目次
大木ゆきのさんの本から学ぶ
「宇宙におまかせ!」と「宇宙は逆さまにできている!」
自分なりにいくら努力を積み重ねても状況が変わらないという人にぜひ読んで頂きたい本があります。
それは大木ゆきのさんという著者の書いた「世界で一番楽チンな奇跡の起こし方 宇宙におまかせ!」(大和出版)です。
そして続けて「宇宙は逆さまにできている!」大木ゆきの著(KADOKAWA)も購入しました。
伝えたいことの本質は「宇宙におまかせ!」も「宇宙は逆さまにできている!」共に同様です。
つまりそれは目標を定めて頑張るよりは、ただ宇宙にまかせて好きなことに取り組んだ方が人生はうまくいくということです。
この大木ゆきのさんの考え方を自分のものにしたいと思ったので、何度も読んでエッセンスを頭に刷り込もうと思いました。
欠点を克服する世界
世界観がまずは突飛でモロにスピリチュアルなのですが、大木ゆきのさんの考えに私は惹かれました。
まず宇宙におまかせした方が、自分で考えて設定した目標を超える恩恵が降り注がれるそうです。
宇宙というのは、宗教的な意味できっと神様的なものなのだと思います。
そもそも欠点を克服して努力するというスタンスは「足りない」という視点から始まっており、それを埋めるために頑張っている状態です。
それは結局のところ「足りない」点に意識が向いてしまっているので、「足りない」状態を引き寄せてしまうのです。
「足りない」という世界観を持っていると、どれだけ頑張っても結局「足りない」ままなのです。
不完全に見える自分でも、宇宙から私たちは多くのものを与えられており、本来は「足りている」のです。
そして宇宙は、私たちに様々な恩恵を与えたくて仕方がないのです。
恩恵を受けるためには、周波数を宇宙と同調させる必要があります。
同調させるためには「満たされている」という意識を持つことです。
すると宇宙の豊かな意識と同調するため、ますます豊かなものを受けやすくなるそうです。
頑張ってツレとの関係を良好にしていくことや、自分の人生を発展させていこうと思うのですが、目標を定めて頑張ることにこの頃は限界を感じ始めてきました。
だから大木ゆきのさんの、この自分はすでに完全で宇宙は自分の味方をしてくれているただ自分の人生を信じて好きなことや、やりたいと感じたことに素直に取り組んでいけば良いという考え方に惹かれました。
読了したのですが、まだ書いてあることが自分のものになっていないので、何度も読み返して自分のものにしていこうと思っています。
宇宙に話しかけてみる
今回読んでみて、実践してみよう思ったことを紹介します。
それは宇宙に話して働きかけるということです。
やりたいことを語るだけではなく、教えて欲しければ宇宙に聞けばいいし、悩みがあるならこれも宇宙に聞いてもらえばいい。
そのうえ毎朝の宇宙に対する挨拶、そして寝る前の「今日も1日ありがとうございました」という挨拶も行うと、ますます人生が良くなっていくそうです(朝はありのままで完全です!という言葉を発する時間にしているので挨拶まではできそうにない・・)
このように宇宙に質問をしたり、語りかけることで、解決策を提示してくれるようになるそうです。
また積極的に宇宙に関わっていくことで、実現のスピードは増し、ミラクルの起こる頻度が増していくそうです。
宇宙との関係が濃密になれば、ただ話すだけではなく協力をお願いしても良いそうです。
また宇宙への信頼が高まれば、恩恵も受け取りやすくなるそうです。
そして宇宙に心から感謝するようになると、エネルギーが宇宙と行き来して、ますます恩恵が受けられるようになるということです。
ツレと別れ話となる
ツレとの関係について、毎回私が一方的にキレてしまうので、今日こそは穏やかに過ごそう・・と自分に誓うのですが、今回もダメでした。
ツレはパートナーです。
私はヘルパーではありません。
お金が発生している関係なら構わないのですが、彼女の受け身的な態度を見てしまうと我慢ができないのです。
「もっと!しっかりしてくれよ!」
これが本音であり、自信なさげな振る舞いを見ると今後2人でやっていけるのか、とっても不安になってしまい、もうこれ以上そばにいると双方にとってストレスになってしまうと思うので、別れを告げました。
しかし、心の底で別れることが受け入れられず、結局お付き合いは継続することに・・・。
そこで大木ゆきのさんに助けを求めることにしました。
ここで大木ゆきのさんの本にすがるところがまさに私の「宗教とかにハマりやすそう・・」と職安のおばちゃんに言われた特性を表しているような気がします。
宇宙におまかせすると、自然にうまくいくそして宇宙は愛と豊かさに溢れており、そもそも問題なんてないのです。
問題があると感じて、それを何とかしないといけないと思って行動すればするほど、ますます問題となり、最悪な状態になることもあるのです。
ツレに関して言えば問題とは、病気による症状の悪化や消極的な態度だと思っています。
病気の悪化を喰い止めるために、週末にツレのもとに足繁く通い、いろいろなところに連れていく日々を送っています。
外に出ると、やはり車いすから立ち上がる機会も多くなるのでリハビリ効果があるのと、外に出て気分転換をしてもらいたいという思いが私にはあるのです。
しかし先ほどの考え方に当てはめれば、症状の悪化が「足りない」部分にあって、それをどうにかしようと思って行動しているわけですから、どこまでも「足りない」状態が続いていくというわけです。
ますます問題が深まっていくだけです。
また消極的な態度に関しても、その性格が問題だと私は思っているのですが、そもそもそれを問題視する必要もないのかもしれません。
小さい自分が足掻いて何かやるよりも、様々な恩恵を与えてくれる宇宙にやってもらったほうがずっとうまくいくのかもしれない。
だからツレの病気に関しても、消極的な性格に関してもひとまずそれは置いておいて、私は好きなことに時間を使った方が良いのかもしれません。
ありのままで完全です
自分のことを不完全な者と思いこむと、足りない部分を補う行動をとってしまいます。
しかし結局は不完全なものという恐れから何かをしているので、恐れていることが実現してしまうだけなのです。
この不完全で不安という意識をリセットするために「ありのままで完全です」と呟くと効果があるのです。
最も効果が現れるのは寝起きの頭がぼーっとしている時間帯で、寝たまま胸の中央に両手を重ねて心の中で唱えます。
寝ぼけているときの方が潜在意識に繋がりやすくなって、完全性が意識に浸透しやすくなります。
もちろん目が覚めているときに行っても効果があり、やればやるほど浸透していくそうです。
私たちの関係を振り返ってみると、結局私が1人で不安になってキレているわけです。
問題なのは私のなかにある「今後2人でやっていけるのか不安」という不完全なる思いで、それでツレに理想を求めてしまうのです。
「ありのままで完全です」を継続すると、もしかすると大きな成果が得られるかもしれません。