本の実践

座敷わらしに好かれる部屋…を実践①

断捨離の実践

断捨離のメリット

「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)を読むとライフハックのひとつにモノの処分について言及されていました。

物を減らすメリットは、手放すことで生活に支障が生まれることを自覚できるようになると共に、どれだけ時間やエネルギーのロスに繋がっていたかも把握できるようになるという点です。

処分したときに「あっ、無くてもなんとかなるな・・」と思えるかもしれないし、本当に無かったら困ると感じるかもしれないので、物の本当の価値が自覚できるようになるのです。

だからこそ、物に対して思慮深く意識的な使い方ができるようになるのです。

また物の維持管理に伴う細かい意思決定をしなくて済むので、決断疲れを避けることもできますし、本当にやりたいことに時間とエネルギーを使えるようになるという大きなメリットもあります。

このように断捨離には物の価値の理解と、時間と労力を生み出す効果などがあるのです。

「シリコンバレー式 超ライフハック」はもっと賢くなる、速くなる、幸せになる方法を紹介している本です。

座敷わらしに好かれる部屋づくり

というわけで断捨離を実践するために、一時期私は掃除や断捨離の本をいろいろと購入しました。

その中の一冊がこの「座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋」伊藤勇司著(WAVE出版)です。

著者の伊藤勇司さんは「片づけ心理の専門家」の空間心理カウンセラーという肩書の持ち主です。

世の中には様々なお仕事があるんだなと思ったのが第一印象。

内容は主人公ユカさんと旦那さんが生活している部屋に貧乏神が住み着いたことから始まります。

そして貧乏神が好む部屋と反対のことを実践していくことで座敷わらしが好む部屋づくりをしていくという物語なのです。

要するに部屋を掃除することで人生を好転させていこう!というお話。

購入したての頃はまだ実践できていないことが多かったのですが、購入してから2年以上経過し、だいぶ内容が実践できるようになりました。

今回はその報告を行いたいと思います。

靴を減らす

まず最初に主人公のユカさんが取り組んだことは、「視覚的に不幸を感じやすい部屋状態」の改善です。

それで取り組んだことが玄関に散乱した靴の処分と本の処分

そしてテーブル上に溢れた物の整理です。

まずは玄関から。

before

after

beforeの状態から靴を3足処分しました。

そしてconverseのブラックを1足購入。

断捨離で参考にさせてもらったのはミニマリストのしぶさんです。

ミニマリストしぶさんはconverseのスニーカーを3足使いまわしている人です。

私はconverseのスニーカーのブラックに心酔してはいないのですが、人間は3足靴があれば生活ができるということを学べました。

現在我が家に靴が5足あります。

ミニマリストしぶさんは3足で生活しているわけですから、彼に倣えばもう少し減らせるということです。

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玄関掃除

玄関のたたきの拭き掃除を定期的に行うようになりました。

また本の中でユカさんが旦那さんを喜ばせるために玄関にアロマオイルを漂わせるシーンがあったのでその部分を真似て、しばらく使っていなかったデオドラントを玄関に噴射。

↓ツレからもらったコロコロで「たたき」のゴミをとる。

↓拭き掃除で仕上げ。

玄関に香りを漂わせるで思い出したのですが、最近部屋でお香を焚くことがめっきり減りました。

なので自分を喜ばせるために、たくさん余っているラベンダーのお香を再び焚くことにしました。

↓ラベンダーはストレス発散、ローズマリーは作業効率を高める効果があるとか。

ストレス発散方法のひとつとしてお香を紹介した記事。

本の処分

本については、Kindle paper whiteを最大に駆使します。

↓1万円ほどで購入したAmazon paper White(防水機能付き)

当初Kindleを購入してもなかなか紙の本が手放せないのではないかという危惧もありました。

しかし特にKindleを読んでいて目の負担を感じることもありません。

また実践できることが書かれているページには付箋を貼るという機能もついているうえに、本を購入したいときには配達されるのを待つこともなく、すぐに読めるという多大なメリットがあり、あっさりと紙の本から移行することができました。

またKindle unlimitedは当初たいして読める本がないと感じていたのですが、検索してみると興味深い本があったので、Kindle paper whiteも重宝するようになりました。

Kindleと紙の本を併用するようになったので、紙の本が増えることもそれほどありません。

↓この記事を書いてから数ヶ月でだいぶ本の処分も進んでいきました。人生は限られています。その中で本を読み返す時間はそんなには無いことに気付く。

 

テーブル上の整理

また食卓兼勉強机となっている我が家のテーブルも最近は意識して物を置かなくなりました。

写真は掃除した後なので清潔な状態は保たれていますが、2日経てばすぐにテーブル上は物で散乱してしまうので、このへんはもう少し掃除の頻度をあげたいところです。

気付いたときにはテーブルも拭くようにしています。

 

床を磨く

主人公のユカさんはブティックに勤めています。

ある日そこにお客さんとしてやってきたマダムが、家の中の3カ所を意識して定期的に磨くと、営んでいる事業が軌道にのったというエピソードを話す場面があります。

その3カ所が玄関と床と窓でした。

先ほど報告した通り、玄関は靴の処分をした時に「たたき」の拭き掃除を行いました。

それからはたまに拭き掃除を継続しているので、玄関はそれで良いとして、いま問題なのは台所まわりの床なのです。

我が家ではもっぱら自炊をしており、断捨離でスリッパを処分してしまいました。

なので家にいる時は私は素足で歩き回っているのです。

するとどうなるかというと、炊事で水が飛び散って濡れた床を裸足で歩き回っているうえに、ロボット掃除機のブラーバもそのうえを行ったり来たりしているため、水と足の裏の油脂とブラーバが持ち込むホコリなどで台所前の床が真っ黒になってしまったのです。

(↓健気に働くブラーバ。パットに付着したホコリが飛び散った水によって引き伸ばされて、床が真っ黒になってしまう説)

写真に撮ることがはばかられるぐらいの汚れです。

我が家にはウタマロクリーナーという兵器があるのですが、それだけでは太刀打ちができないぐらいの汚れなのです。

最初はブラーバの進行方向にウタマロクリーナーを吹き掛けていたのですが、そんな生っちょろいことでは汚れは取れません。

(↓ブラーバとウタマロクリーナーの組み合わせじゃもう無理…)

それからウタマロクリーナーを吹き掛けて、雑巾で力いっぱい床の拭き掃除をするようになりました。

もう、これがですね・・雑巾が真っ黒・・・。

今回のことで定期的に床磨きは必要だと思いました。

また台所の床に水が飛び散った時には必ず床を拭いておかないといけません。

ロボット掃除機を使用するためにラグやら絨毯を撤去したのですが、あれはあれで意味があったのですね。

また素足で家の中を歩いているのですが、足の裏の油脂はフローリング材の黒ずみを招くので、靴下は履いておいた方が良いということにも気付きました。

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1回で終わると思った今回の活動報告ですが、結構取り組んだことがたくさんあったので、次回に続きます。

 

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