目次
目標を叶える方法について
目標の言語化。そして伝える
改めて将来についての目標を立ててみようと思いました。
「朝8時までの習慣で人生は9割変わる」市川清太郎著(横浜タイガ出版)をまずは参考にしてみます。
まずはその目標の立て方についてです。
「年収5000万円を達成する」「10キロヤセる」「TOEICで満点をとる」といった形で、目標は具体性を持たせることが大切です。
というわけで、ウォーキングをしながら目標と期限について考えてみました。
心地の良い夕暮れです。ノートを取り出し目標を改めて書き出してみました。
目標としては5年後までには「ツレと同居」をしておくこと、その他諸々(こちらの方が重要かも)を書き加えていきました。
なんかイメージって昔流行った引き寄せの法則のようですね。
同居した時にある程度自由に使えるお金も欲しいので、目標とする資産の額と資産を達成した時にやりたいことも書き加えました。
「やりたいこと」を具体化することで、イメージしやすくなると思ったからです。
しかし、その目標に否定的なことを言って潰そうとする「ドリームキラー」なる者もいるので、伝える相手は慎重に選ばないといけません。
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「人生でやりたいこと」リストを書く。
目次1 小田桐あさぎさんの著書1.1 「人生でやりたいこと」リスト作り1.2 理想の人生のリスト作りを実践する1.3 50項目過ぎから難産となる1.4 リストに愛着が湧いてくる 小田桐あさぎさんの著書 ...
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科学的に元気になる方法を集めました
次に「科学的に元気になる方法を集めました」堀田秀吾著(文響社)を取り上げてみます。
科学的に根拠のある元気になるためのノウハウが38項目に集められた本です。
一冊の本の中に38個のノウハウがある情報量のボリュームの多さと、そのひとつずつのノウハウの難易度がそれほど高くないうえに具体的なので、生活に取り込みやすい本だと思います。
長期目標を叶える2つの方法
「科学的に元気になる方法を集めました」の中に目標を叶える方法について書かれていました。
その方法は2つあって、ひとつは「朝8時までの習慣で人生は9割変わる」と同様に、「目標を人に伝えること」です。
そして、もうひとつは紙に書き出して壁に貼り付けるというやり方です。
アメリカの社会学者であるマートンさんが提唱した「予言の自己成就」というものがあって「仮に間違った予言でも、人々がそれを信じることでその予言が実現してしまう」という現象があるそうです。
そのメカニズムは難易度の高い目標でもはっきりと掲げることで、努力が身に入ったり(行動しやすくなる?)、周囲の人達が目標を知って「手伝ってあげよう」と思ったりすることで、達成できるようになるということなのです。
人に伝えたり、紙に書き出すには当然ながら目標を具体化が前提となります。人に伝えるときにやりたいことが曖昧だったら伝えようがないからです。


具体的に言語化することで自分自身に目標を意識づけることができるようになります。
また紙に書くことで、人の目に触れる可能性も高まるわけですから、「紙に書いて貼り付ける」というのも結局それは人に伝えることに通じるのだと思います。
人は他人に伝えた言葉通りの人間になろうとする習性があります。
また表明する相手がいるということは助けてくれる仲間がそれだけいるということでもあるのです。
よってどんどん自分の目標を人に伝えて、仲間を増やしていくことが重要なのです。
まずツレにやりたいことを伝えてみました
というわけでツレを相手にさっそく実践です。
睡魔に襲われかけているツレを起こして聞いてもらいました。


意外なことにやりたいことの1発目がツレにヒットしたようです。
1番危惧していたことは睡魔に負けてしまい聞き手のツレが眠ってしまうことです。無関心がいちばん辛いものがあります。その後も100のやりたいことをツレに伝え続けました。




最後までツレは私のやりたいことを頷きながら聞いてくれました。なんて良い彼女なのでしょう。
紙に書き出すだけではなく、言葉にすることで頭の中に願望が記銘されていったと思うので、今後の人生でなにか決断を要することがあった場合、このリストに書いたやりたいことが判断基準になるような気がします。
今度はやりたいことリストを実家の母に伝える
これまでツレに願望を伝えることはあったのですが、ツレ以外に伝えることはほとんどありませんでした。
私のこの願望がぶっ飛びすぎていて、否定される可能性があるので(これがドリームキラー)、勇気を出して言葉にすることができませんでした。
しかし今の停滞感から脱却したいので、勇気を出して母に伝えてみることにしました。
父はドリームキラーっぽいので、試しに母だけ呼び出してこっそりと伝えました(ぶっ飛んだ内容のものは伏せて可能そうなものだけ・・)




事前にやりたいことを言っても反対はしないで欲しいと伝えていたにも関わらず、自分がやりたいことを言葉にするのって恥ずかしいし、結構勇気のいることでした。
上記のようにやりたいことを伝えていったのですが、じんわりと変な汗をかきました。
友達とか職場の同僚などにも伝えていく
「やりたいことリスト」に書いてあることを全て人に伝える必要はないと思います。
常識的に実現可能そうなものだけをリストの中から吟味して、機会があれば友達や同僚などに伝えていけば良いと思うので、表立って伝えられそうな項目のみをリストに書き直して忘れないように携帯していこうと思います。
その際に重要なのが、何度も言うようですが、その願い事を伝える相手をよく選ぶということです。
「それは無理よ〜!」とか、思いをバカにするような相手には伝えないようにしようと思います。
だから日頃の言動を注視して相手を見極めていく必要があると思うのです。