夢をかなえるゾウを実践する
課題の紹介の続き・・。
前回の記事でも紹介したことですが、有名な「夢をかなえるゾウ1」水野敬也著(文響社)は私にとっては遺産となる作品です(前回の記事では負の・・と書いたのですが、負ではないかな・・)。
ガネーシャが主人公のサラリーマンに提示した29の課題を私も実践してみようと思って10年ほど前にリスト化したのですが、リスト化しただけで実行が伴っていませんでした。
実行力がなかった時代の自分を象徴するという意味で負ではあるのですが、今回せっかくこのリストと再び巡り合ったのでやってみようと思ったのです。
今の私なら実践できると思います。
↓前回の課題の紹介記事です。 目次1 夢をかなえるゾウに着手1.1 ガネーシャからのリスト1.2 29個のリスト 夢をかなえるゾウに着手 ガネーシャからのリスト 断捨離中にバスケットの中を整理していると、懐かしいものが出てきました ... 続きを見る
夢をかなえるゾウを実践する①
前回の記事は29個あるうちの10個までの課題を紹介しました。
今回は11〜29までを感想を添えながら紹介します。
何度も言うようですが長いです。
11〜15までの課題
11、毎朝、全身鏡をみて身形を整える
外面を整えると内面が伴ってくるということだと思います。
ほぼ①の靴を磨くと同一のもの(でしょう)。
身形には気を使うようになってきましたし、言われなくてもすでに実践しているので、この課題はクリアーです。
12、自分が得意なことを人に聞いてみる
自分の得意分野を徹底して伸ばすということです。
苦手なことを克服するには時間がかかるので、効率的ではありません。
自分に抜き出るほどに得意なものがあれば、それを磨いていけばそれだけでも社会で食べていけると何かの本に書いてありました。
どちらかというと私は苦手なことを克服することに力を注いできた人生なので(ひきこもり状態から社会復帰するプロセスはそんなことばかり)、得意なことを伸ばすというこれまでとは異なるアプローチの仕方に取り組んでも面白いのかもしれません。
というわけでツレに自分(私)が得意なことを聞いてみようと思います。
13、自分が苦手なことを人に聞いてみる長所と短所は表裏一体。
もしかすると得意なことに切り替わるかもしれないということです。
いまいちこの考え方ってピンときません。
苦手なことは「感情のコントロール」「規則正しい生活」「人に意思を伝える」「コミュニケーション」かなと思っています。
これが得意なことに切り替わるのか?・・・は?
「人に意思を伝える」ことが苦手だから文章で伝えて、それで文章力が磨かれるとか?コミュニケーションが苦手だから、もっとコミュニケーション能力を磨くとか?苦手だからこそ努力をして克服していくということでしょうか。
しかし、それでは12の考え方とは真逆になってしまいます。
よくわからないのでこれもツレに自分(私)が苦手なことを聞いてみようと思います。
何か気づきがあるかもしれません。
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夢をかなえるゾウ1 実践編①
目次1 夢をかなえるゾウの実践編1.1 夢をかなえるゾウを改めて実践してみる1.2 そのリスト。1.3 コンビニで釣りを募金する1.4 得意なことと、苦手なこと。1.5 まずは得意なところから1.6 ...
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14、夢を楽しく夢想する
自分が楽しいと思うことをイメージしてワクワクするということだと思います。
夢となる目標はあるので、それにまつわるイメージ画像を集めてみたり、想像してみようと思います。
15、運が良いと口に出す
言葉にすると、脳が運の良いことを見つけるようになるそうです。
これってすでに取り組んでいることです。
そもそも人生を変えていこうと思って最初に手を出したのが斎藤一人さんの本からなので、一人さんの代表的な教えである「ついてる、ついてる・・」という口癖を私はこれまで腐るぐらいに言い続けてきました。
またもう一度「ついてる、ついてる」を意識して言っていこうと思います。
16〜20までの課題
16、ただで何かを貰う
ただで貰うには何か理由があるので、その理由がその人の強みであるとのこと。
よく意味がわかりません。
人からの施しを受ける理由が私の魅力ということでしょうか?
