家事を削減する方法
家事を削減する理由
自由な時間を確保するために、家事を削減していくことを心がけています。
しかし、時間の使い方が上手ではないと痛感します。
例えば寝る直前になって、洗濯や冷蔵庫に残っている食材がいたまないように食事を作ったりと、優先事項を睡眠や楽しむ時間よりも家事を優先してしまうことがあるのです。
私はひきこもり生活を送っていた時期があって、その時期が相当コンプレックスになっているのだと思います。
生活が破綻してしまうような要素を極力排除したいと思い、自炊や掃除に拘ってしまうところがあるのだと思うのです(食事を自分で作らなくてもスーパーで弁当を買っても良いのではないかと思っても、やはり自分で作ってしまう。また部屋が散らかっていると不安になってくるなど・・つまりだらしないことが怖い)。
またツレと今後一緒に生活していこうと思った時に、家のこと・仕事・ツレの世話とこのままだとワンオペとなって負担が大きくなっていく可能性が高いということもあります。
そうなると気持ちに余裕がなくなってしまい、ツレとの関係がギスギスしたものになってしまう可能性も十分に考えられるのです。
だから不必要なことは徹底して排除する必要があるのです。
私は人に頼ることが苦手です。
人を頼ってしまうと「自分に力が無い」と思ってしまうからで、仕事でも人に頼ることができずに自力でこなそうとしてしまうところがあります。
仕事をやり遂げようと思ったら人の助けは必要ということに異論はありません。
役職が上がるとますます自力で仕事をこなすよりも周りの人たちを使う力を身につけた方が良いと言います。
私に必要なのは生活をしていく上でもっと意識して周囲の人たちに頼っていくことです。
それと引き換えに「自分に力が無い・・」とか思わないためにも、自己肯定感をあげることも必要になってきます。
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自己肯定感が高まると無敵な状態になっていく。
目次1 自己肯定感を得たときの効果1.1 自己肯定感の欠乏1.2 自己肯定感の高いポールさん2 自己肯定感を高める方法2.1 人のためにできることを行う 自己肯定感を得たときの効果 自己肯定感の欠乏 ...
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それなりの覚悟
やりたくないことはやらない!それには覚悟が必要です。
しかし、そこには葛藤もあります。
やりたいことは山ほどあります。
時間は有限です。
そして私はいつか死んでしまいます。
やりたく無いことを行う時間なんてありません。
そのやりたくないことのひとつが何度も言うようですが、家事なのです。
家事を捨てるためにはテクニックの前に「家事を捨てる」覚悟が必要です。
覚悟とは〇〇でないといけないという常識へのとらわれを捨てる覚悟です。
家事をこなすことで楽しい豊かな気持ちになれれば良いのですが、他にも私はやりたいことがあるので、この家事へのこだわりを捨てる必要があります。
というわけで覚悟ができたら、家事削減で思いつくことは以下の4つ。
2、家電を取り入れる
3、無駄だと感じる家事を省く
4、家事代行を入れる
ちなみに家事削減で参考にしたのは、「ゼロ家事」本間朝子著(大和書房)や「勝間式超ロジカル家事」勝間和代著(アチーブメント出版)などの書籍です。
またYouTubeなどに家事削減をテーマにしたチャンネルがたくさんあるので、それらを参考にして実践することにしました。
電子書籍
断捨離が必要となってくる
まずは断捨離です。
ロボット掃除機の「ブラーバ」を取り入れています。
「ブラーバ」を使うには、床の上にものを置いていたら、それが障害物になってしまいます。
だから断捨離を行って、障害物を取り除く必要があるのです。
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ウタマロクリーナーとブラーバで床掃除を行った感想。
目次1 ロボット掃除機を評価する1.1 学ぶとは真似ること2 予備バッテリーとパッド購入3 ウタマロクリーナー購入4 ブラーバについて5 ブラーバを動かす上で気を付けること5.1 その他ロボット掃除機 ...
