本の実践

大木ゆきのさんの本から・・・思考を止める。

宇宙は逆さまにできている!から絞る

10秒間何も考えない

「ありのままで完全です!」と頭の中で呟き続けることで、不完全であっても自分が完全であるという考え方を浸透させることができると以前の記事で紹介しました。

↓「ありのままで完全です!」という考え方が最も幸せになれる思考。

「ありのままで完全です!」という考え方を身につける意図を説明します。

そもそも完全では無いと思っていると「自分は社会の中でやっていけない」「完全では無いから何とかしないといけない」という、いわば不完全による恐れが行動の原動力となってしまいます。

ここでスピリチュアル的な世界観が前提となってしまうのですが、人はそのときに感じている感情に似通った出来事を招くという考え方があります。

この考え方が受け入れられなかったら、そもそもこのアイデアは受け入れられなくなってしまうのですが、恐れが原動力になることで、結局その恐れが実現してしまう可能性が高くなっていきます。

よって、潜在意識に刷り込まれた「完全ではない恐れ」を取っ払う必要があるのです。

その方法として「ありのままで完全です」と呟き続けることが有効になのです。

今回は「10秒間何も考えない」という方法を紹介します。

これも同じように恐れの思考を取っ払う方法です。

本の中では不安や恐れは思考からやってくるという前提があります。

思考があるから「○○が問題」「○○が足りない」という欠乏や問題が発生するのです。

まだこの境地には達していないのでわかりませんが、思考を止めると真実が垣間見れるそうです。

 

その真実とは「すべては一つで、何も足りなくない」ということです・・・・ここらへんから私はわからなくなってしまいます。

「ありのままで完全です!」が刷り込まれた不安を感じる思考を変化させるものなら、10秒間思考を止めるは思考を実力行使で止めるものです。

しかし手段が違うだけで、結局は不安を感じる元凶となっている思考を抑える点では原理は一緒。

↓10秒間思考を止めるは大木ゆきのさんのこの本から学んだ方法です。

10秒間思考を止めてみる

というわけで10秒間思考を止めてみました。

これまで何度もこのタスクをチャレンジしてきました。

しかし、定着しませんでした。

なぜ定着しなかったかというと、ひとつに日々の生活に忙殺されて忘れてしまうという単純な理由があったからです。

その対策は至って簡単。

忘れないために、思い出す仕組みを作れば良いのです。

そのために「10秒間思考を止める」場所と時間を設定するだけです。

この設定がうまくいくと、決まった場所や時間がトリガーとなって自然と思考を止めるようになるはずです。

本などを読んだ直後は興奮していることもあって、そのときは意気揚々と実践してみるのですが、すぐに学んだことは忘れてしまいます。

だから継続して続けるきっかけとなる時間や場所を設定するのです。

私は瞑想をジムのシャワー室で行います

2日に1回はジムにいきます。

そうなると2日に1回は瞑想ができるようになるのです。

そもそも筋トレ自体もジムに行っていないと続いていない可能性がありました。

たった5分の瞑想ですが、その5分を確保することが大変なのです。

惰性によって流される生活をコントロールするためには、意思というものを働かせる必要があり、結構なエネルギーが必要となってくるのです。

また思考を止めることが定着できないもう一つの理由は、やることがあり過ぎるという点もあると思います。

先ほどと同じ理由のように見えますが、こちらは忘れてはいないけど時間がないからできないという点で大きく異なるのです。

例えば通勤の電車に乗った時に「理想とする将来のイメージを表す画像を見る」ということを実践していました(過去形)。

↓理想の画像の一例

それだけではなく電車の中ではニュースアプリを読み、読書もおこない、たまにブログの文章を書くという作業も行い、そのうえで「ぼーっとする」時間や「10秒間思考を止める」ということまで取り組むので、それらをすべて実践すると、全部やる前に電車が駅に着いてしまいます。

自分にとって必要だと思った方法を片っ端から取り入れていくのも良いのですが、その時にやってみたうえできちんと評価をくだして、時間と労力をかけた割りには効果が薄いと感じた時には辞める選択も必要です(いわゆるコスパが悪いというもの)。

それをしないと時間がいくらあっても足りません。

だからやることを「絞る」という作業も必要なのです。

それには以前の記事で紹介した「3のルール」が効果的です。

関連記事
3つのルールで日々をシンプルにしていく。

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昔ながらの喫茶店

さて、この日はお休みだったので、実際に「10秒間思考を止める」作業に適した場所を探索してみました。

ツレと針治療に行った帰り道に昔ながらの喫茶店がありました。

車いすで入ったことのないお店に行くのはなかなか勇気がいるもので、入りたいけど店内の大きさが分かりかねずに私は迷っていました。

すると、ツレからの一声。

 

 

 

ツレ
入ってみようよ!!

 

 

 

この頃ツレはしきりに「行ったことのないところに行ってみたい。」「やったことのないことをやってみたい。」と言ってきます。

彼女なりに何かを変えていきたいという現れだと思いますし、その一言に後押しされることが増えてきました。

 

店内でケーキセットとミックスジュースを頼んだのですが、お店が適度に広くてお客もそれほどいなかったので、ぼーっと「無」の状態で過ごすにはうってつけの場所でした。

治療が終わって気が緩んでいたのもあったのでしょう。

ここ最近で最もリラックスしたひとときを過ごすことができました。

チェーン店のカフェ

一方で思考を止めるのに適していなかったのがチェーン店のカフェ。

店内に人が多く、背後にも人がいる。また騒々しい。ぼーっとしている顔を誰かに見られている気がする(昔とあるピザ屋に行った時にぼーっと店内のテレビを見上げていたら、その顔をバイトらしき女の子に見られてクスッと笑われたことがあった)。

まっ、あげればキリがないほどできない理由が出てくるわけですね・・。

思考を止める時には、あまり人がいない静かな場所で行うことがベターなのかもしれません。

近所の公園

最後に近所の公園に足を運んで日光浴をしながら思考を止めてみました。

公園は良いですね〜。

日光浴を行ってセロトニンを放出することもできるし、青空を見上げることでストレス対策にも効果がある。

↓青空はストレスを発散させる効果があるのです。

遊具で遊ぶママさんと子供を眺めて「平和」を感じることができました。

以前2月頃に公園で「ぼーっとしている」と、鼻水が垂れてきたことがありました。

公園は自然や日光、青空など様々なメリットがあるのですが、その2月の時期は花粉が蔓延しているので、それですべてが帳消しとなりました。

時期が良ければ「ぼーっとする」のに適した場所として1位です。

しかし2月の花粉の時期は、残念ながらランク外ですね。

↓今回の写真ではありませんが、以前撮影した同じ公園です。

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