生活改善

夢をかなえるゾウ1 実践編③

夢をかなえるゾウ第3編

デジタルデトックス

スマホから距離を置くことが必要だと感じ、こちらの商品を以前購入しました。

タイムロックボックスです。

これで生活がガラリと変わりそうです。

メリットとしてはドーパミンの過剰分泌を防ぐ点。

そして作業時間と睡眠時間の確保です。

そのことについて「夢をかなえるゾウ1」を絡めながら紹介していこうと思います。

夢をかなえるゾウのあらすじ

何度も紹介している「夢をかなえるゾウ1」水野敬也著(文響社)ですが、改めてその内容を紹介します。

↓中央にあるのが「夢をかなえるゾウ1」結構売れた本なので皆さんご存知かと思われる・・。

象の化身?神様?のガネーシャが冴えないサラリーマンの青年に成功者になるための課題を29個提案し、それをひとつずつ実践していくという内容です。

数ヶ月前に読み直して、それからひとつずつ実践してきました。

↓実践編の①

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↓そして②です。

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まだ序盤なのでそれほど課題は消化できていませんが、今回タイムロックボックスを生活に取り入れることで、いくつか進展がありそうなのです。

まず今回の課題

29個ある課題の中から今回は以下の2つを取り上げました。

①1日何かをやめてみる。

②決めたことを続けるための環境をつくる

これだと抽象的すぎるので行動までの難易度が高くなってしまいます。

行動しやすくするためには、もう少し課題を具体的にする必要があります。

まず1日何かをやめてみる。に関しては、携帯の動画を観るのをやめるを実践することにしました。

1日何かをやめる意図

変わるため、また今までとは違う人生を歩むために必要なことは、新しいことに取り組むより先に時間を浪費する習慣を捨てることが先であると「夢をかなえるゾウ1」でガネーシャが訴えていました。

これは断捨離やお金の使い方などと同じような考え方で、まず捨てることによって、時間や労力、資金などを確保するという意味合いがあります。

これは人間の活動できる時間は24時間と限られているから(表現として時間を壺と言っていました)、新しいことを取り入れてしまうとその壺の中がパンパンになって入りきらなくなってしまう。

だから浪費する習慣をまずは捨てないといけないという至極当然な考え方でした。

いったい何をやめるのか?という話

「夢をかなえるゾウ1」のストーリー内では、主人公の青年は会社から帰宅後にテレビを点けるのをやめ、パソコンも開くのをやめました。

そして、そのがっぽりと空いた時間に読書を始めたのです。

一方の私の場合、1日のうちに最も時間を浪費していることはスマホによる動画鑑賞です。

夕飯の支度の時から動画を見始めて、食べている最中もシャワーを浴びている時もトイレに行くときも動画鑑賞が止まらないというネット依存の気があります。

その動画を観たいという衝動は凄まじく、このコンテンツが観たいというより、何か面白いものがあるかもしれないという期待と惰性によって、自分の意思でスマホ操作が止められなくなっているのです。

だから家での読書やブログ作業をしようと思ったら、まずはその衝動を止める必要があるのですが、これが非常に難儀になっているわけです。

意思の力では難しいと悟ったので、作業をするときは近所のカフェやネットカフェなどの環境を活用しているのですが、ここで私に救世主が現れました。

それがタイムロックボックスでした。

↓スマホをボックス中に入れてタイマーをかけるだけで、取り出すことができなくなる製品

動画を観るのをやめるんだという決意

「夢をかなえるゾウ1」1日何かをやめてみるという課題を読んだときに、やめるのはスマホだ!とすぐに思いました。

しかし現実的にスマホをやめるデジタルデトックスを行うのは色々と不都合なことがあるのです。

現在スマホには様々な機能が付属しており、コミュニケーションツールとしてだけではなく、目覚まし機能や電子決済機能、そしてネットによる情報収集もあるので、やめてしまうことで生活に大幅な支障が生まれてしまうのです。

だからスマホに機能を統合するのも、ますます依存を強めてしまう可能性があると感じます。

さて、スパッと1日スマホの電源を切っておく日を作っても良いのですが、まずは夕飯の時間だけでも動画を観ない時間を作ることを目標にしました。

一人暮らしを初めて4年近く経ちますが、1日たりとも無音の状態で食事を摂ったことがなかったのでこれは初の試みです。

最寄りの駅から自宅に向かうまでの間、夜空に浮かぶ月を眺めては夕飯中に携帯電話を観ないことを決意し、意気揚々と帰宅の途につきました。

とにかく出だしが大事なのです。

帰宅して最初に携帯電話をタイムロックボックスにすぐに入れる!これがポイント!

このタイミングで椅子に座って携帯電話を見始めたら最後。

というわけで帰宅してすぐにダイニングに置いたタイムロックボックスに愛用のiPhoneを差し込んでロックをかけました。

食事中に何度も頭に検索したいものや、過去に観た動画の映像が浮かんだのですが、何もない状態で食事を摂ることが「すごく寂しい・・」とか感傷的な気持ちになることもなく案外平気なものでした。

しかし食事に集中して摂るという習慣がこれまでずっと無かったので、落ち着きません。

一口食べる度にゴミを片付けたり、洗濯物を畳んだり、ロボット掃除機をかけに行ったりと、「ながら」でないと落ち着きません。

動画を観たいという衝動は残ったままですが、これも脳が以前から行っていたクセのようなものなので、衝動を満たさなかったらそのうち萎んでいくだろうと思っています。

欲望が皆無となっていったひきこもり時代

ブログのタイトルの通り、私は元ひきこもり生活を送っていた人間です。

全く家から出られないわけではなく、人とコミュニケーションが取れないながらも病院の精神科や本屋、単館の客がほとんどいない映画館にはなんとか行けたので、ひきこもりというより社会的ひきこもり状態でした。

仕事はしていなかったので収入はありません。

よって極力お金を使うことを避けていました。

そうするとどうなっていくかというと、欲しいと思ってもそれを発散させないので物欲が薄まっていくのです。

個人的に欲望は生きる原動力になると思います。

抑制しすぎると原動力が薄まっていくわけですから生きていく気力が奪われていくのです。

そのときの経験があるので、食事中の動画の閲覧をやめることで次第に観たい欲求は薄まっていくと思っています。

夕飯中に一切動画を観ない目標が達成されたことで、これなら動画の閲覧が止まらなくなって睡眠時間が削られるという悪習慣からも脱却できるかもしれません。

それだけではなく1日スマホを観ないデジタルデトックスデイも可能かもしれないとも思いました。

人生が本当に変わるかも・・・。

そう思ってワクワク感が込み上げてきました。

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