宇宙を自分の味方につける
宇宙と同調して力になってもらう
スピリチュアルな話になります。
今まで睡眠をとることや、機嫌をとって自分に愛情を注ぐことなどに着目してきたのですが、大木ゆきのさんという方の本を読んでいると、宇宙の力を借りるということが人生を生きていくうえでの大きな武器になるとのことです。
宇宙というと「今さらだけど、引き寄せちゃった! スピ初心者の私が、ひたすら“引き寄せの法則”を実践」の著者であるSayaka.さんが浮かぶのですが、少しだけ違う点があります。
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Sayakaさんの本で引き寄せの法則再燃!!
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まず宇宙は常に我々を助けようとしているというのが、大木ゆきのさんの一貫した考え方です。
ここはSayaka.さんも一緒。
そして大木ゆきのさんは、確信して委ねるということが「思っていること以上の人生」を送るためには必要なことと説明をしていました。
この点がSayaka.さんとは異なるかな?と思います。
宇宙の力を借りるには、波長を合わせる必要があります。
その宇宙に同調して、力を借りるうえで必要になってくる具体的な方法が以下の3つです。
2、どんな自分のことも許し、認め、受け入れる。
3、幸せや快適さを感じられる状態を心がける。
様々な自己啓発系の本などで登場してくる瞑想や静謐の時間、そして「ボーッとする」ことは1の部分にあたるものです。
1日の中で空白状態を頻繁に作ることで、宇宙からのアイデアが入ってくる余地が生まれます。
だからスマホの電源やテレビを切る時間も必要なのかもしれません。
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2と3は心地よい状態という点で共通している内的な状態です。
「心地よい」「機嫌が良い」状態になることで宇宙の波長と同調するようで、そうなると宇宙からの力を受け取りやすくなるようです。
これはSayakaさんも、大木ゆきのさんも同じ考え方です。
大木ゆきのさんの本に惹かれた理由。
そもそも宇宙という言葉が出てくる時点で多くの方が嫌悪感や怪しさを感じられると思うのですが、その部分に関しては私は苦手意識のようなものはありませんでした。
それは私の中で若い頃にカウンセリングを受けた時に凄まじい幸福感を感じたこと。
そしてスペイン巡礼の時に「声」が聞こえてきて(神様のようなものと私は思っています)、その通りに行動を起こすと助けてくれる人が現れて、そのうえ「声」に励まされて巡礼を続けることができたという体験が大きかったからだと思います。
だから宇宙という話題が出てきても「そういうのもあるだろうな・・」と受け入れることができました。
こういうのって宗教的なものにハマる紙一重の性格だと思うので、気をつけないといけません。
大木ゆきのさんの良いところは努力の性質が自分を痛めつけるものではない点です。
結局宇宙と波長を合わせる行動は自分をいたわって幸福感を感じるということなのです。
これまでの私の人生でうまくいってなかった時期を振り返ってみると、結局その世界観は苦しい先に幸せがあるというものでした。
苦しくても頑張る。
そして自分を鍛えるために茨の道に飛び込むというものでした。
しかし、そうではないのです。
自分を大切にする行動を志向した方が、人生はうまくいくということです。
その考え方に共感できたから、受け入れることができました。
また実践するときに、それほどお金がかからないという点も抵抗なく受け入れられた点でした。
大木ゆきのさんにハマってセミナーなど(やってるかどうか知らない…)に参加したら、相応にお金が必要になってくると思うのですが、本の内容だけでも充分に伝えようとしていることは理解できるし、実践も可能なので、その点でも受け入れやすかったのです。
宇宙は逆さまにできている!
そして大木ゆきのさんの「宇宙は逆さまにできている!」(KADOKAWA)を取り上げようと思います。
著書の中で宇宙を味方につける方法が紹介されていました。
その具体的な方法が2つあります。
1、自分はこうしたいんだと宇宙に向かって語りかける
2、背筋を伸ばして目を閉じてお願いする。リラックスすることが大事
1の方法は頭の中の内的言語かもしれないし、本当に宇宙に言葉を発して語り掛けているのかもしれません。
真実はよくわからないのですが、昔カウンセリングを受けていた頃に担当のDr.に教わった悩みを解決する方法がありました。
それは悩みに対する答えが欲しい時に、自分自身に質問をするという方法でした。
言葉で「○○するにはどうすればいいですか?」と問いかけると、答えらしき言葉が頭に思い浮かぶ性質が脳にはあるのです。
だから自分に質問をすることが重要で、自問自答の時間を作ることや答えが出てくるのを待つ時間が必要なのです。
それが先の宇宙に同調して、力を借りる方法の1にあたる、空白になる時間をつくる。なのだと思います。
また宇宙に語りかけたり感謝をすることで、宇宙と自分との間の「通り」が良くなって、アイデアも授かりやすくなっていくそうです。
昔斎藤一人さんという著者が書いた本を読んだときにアイデアの出し方が書かれていました。
その方法は自分自身に「〇〇のような商品が欲しい・・」と訴えかけて、あとはひたすら楽しいことをしていたら、あるときにポッとアイデアが浮かぶという方法でした。
この世界には何か知恵を授かるコツというものがあるのかもしれません。