本の実践

夢をかなえるゾウ1 実践編⑥

夢をかなえるゾウ実践編

久しぶりに「夢をかなえるゾウ1」水野敬也著(文響社)を実践してみようと思います。

今まで実践編⑤まで行ってきたのですが、「夢をかなえるゾウ1」の中で提案されている数々の課題は1回できたら終わりというものではありません。

日常的な習慣になるぐらいに続けることが大事なのです。

↓ちなみにこれが実践編⑤

前回から期間も空いているので、今回はおさらいを兼ねて複数の課題を遡って取り組んでみたいと思います。

夢をかなえるゾウ1のあらすじ

ちなみにこの本のストーリーをざっと説明すると、主人公はどこにでもいる冴えない会社員の青年です。

そんな彼が知り合いの誕生パーティーに参加して、そのあまりに豪華な誕生パーティーを目の当たりにして惨めな気分になったところから話が始まります。

自宅に戻って「変わりたい」と泣きながらガーネーシャの置物を手に取って切望すると、翌朝目の前にゾウの神様が現れて(それがガネーシャ)、人生を大きく変えるための課題をこなす日々が始まるのです。

知り合いと比較して惨めな気分になるってところにとても共感ができました。

私は十代から二十代前半の時期、ひきこもり生活を送っていました。

ひきこもり生活から脱出する時の私がまさに他人と比較して惨めになるメンタリティーにとりつかれていました。

パートを始めた頃の出勤時間がそれこそ悲惨で(それ以外にも山ほどあったけど・・)、周りはスーツを着た会社員の方達ばかりでした。

その中でみすぼらしい格好をした何も持っていないパート職員の私。

その頃はすでに26歳になっていたので、歳だけ重ねて何もできない自分が本当に惨めでした。

「夢をかなえるゾウ1」の主人公の会社員と少しだけ被るというか、「わかる・・。」という心境になるのですね。

ただガネーシャ的な人が私の前に現れることはなかったので、そこから結構遠回りの人生となりました。

そんな懐かしい気分に浸りながら、課題に再チャレンジです。

ちなみに「夢をかなえるゾウ1」の課題を自分なりにアレンジして実践していきたいと思います。

トイレ掃除を行う

トイレ掃除の意図は誰もやりたがらないことに率先して取り組む意識を育むためです。

部屋掃除に関してはまず断捨離を以前から行っており、普段から取り組んでいることなので改めて取り掛かる必要ないと思います。

トイレ掃除は、便座の裏に付いているシミ等はこまめに拭いているのですが、いっときに比べてそれほど熱心には行っていません。

一時期私は愛車にトイレブラシを携帯し、公衆便所のトイレ掃除を行なっていました。

それが金運を招くと聞いていたので実行していたのですが、続いていないという事は言わずもがな…。

せめて家のトイレぐらいは綺麗にしておこうと思います。

誰もやりたがらないことを率先して取り組む意識を育むためには、トイレ掃除に限らず職場の共有スペースの掃除なども有効だと思います。

というわけでコロナ禍にも関わらず、いつもお世話になっているカフェでトイレ掃除をしてみました。

↓いつもお世話になっているカフェにて。

掃除をするのですが、カフェのトレイはひとつしか無いので、掃除のために占拠してしまうと迷惑がかかりますし、長い時間こもっていると他のお客さんに大便をしていると思われてしまうのも不本意なので(小学生的発想)、床に散らばっているペーパーの残骸を拾って便座を拭いて手早く退散。

風水的な視点だとトイレは金運にまつわるものというイメージがあります。

また、このような共有スペースを掃除するのは陰徳を積むことに繋がると思います。

陰徳は人に見つかって褒められた段階で、今まで積み上げた「徳」がすべて台無しになってしまうそうです。

だからトレイ掃除したとかってお話はこれっきりにしたいと思います。

職場の台所や更衣室などの共有スペースを掃除する

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まっすぐに帰宅する

まっすぐに帰宅するという課題の章を読み返してみると結構深いことが書かれていました。

反応し続けて一生終えるんや。そんなんで、自分の人生手に入れられるわけないやんか。自分の人生手に入れとるやつらはな、全部自分で考えて計画立てて、その計画どおりになるように自分から世界に働きかけていくんや。

