人間関係

宮島で幸せになるための1日を過ごす。

珍しく人と遊んだ1日

宮島上陸

本日はフリースペース時代からの付き合いがある仲間と日本三景の一つ、宮島に行ってまいりました。

天候に恵まれ、日が燦々とさす中でメインストリートでの買い食いに海上社殿を回って、大聖院、千畳閣と回りました。

 

まず表参道の商店街を歩いていると紋付袴を着た男性と、白無垢の女性の新郎新婦を乗せた人力車が通り過ぎていきました。

二人は気恥ずかしそうにしていましたが、ところどころから「ご結婚おめでとうございまーす!」コールが発生していました。

お友達は「俺だったらやりたくないわ…」と呟いていましたが、私はおめでたいものが見れた喜びがあって、知らない2人ではありますが率直に祝福したい気分になれました。

やるかと問われたらきっとやらないのですが、悪くないとは思いました。

 

お土産屋の店頭に置かれていた布袋尊?

写真の布袋尊様は笑門来福、夫婦円満、子宝の神として信仰があるそうです。

すべてが金ぴか。

なんとなく成金趣味っぽくて品が無いように見えますが、実際は品も充分にあって、とにかくめでたいオーラに包まれていました。

触っていいものかどうか解らなかったのですが、ご利益がありそうな気がしてコソッとお腹や足などを摩ってきました。

 

日光浴をしながら歩き回っておいしいものを食べる

商店街を歩いている間に牡蠣が入ったカレーパン(外のカリカリとしたパン生地がうまかった)や揚げもみじも食べました。

行儀が悪いのですが食べ歩きは最高に楽しいのです。

ちょこちょこと買って多くの種類の食べ物を食べてテンションをあげながら海上社殿へと進みました。

 

海上社殿に行くと能の舞台付近でまたしても和装の新郎新婦がいました。

さきほど傍を通り過ぎた人力車の人たちとは違うグループです。

またして、もめでたいものを見たことで嬉しい気分になれました。

めでたいものや美味しいものを食べて幸せな気分になることで、良い気分になることができました。

これはSayakaさんの「今さらだけど、引き寄せちゃった! スピ初心者の私が、ひたすら“引き寄せの法則”を実践 」(大和出版)を参考にしました。

現実の出来事を引き寄せるためには、良い気分でいることが鍵となります。

週末にひとりでジムに行って、なかなか成果の上がらないブログ作成ばかりするのではなく、友達と楽しい体験を積むことが人生を好転させていくにはとても大切だということなのです。

 

また久々に日中に日光に当たることができました。

しかも20分以上も。

歩いている間、バチバチとセロトニンやビタミンDなどが放出されたと思います。

ビタミンDは免疫を高めて様々な病気を予防し、睡眠障害を防ぐ力もあります。

そして歩くことで、エンドルフィンが放出されるので幸福を感じられる割合も高くなっていきます。

これは「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)から学びました。

ほかにボトル系ガムをリュックに入れガムを噛みながら歩き、日焼け止めをかねて艶出しクリームを顔に塗りたくりました。

遊びながら刻一刻と幸せになっていくタスクをこなしていくのです。

↓セロトニンを放出するためにガムを購入した時の記事

さて宮島で見つけた、めでたそうなもののダイジェストです。

まずは大聖院のお堂内にお供えされていた仏像様。

金ぴかなのがめでたい。

そして、小さい体に大きな顔というのはスタイル的にかわいく見えますね。

 

狸に詳しいわけではないのですが、この化け狸は装飾品が多く見ていてなんだかお得感がありました。

これもめでたい!

 

言うまでもなく景色がめでたい!

ポイントとしては瀬戸内海のフェリーがこの景色のアクセントになっている気がします。

また赤い幟って華やかにも見えますね。

めでたいをテーマに(いつのまに!)写真をあげてみましたが、歩き回ることで幸せな気分になることができました。

身近な人から衝撃を受ける

話が変わりますが、人間には「いまのままで自分の人生は充分だと感じているタイプ」と「果たしていまのままの人生で良いのだろうか?」と感じる二通りのタイプがいると思います。

ちなみに私は「果たしていまのままの人生で…」と感じているタイプの人間です。

ひょんなことから宮島を散策している最中にお友達とそんな話になりました。

彼は「いまのままで充分」と感じているタイプの人でした。

友達
えっ?これ以上求めることってあります?仕事もあって、お金も稼げるし、こうやって皆で集まって宮島に遊べに行けるし~充分じゃないですか~

この発言が私には衝撃でした。

私はつい生きる意味を求めてしまいます。

いまの仕事はただお金を稼ぐためだけにやっている仕事という認識で、仕事中に熱意が冷めるときってあるのです。

だから、少しでも現状を心地よいものにしようと思って本に書いてあることを実践しているのです。

 

人生の意味とは?そんなことを考えるようになった理由は、ひきこもり時代に心が枯れてしまい、葛藤と恐怖で日常生活を送れなくなってしまったことが原因でした。

その状態の時に自分に存在意義が感じられなくなってしまい「こんな、人生を生きる意味ってなんなんだ…」と問い続けていたからです。

だから、はっきり言ってお金を稼ぐこと以外に価値を見いだせていない現状の仕事の意味を考えてしまうのです。

果たしてこれは贅沢なのでしょうか…。

 

大事な人生なので、活き活きと取り組めていないことに多くの時間を費やして老いていきたくないのです。

わがままなようだけど本音です。

 

友達
意味って、考えても答えは出ないでしょ…

 

彼にそう言われました。

まさにその通り。

何より衝撃なのが、彼は恋人もいるわけでもないし、正社員ではないので稼ぎも私より少ないという点です。

私の方が恵まれていると思うのですが、現状に満足しているのは彼の方でした。

彼は向上心が無いわけではありません。

ただ、現状を肯定する力が強いのでしょう。

それができる彼は強いなと思いました。

幸せになりたいなら、現状を肯定する力を身に着ける方が手っ取り早いのでしょう。

今回はブログに本音を書かせてもらいました。

これを日常で口に出してしまうと、きっと回りから良い反応は返ってこないと思うので、ここだけの話とさせて頂きます。

感謝の習慣を身に付けると言いながら、現状に対する満足度や感謝が低いので、それができるようになったら一皮剥ける様な気がします。

なんとなく童話の「青い鳥」の話のようですね。

 

宮島。なかなか良いところでした。

 

↓現状を変えるために取り組んだ原点は斎藤一人さんです。

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