生活改善

夢をかなえるゾウ1 実践編④

夢をかなえるゾウ

環境を作っていく

今回の記事も「夢をかなえるゾウ1」の続きです。

↓これまでの記事です。

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ちなみに簡単なあらすじを説明すると、冴えない主人公の青年の前に像の姿をした神様「ガネーシャ」が現れ、青年に成功するための29個の課題を提案していくという内容です。

ドラえもんの大人版で努力をするのび太といったところでしょうか。

その本の実践編第4段。

今回取り上げた課題は決めたことを続けるための環境を作るです。

本のおさらい

前回の課題だった「1日何かをやめてみる」では、主人公の青年が仕事が終わって帰宅した後に、テレビとパソコンを点けるのをやめて読書を始めるという新しい習慣を取り入れました。

しかしガネーシャはそれは続かないと言い切ります。

何故かというと人間の意思は弱いからというのが理由です。

ガネーシャの台詞を引用します。

本気で変わろ思たら、意識を変えようとしたらあかん。意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん。

「夢をかなえるゾウ1」水野敬也著(文響社)

『具体的な何か』というのはつまり行動の部分で、行動をすることで環境を変えていくのです。

例えば楽しい気分になるためのコツは、口角を上げることです。

口角を上げると脳が何か楽しいことが起きたと錯覚すると言います。

以前楽しくないのに笑顔になんかなれない。自分に嘘をつきたくない・・とかって言っている人を見たことがあるのですが、そうではないのです。

嘘とか本当ではなく、口角を上げ続けていると楽しくなるように人間はできているそうなのです。

「楽しい気分」になれる体験を待つよりも先に口角を上げる行動をとる方が成果としては手っ取り早いのです。

こうすると決めたことを実行し続けるためには、そうせざるを得ないような環境を作らなあかんということや。ただ決めるだけか、具体的な行動に移すか。それによって生まれる結果はまったく違ってくるんやで

「夢をかなえるゾウ1」水野敬也著(文響社)

意思の力には限界があるのです。

それよりも行動をすることが重要です。

その行動を継続するために環境を作っていく必要があるのです。

本の中では主人公の青年はガネーシャのこの話を聞いたうえで、寝っ転がってだらだらしないために、部屋のソファーを処分することを選択しました。

では私は何をするか?というのが今回の問題です。

決めたことを続けるための環境を作り。

何を継続したいかを改めて設定する必要があります。

今の私の継続したいことはブログで成果を上げることです。

そのために睡眠をしっかりと摂って、作業時間を確保して、知識を吸収してひたすら実践していくプロセスが必要になっていきます。

それを実践し続ける環境設定が必要なのです。

ブログを継続して成果を上げるためには、一定の作業時間と知識を吸収する時間と、ネタとなる実践の時間などが必要となります。

そうなると、1日を振り返って無駄な時間の消費を削減していく必要があります。

というわけで再びタイムロックボックスの登場であり、こういった点から今回の「決めたことを続けるための環境をつくる」「1日何かをやめてみる」と同義になってくるのです。

↓今後とてもお世話になりそうなタイムロックボックス

生活を変えていくためには何かをやめる環境設定と、新しく取り組むための環境設定が必要です。

まずはやめるための環境設定がタイムロックボックスなのです。

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そしてもうひとつやめるものが残業だと思います。

残業をやめて真っ直ぐ帰宅して作業に時間を使っていくのです。

ここで「夢をかなえるゾウ1」の29個ある課題の中のひとつ、まっすぐ帰宅するの登場です。

残業をやめてみる

まっすぐ帰宅するという課題で、ガネーシャが耳の痛くなるような台詞を話しています。

自分の人生手に入れられるやつらはな、全部自分で考えて計画立てて、その計画どおりになるように自分から世界に働きかけていくんや。

「夢をかなえるゾウ1」水野敬也著(文響社)

そりゃそうでしょう・・。私は綿密な計画を立てているわけではありませんが・・。

周囲に『反応』しとるだけなんや。親から言われて勉強して、みんながやるから受験して、みんなが就職するから就職して、上司から『これやっとけ』言われるからそれをやって、とにかく反応して、反応して、反応し続けて一生終えるんや。そんなんで、自分の人生手に入れられるわけないやんか。

「夢をかなえるゾウ1」水野敬也著(文響社)

これ、まさに俺!!

きっと私が仕事が楽しくないと感じている理由はこのガネーシャの言っている『反応』で仕事をしているからだと思います。

仕事が好きになれないから積極的に自分から動けなくなっている。

いや積極的になっていないから仕事が好きになれないのかもしれません。

そして『反応』ばかりしているから、好きになれないのだと思います。

状況をコントロールできるだけの裁量が自分にないと、きっと楽しいと感じられないのでしょう。

仕事が終わってひとりで生活しているのが楽しいと感じられるのは、きっと生活を自分の意思でコントロールできているからだと思います。

だから仕事が好きになるために『反応』で動くのはやめて、積極的に自分から動くように意識すれば良いのだと思います。

本の中でのまっすぐ帰宅するの真意はまっすぐ帰ってきて、自分が1番大事にしていることにその時間を使えということでした。

自分の貴重な時間を確保するための課題でしたが、本を読んでいると今の自分の仕事の取り組み方への振り返りにもなりました。

今回のまとめ

今回のまとめです。

ひとつは決めたことを続けるための環境を作るで、環境づくりは時間を浪費している習慣をやめることです。

何を続けていきたいか?そこで決めたことが「ブログなどで成果を上げること」なのです。

そしてやめることは2つあって、スマホを触る時間と残業です。

決めたことを定着させるための環境づくりはこれからの課題となります。

↓その後定着させるための環境づくりを考えてみました。

もうひとつの課題はまっすぐ帰宅することです。

このまっすぐ帰宅するも時間の浪費を防ぐ課題であり、まっすぐ帰宅した後に自分の人生を作っていく積極的な働きかけが大事になってくるのです。

それは周囲に流されて『反応』する生き方ではないということです。

自分が何をしたいか?考えて計画を立てて自分の人生を生きていくということです。

それは私生活だけではなく、仕事をするうえでも同様です。

時間管理は私生活では考えるようになりましたが、仕事においてはまだ無頓着でした。

私生活での時間管理の意識を仕事でも活かそうと思えたので、学びの多い課題となりました。

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