魅力ということは可愛げということなのでしょうか。
私は職場の先輩にただで多くの施しを受けています。
皆さんに優しくして頂いているのですが、なんだろう・・・わからん。
17、明日の準備を行う
それが一流の習慣なのだそうです。
事前の準備やシュミレーションをやっておくということだと思います。
仕事をしていても事前の準備やシュミレーションは結構やっている方だと思うので、仕事やお休みの時でも事前の準備は変わらずに行っていこうと思います。
18、身近にいる1番大事な人を喜ばせる
1番大切な人となるとツレと家族になると思います。
個人的に何か特別にすごいことをする必要はないのかなと思っています。
それよりも気分屋にならずに安定して上機嫌でいること。
また両親に安心してもらうために幸せそうな生活を送ることだと思います。
それは見かけ上の幸せではなく本当に幸せになるということです。
19、誰か1人の良いところを見つけて褒める
世の中で成功するには人の力というものが必要だと思っています。
だから周りを大切にするために他人の長所を見つけて褒めるのです。
それは他人の長所や魅力を受け入れるということだと思います。
他人のことを受け入れようと思ったら、まず自分の魅力を受け入れる必要があるのかなと思います。
自分の魅力を受け入れられない状態で他人を褒めることはできないと思うのです。
このへんの考え方は愛のコーヒーカップ理論に似通った考え方ですね。
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愛のコーヒーカップ理論から10のメニュー。
目次1 自分に愛情を注ぐ方法を学ぶ1.1 愛のコーヒーカップ理論とは1.2 自分のカップを満たすとどうなるか?1.3 どのように愛情を注ぐか?1.4 心の声の聞き方1.5 10のメニューのリストアップ ...
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自分のことを魅力があると思っていないのに、人を褒めていたら惨めな気分になりそうです。
自分の魅力を受け入れること(自分が魅力があると受け入れること)、そして人の魅力に気付いたら少しずつでも言葉で伝えていこうと思います。
20、人の長所を盗む
最も効率よく成長するための近道は真似るということです。
自己啓発などでよく紹介されているやり方ですね。
職場の同僚で仕事の進め方がうまい人のやり方を真似ることもありますし、本から人の長所というより人の知恵を拝借している状態です。
ほぼこれも達成できている課題だと思いますし、どちらかというと人の真似ばかりしています。
21〜25までの課題
21、求人情報誌を見る
自分の能力を発揮する環境を探すということです。
この21番の課題はやらなくても良いかな・・・。
どうするか考えてみます。
22、お参りにいく
何でもやってみるということなのだそうです。
お参りは神社かお墓だと思うのですが、私は毎朝職場から最寄りの神社でお参りをしてから出勤をしているので、すでにこの課題も達成していると思います。
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神社に参る作法。
目次1 氏神様への参り方を学ぶ1.1 黒戌仁さんの本1.2 神社参りの具体的な方法1.3 おみくじについて1.4 アーシングについて1.5 初めてのお参り1.6 行きつけの神様をつくる 氏神様への参り ...
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23、人気店に入り人気の理由を観察する
これも20の真似ることに繋がる課題です。
人の魅力に気づいてそこを真似ていくのお店版。
何か良いと思ったものを見つけた時に何が良いのかと分析して取り入れる必要はあると思います。
またお店だけではなくブログ・本・集客の高いイベントなどからも、なぜそれが人を引きつけるのかを観察してどんどん吸収していこうと思います。
誰かが言っていた言葉ですが、「うまくいっている人を見たら既に正解は出ている・・」というワードが私の中でとても印象に残っている言葉です。
だから自分のやり方にこだわるよりも、素直になって吸収していくスタンスの方が重要だと思います。
24、プレゼントをして喜ばせる
あっ!足りない!!
