目次
黒ずみ問題の解決に乗り出す
ブラーバの限界
ロボット掃除機のブラーバを購入して1年以上が経過しました。
1年使っているブラーバですが、本来水を噴射して床を磨く機能が本業といえるこの製品。
いまは水が出なくなってしまい、単なる床のゴミをかき集める機械と化しています。
↓槍玉にあげられているブラーバちゃん。
このブラーバですが、ゴミをかき集める機械としては不十分な点があるので、少し掃除の仕方を考えないといけないなと思っているところです。
部屋の黒ずみ問題
断捨離だー!と浮かれてしまい、気付くと我が家には掃除機が無くなり、手元にはロボット掃除機が残っていました。
続けて断捨離だー!と浮かれすぎて、スリッパも処分してしまい、素足で過ごす生活が続いていると一つの問題が浮かびあがってきました。
それは床の黒ずみです。
まず我が家の現状を見て頂こうと思います。
これが写真の魔力なのでしょうか?実物はお客さんを呼べないぐらいに濃い黒ずみが付着しているのですが、写真にするとそれほどではないように見えます。
しかし実際は床全体が黒ずんでおり、原因は素足で歩くことによって足の裏の油脂によって床が汚れてしまうからなのです。
改善点
改善点は3点。
2、黒ずみを取ること。
3、ブラーバの噴射機能を取り戻す。
以上の3つ。
まず靴下を履いて油脂の付着を防ぎます。
そして黒ずみを取らないと話にならないのでひたすら床掃除を今回は行います。
そして今後はブラーバの噴射機能で床掃除を行おうと思うので、修理に出す。
この3つ。
ウタマロクリーナーを床にふりかけて、そのうえをブラーバに走ってもらい黒ずみを取ってもらおうと思ったのですが、これだけでは頑固の黒ずみは取れません。
ウタマロクリーナーとブラーバにも限界がある
序盤でブラーバをこき下ろしましたが、それでもロボット掃除機の働きはなかなかのものです。
掃除をしなくてもある程度の清潔感が保たれているのは、我が家にあるのはロボット掃除機のおかげです。
しかしブラーバにいくら頑張っても限界があります。
↓何度も言いますがブラーバはゴミを吸い取るタイプではなく、床を磨くタイプ。
ブラーバは裏面にパッドを装着して拭き取るのですが、ブラーバ自体が小さいため自ずとパッドのサイズも小さいのです。
↓ブラーバのパッド。
床に噴射した水滴を拭き取るのには適しているとは思うのですが、ゴミをかき集める機能に関してはパッドの小ささもあって、ゴミが付着しきれずにブラーバをかけた後に床を見ると部屋の隅にゴミが溜まっていたりするのです。
つまりゴミを吸着させているのではなく、隅から隅へとただ移動させているだけなのです。
だからブラーバをザッとかけた後に残ったゴミはクイックルワイパーで回収する必要があるのです。
しかし、それだとなんのためにロボット掃除機を導入したのかがわからなくなってしまいますね。
↓一応資料としてクイックルワイパーの画像を載せておく。
またスチール棚の床下や冷蔵庫やベッドの際のゴミもブラーバだとゴミをかき集めるのは難しいのです。
だから、それも自力で掃除をする必要があります。
↓スチール棚と床の際あたりにゴミがたまる。
というわけで、ブラーバを走らせてウタマロをシュッシュッ!だけでは床の清潔を維持するには限界があります。
ロボット掃除機を購入した浮かれ気分で、掃除機を捨ててはいけないのです。
ウタマロクリーナーをかけて雑巾を使って磨いてみました。
最初にウタマロクリーナーをかけた後に雑巾で磨いてみました。
黒ずみを取り除くのに結構な力が必要で、簡単に取れません。
なおかつ掃除を行っているとすぐに腕がパンパンになって疲れてくるので、拭き掃除を続けることができません。
はっきりいって苦行です。
修行僧の心境です。
ここは高野山か?と思いました。
拭いてみて黒ずみをとるにはこれだけの力が必要だと知れたので、ブラーバでは無理だと思いました。
ちなみに床磨きを行うのは部屋に対する愛情表現です。
部屋をきれいにすると幸福を招く座敷わらしが部屋にやってくるという内容の本があります。
タイトルは「座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋」伊藤勇司著(wave出版)です。
要約すると、座敷わらしを招くために部屋にあるものを処分して玄関を綺麗にし、床に置いてあるものをなるべく撤去していくと、部屋に棲みついていた貧乏神が力を失っていき、夫婦仲が良くなって人生が好転していきましたとさ!というお話。
物に命が宿るという日本人的な考えもあると思いますが、人との関係と同様に部屋も愛情を注いだら愛情が返ってくるのです。
ものが部屋にないと視覚的にスッキリして決断疲れもしなくなるとも言いますし、私の場合は部屋を片付けると帰宅した時に部屋を見て「キレイだな〜」と思えるのが大きいのですね。
それは自分で生活を形成しているという満足感で、自尊心が高まるような感覚です。
それは筋トレに取り組んで少しずつ体つきが変わっていく喜びに近くて、部屋をキレイにするというのは努力の一環なので、家に帰ってくるとその都度満足感が湧いてくるのです。
そのほかにもこまめに掃除をしていると物の管理ができるので探し物が少なくなるというメリットもあります。
スポンジを使ってみる
話を元に戻します。
雑巾ではラチがあかん・・・と思ったので、続いてお皿洗いに使っていたスポンジを試してみました。
これが雑巾よりも圧倒的に良かったです。
お皿を洗う時になぜスポンジを使うのかという理由がよくわかるぐらいに、少ない力で黒ずみを取り除くことができました。
↓スポンジが救世主となった。
ポイントは少ない力で取り除くことができるという点で、これなら持続して拭き掃除を続けることができます。
また適切なアイテムを使えばウタマロクリーナーは充分な力を発揮することもわかりました。
というわけで当面の黒ずみ問題はウタマロクリーナーとスポンジで対応して、黒ずみ問題を再発させないために帰宅しても靴下を履いて過ごそうと思います。
あとはブラーバから水が出ない問題に関しては自分なりに調べてみて、解決できなければ購入したお店に持っていこうと思います。