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断捨離を行う理由は、それだけではありません。
定期的に整理することで、物の全体量や配置を把握できるようになるので、探し物も減っていきます。
そのうえ部屋にある物を極力減らす作業は、自分の人生にとって「必要か?」「必要ではないか?」を考えるきっかけにもなります。
物を減らしていくということは人生をシンプルにしていくことにつながっていくのです。
人生をシンプルにし何に時間を割くかがはっきりするようになれば、限られた人生の中で達成できることが増えていくと思います。
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実際に手ぶらを実践していみる・・一歩手前。
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家電で家事削減
家事作業を削減するために家電製品を導入するという方法があります。
私は現在「ロボット掃除機」と「食洗機」を使用しています。
↓食洗機を購入して良かったと思います。
↓食洗機を取り入れて圧倒的に楽になりました。
↓ロボット掃除機はブラーバを使っています。
そのほかにもドラム式洗濯乾燥機や「ほっとくっく」などの電気調理鍋を我が家に導入しようと思っているのですが、高価なものなのでなかなか購入に踏み切れないのが実情です。
洗濯機より安価な電気調理鍋は比較的購入しやすい製品です。
ただ電気調理鍋を購入しても、うまく活用できるかが不明なので、それも購入を躊躇っている理由にもなっています。
ネットでレビューなどを見るとたまに電気調理鍋を買ってもそれほど作りたいものが思いつかなかったという意見を目にすることがあります。
レパートリーが増えないと食生活が楽になるというイメージも湧いてこないので、もう少し検討をしてみたいと思います。
よくYouTubeで家事削減に役立った家電という企画で真っ先に出てくるのがドラム式洗濯乾燥機です。
洗濯乾燥機を導入したら干す作業が削減されるので、便利になることは理解できます。
ただ定価が20万前後するので、金銭的なコストを考えると安易に手出しができません。
いま使用している洗濯機は購入して3年しか経っていません。
よって買い換える必要はないとは思っているのですが、もう少し年数が経って洗濯機にガタが出てきたら、購入に踏み切るようになるかもしれません。
もし高価な家電を購入するとしたら最新のものではなく型落ち品にしようと思います。
それをメルカリやAmazonなどのサイトで探すか、最安値.comなどで価格を比較してもっとも安い物を購入しようと思います。
そのほかにもマイナーなところで、布団乾燥機が我が家にあります。
この製品にはダニ退治の機能があります。
ダニ退治機能を設定し、そのままノズルの先っぽを布団の中に突っ込んでおけば時間はかかっても、勝手に乾燥機が働いてくれるので、その間は出かけていても何も問題はありません。
活用することで布団を干す手間が省けます。
↓ツレに勧められてしぶしぶ購入した布団乾燥機です。今は役に立っています。
家事を省く工夫をする
また省ける家事を見極めるのも家事削減の方法です。
まず洗濯物を畳まずにタオルとパンツと靴下はそのままケースの中に入れることで畳む手間が省けます。
よく靴下を畳む手間を省くために、ユニクロなどで同じ色の靴下を10足まとめて購入することをお勧めする方がいますが、私は違う靴下がケースに入っていてもペアを見つけ出すのにほとんど時間はかからないと思っているので、10足セットで購入する必要は全くないと思います。
また家事の手間を削減する方法として浴槽の排水溝にゴミ受けを設置することで、排水溝の奥に詰まった髪の毛などを取り除く手間を省くこともできます。
↓ザルの様な受けを設置するだけで、掃除が簡単になります。
そして所の換気扇を汚さないためにレンジフードフィルターを貼り付けるという方法もあります。
↓「パッと貼るだけ」で実践可能。
このようにちょっとした商品を導入することで、家事の手間が大きく削減されるのです。
家事代行
最後に家事代行です。
2時間で〇〇円支払ったらその間、掃除や洗濯、食事の作り置きや買い物の代行をしてくれるというサービスです。
個人的に今はスーパーなどでも宅配サービスはあるので、わざわざ家事代行で買い物の代行をお願いする必要はないと思います。
だから必要なのは食事の作り置きか、大掛かりな掃除かなと思います。
そもそも家に知らない他人を入れることに抵抗があります。
しかし、それ以上に気になるのが、私のお給料で家事代行を頼んでも良いものなのか?という心理的な葛藤です。
家事代行なんて高級取りのビジネスマンが利用しているものという認識があります。
相場としては詳細には調べていないのですが、1時間で4000円から5000円ほどのようなので、2時間利用したらそれだけで1万円が飛んでしまいます。

もう少し安くできると思っていた自分が甘かった・・・。
2時間1万円として月にどれだけの頻度で入れるか?という問題です。
一時期家計簿を付けていたのですが、改めて支出の見直しを行って、月の家事代行さんの頻度を決めておく必要があります。
しかし1万円なら月に1回が限度かな?とも思います。
まず家事を削減するプロセスとして、生活に必要な家事をリストに書き出します。
その後は断捨離を徹底したうえで、やる必要のない家事を省いていきます(自炊の回数を減らす・洗濯物は畳まずにハンガーにかけたままにするなど)。
そして時短家電の導入を考えます(ドラム式ぐらいかな・・)。
それでもまだ削減したいなと思ったら、そこで初めて家事代行を入れても良いと思います。