まっすぐに帰宅できていないのは「反応」した生き方をしているからということなのです。

ただまっすぐに帰宅していなくても自分の時間を過ごすという意図が私にはあるので、課題は達成できています。

問題なのは職場での人間関係では「反応」ばかりしている点です。

基本的に同僚に対してビビっているところがあるので、同僚の皆さんの意見に対してひたすら無条件に「反応」してしまうのです。

それがこの頃はストレスになってきていて、溜まりに溜まって異動希望を出すハメになってしまいました。

なんのことはない。

結局は原因は自分にあるのです。

自分の人生を自分でコントロールすることが重要で、まだまだ勉強中なわけです。

最近気づいたことですが、私は周りからどう思われているかばかりを考えていました。

それよりも私がどう思っているかが大切ですし、自分を大切にしようと思ったらまずはそこに意識を向ける必要があると思います。

自分がどう思っているかを意識する

その日に頑張った自分を褒める

他人と比較したらキリがありません。

他人と比較する意識にずっと苦しめられてきました。

この頃は社会との関わりを絶っていた頃の過去の自分と現在の自分を比較するようにしました。

十代の頃は本を読んで、遺書がわりに自分のことについてひたすら書くだけの生活を送っていました。

それに比べると今の私は毎日仕事に行き、一人暮らしを行って数百万の年収を稼ぎ、車も持って彼女もいるわけです。

親孝行もし放題だし、好きな時に行動を起こすことができるようになったわけです。

これってすごいことだと思うのです。

日々自分が起こした行動や頑張ったことを逐一褒めることが自己肯定感を高めるためには効果的だとは思いますが、過去の自分から20年かけて大きく変化した今の私は本当によく頑張ったと思います。

ここまでこれたことがとても誇らしいです。

現在私はタイマーをかけて1日5分間声に出して自分を褒める習慣づけを行っています。

今までそれが定着してこなかったのですが、最近になって実践できるようになってきました。

1日5分間声に出して自分を褒める

1日何かをやめてみる

生活の中から何かを捨てることで、自由な時間を作るということです。

出勤時間やテレビを観ている時間。

家事に使っている時間やスマホをいじっている時間がこれにあたると思います。

我が家はテレビが無いので、あと削れる時間は出勤時間と家事を行っている時間、それにスマホをいじっている時間ですね。

そこで削った時間に何が入ってくるかということですが、私の場合はジムで筋トレをしたり、ブログを書いたり、知識を取り入れて実践していく時間にひたすら使っていきたいと思っているのです。

ぱんぱんに入った器から何かを外に出すんや。そしたら空いた場所に新しい何かが入ってくる。それは勝手に入ってくるもんなんや。

勝手に入ってくるものなの?・・・・そう?

試してみないことにはわかりません。

というわけで家事をなるべく削ろうと思います。

1番時間がかかっているのがご飯を作っている時間ですね。

これも最近は毎日食べるものを固定しているので、以前ほど時間が掛からなくなってきました。

↓testosteroneさんの本を参考にしてレシピを決めました。

またスマホをいじる時間を大幅に削るためにデジタルデトックスにも挑戦してみました。

1日ずっとスマホタイムロッキングコンテナに入れておくのです。

最近は電子決済が主流となっているので、携帯電話が休日に使えないのはかなり不便です。

よってデジタルデトックスは平日に行おうと思います。

↓スマホタイムロッキングコンテナ

平日にデジタルデトックスを行ってみる

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運が良いと口に出す

最後に言葉の力をお借りします。

それは「ついてる」と言い続けることです。

言葉の力は強烈です。

発する言葉によって自分の内面は形作られていきます。

具体的には豊かな内面の人は豊かな内容の言葉を使いますし、明るい人は明るい言葉を使い、穏やかな内面の持ち主は穏やかな言葉を使います。

内面が先にできてそこから言葉が生まれてきているよりも、言葉が先でそこから内面が形作られていくのかもしれません。

穏やかで平和で豊かな人間になっていくために発する言葉を変えていく。

その一歩が「ついてる」なのです。

また不幸なニュースや暴力的なメディアに触れるのも避けること。

そして温かな映画作品や動画などの映像コンテンツを意識して観ていこうと思います。

ついてると口ずさむ・不幸なニュースは目にしない・温かな映像コンテンツを意識して観る

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