人にプレゼントすることがほとんどありません。やろ・・。
25、やらずに後悔していることを今日から始める
だいたい皆さんやらずに後悔しながら人生を終えていくと思います。
ならば大抵の人たちがやらずに後悔をしているなら、私はやることを選択していく人生をおくるのです。
つまりそれは人と異なる人生を送るということだと思います。
やらずに後悔していることは、少し前に打ち立てた100を超える「やりたいことリスト」の実践です。
全部できたら最高ですし、実践していくと他にもやりたいことが見つかっていきそうです。
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「人生でやりたいこと」リストを書く。
目次1 小田桐あさぎさんの著書1.1 「人生でやりたいこと」リスト作り1.2 理想の人生のリスト作りを実践する1.3 50項目過ぎから難産となる1.4 リストに愛着が湧いてくる 小田桐あさぎさんの著書 ...
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26、サービスとして夢を語る
聞き手が楽しめるような皆が幸せになるような夢を語るということです。
となると自分一人が幸せになれる夢ではなく、多くの人たちが幸せになれる夢ですから、より規模が大きなものになっていきます。
まだそこまで私の夢は育まれていません。
他人が喜ぶような夢となると、ツレを喜ばせるぐらいかな?
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死ぬ間際に後悔することって案外少ない。
目次1 「やりたいことリスト」を作って、自分の価値観を知る。1.1 私はいずれ死ぬということ。1.2 やりたいことを100個思いつくままにリスト化する1.3 やりたいことを10個まで絞る1.4 10個 ...
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27、人の成功をサポートする
人の成功を助けることが成功の近道なのだそうです。
貴重な時間を人に割くことになるから成功の近道になるかは疑問ですが、自分の能力以上のことを成し遂げようと思ったら人の力を借りないといけないと思いますし、人の成功をサポートする行為は周りを大切にすることになるのかなと思います。
斎藤一人さんが自分が成長したらその方法をうまくいってない周りの人たちに伝えると(伝えた本人の)ステージが上がっていくと言っていました。
本から学んだことや自分に効果があった実践方法をツレや元ひきこもりの友達に伝えたことはあるのですが、私は目に見えた成功者ではないので、そのようなことを語っても皆あまり聞いてくれないし、聞いていたとしても実践してくれません。
だから一時期ほどに本で学んだことを人に伝えることをやめていました。
しかし受け入れてもらえないにしても伝え続けていこうと思います。
28、応募する
他人の心に応募する。
つまり自己主張をするということです。
自分が取り組んでいることや、目標を公言するということなのかなと思います。
公言しなければ何も知られないままに終わってしまいますから、勇気を出して伝えることは必要だと思います。
苦手だと思っている分野です。
いまの段階で具体的に何をするかは思いつきませんが、課題をこなしていくにつれて人に応募する流れが生まれるかもしれません。
29、毎日感謝する
満たされて周りを助けることができるようになる。
また、余裕が生まれて他人を喜ばせることができるようになる。
感謝は脳内での快感が最も持続しやすい感情と聞いたことがあります。
確か西田幾多郎さんだったと思うのですが、感謝が常にできている人は脳が常に「快」になっている状態ですから、スピリチュアル的な視点からいうと物事を引き寄せやすくなるそうです。
「ありがとう」を口癖にするか、1日を振り返ってありがたいと思ったことを「感謝の日記」で書いていくかだと思います。
家族が健在で、しかも家族仲に恵まれているので家族やツレに感謝するでも良いと思います。
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感謝する機会を意図的に設ける。
目次1 感謝する機会を日常に設ける1.1 排泄物に感謝する1.2 感謝日記1.3 感謝日記の成果1.4 人としての成長1.5 感謝日記の内容1.6 毎朝のお参りで。 感謝する機会を日常に設ける 排泄物 ...
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リストを見返して思うこと
改めて29の課題を振り返ってみると周りの人を喜ばせる、人の役に立つ系の課題が多いことに気づきます。
「笑わせる」「欲しがっているものを先取りする」「またプレゼントする」「身近にいる1番大切にしている人を喜ばせる」など・・これらは一つまとめられそうな気がします。
29個の課題は多く見えるのですが、結構共通している項目が多いので、よくみるとそこまでやることが多いわけではありません。
しかも既に達成している課題もあるので、できそうな課題から早速取り組んでいこうと思います。
とにかく行動してみないことには良し悪しはわかりません。