルが続出する人っているのです。
この違いはなんだろう…とずっと思っていました。
仕事をスイスイとトラブルなくこなしていく人を観察するとさほど悲壮感が感じられません。
トラブルがないから悲壮感がないのか、悲壮感の種を想定していないからトラブルが生まれないのか、どちらが先なのかはわかりません。
普段から感じていることや思っていることが現実に大きく影響を与えている可能性があるのかもしれないと、仕事をスイスイとトラブルなくこなす人を見ていると感じてしまうのです。
心地よい状態に浸って「そうなる…」と呟くのは、心地よい状態で生きていくというスイッチを入れる儀式のようなものだと思います。
マッサージ
というわけで「そうなる・・。」と言える環境を探してみたいと思います。
マッサージは期待できそうです。
やることは予約をする一手間のみ。
痛いのは2000円の出費。
世の中金じゃ!金さえあればなんでもできるんじゃ!という心境。
↓行きつけのマッサージ屋さん
参考にした本は「科学的に元気になる方法を集めました」堀田秀吾著(文響社)
セロトニンを活性化させるのがオキシトシンというホルモンです。
オキシトシンが増えるとストレスが消えて幸福感が増します。
そのオキシトシンは人とのスキンシップで活性化するそうです。
スキンシップ・・・。
昔なら私は犬を飼っていたのでよく犬に抱きついて(すごく嫌がっていた)いたのですが、それも既に出来なくなってしまいました
だからスキンシップが可能なのはマッサージなのです。
マイアミ大学での研究によると、マッサージでストレスに反応して分泌されるコルチゾールが31%低下する一方、セロトニンは28%増、意欲の向上を促すドーパミンは31%増加するそうです。
ところでマッサージを受けながら「そうなる…」と呟こうとすると、施術で横っ腹を揉み込まれ、くすぐったくなって「ガハハハハッ!」と大笑い。
マッサージって気持ち良いのですが、浸るにしては刺激が強過ぎる。
だから「そうなる…」にはむいていません。
ベッドの上で横になってぼーっとしながら
次に思い付いたのが、帰宅後ベッドで横になって「そうなる・・」と呟くシチュエーション。
おいおい、仕事終わりにこんなことをしようものなら電気つけたまま即爆睡です。
気持ち良くなる前に入眠です。
私は毎日精一杯生きているのです。
不眠症のけがないので、そこはとても恵まれています。
当然却下・・・。
テラスに出てぼーっとしているとき
これも帰宅後にコーヒーやプロテインを飲みながらぼーっとする時間を確保するように心がけているタスクです。
しかし、これも心地よいという境地にまだ達することができていません。
まだ好きでぼーっとしているというより、ストレスを緩和させるためや、脳をバランス良く働かせるためという目的をもってぼーっとしているので、どこか私の中でこのタスクに義務感があるのです。
だから浸りきれていないのです。
しかもテラスの目と鼻の先には我が家のマンションと同程度の高さの建物があり、私がテラスに出る頃はまだ勤務中なのです。
テラスでプロテインを飲む私の姿が建物の中から丸見え状態。

そのような優越感には浸れますが・・。
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ぼーっとする時間が何より大切なこと。
目次0.1 宇宙におまかせしたい気分1 仕事が好きになれない2 ぼーっとする。3 ぼーっとする方法を模索する4 ぼーっとしてみて気付いたこと4.1 時間を決めない方がいい。4.2 ぼーっとする時のスタ ...
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風呂に浸かりながら
湯船に浸かってその心地よさに浸ります。
思ってた以上に湯温が高く、ぼーっとする前に熱くて湯船から飛び出す始末。
でも今までの中では1番心地良さに浸りきることができました。
だから湯温を下げて、水やコーラを浴室に持って入ってチビチビ飲みながら、好きな音楽を聴いて、ぼーっとすればもっと心地良くなれそうです。
アホみたいにぼーっとすれば良いのです。
牛みたいにヨダレを垂らすぐらい、浸りきれば良いのです。
さあ!レッツ!「そうなる…」