本の実践

夢をかなえるゾウ1 実践編②

夢をかなえるゾウを実践する。

行動力が付いてきたんだな〜と感じる

前回に続き「夢をかなえるゾウ1」水野敬也著(文響社)の実践です。

↓実践編①

「夢をかなえるゾウ1」はガネーシャという関西弁の像の神様が、サラリーマンの青年に人生で成功するための29の課題を提示していくというお話です。

初めて読んだときに課題を実践しようと思って紙に書き出していたのですが、そのまま手を付けることなく10年近く経過していました。

当時は図書館で借りて読んだ「夢をかなえるゾウ1」でしたが、実践するにあたって正式に購入して読み返してみることにしました。

ここ最近は本を購入する時には電子書籍がメインでしたが、この本に関しては紙の本で購入することにしました。

↓私のKindle paper white

なんせ課題が29個もあるので、この本とは長い付き合いになると思ったのです。

そうなると本に直接気付いたことを書き加えたり、マーカーを引いたりすることが多くなると思ったので、紙製がしっくりとくると思いました。

これは私自身の感覚の問題ですね。

↓ちなみに現在メインで実践している3本柱の本です。

あと10年前は課題をリスト化するだけで止まっていましたが、今は本に書いてあることを実践することが習慣となってきたので、10年を経て行動力が身についてきたのだとしみじみと感じました。

靴をみがく


今回の課題は「靴をみがく」です。

「靴をみがく」の真意は、言われたことを素直に実行するということ、そしてもうひとつの意図は、どんなときも自分を支えてくれるのが靴であり、その自分を支えてくれるものを大事にできない人間は成功できないからという意図があります。

靴を大事にするというのは表現として遠回しになるのですが、靴だけではなく身の回りにある物や、身近で支えてくれる人を大切にするということが、課題の本質なのだと思います。

だから靴になってはいますが、家族、ツレ、そして友達やお世話になっている職場の同僚や贔屓にしてくれる仕事上のお客様などを大切にしていくことも含まれている課題なのだと思います。

 

自分にとってどうでもええ人には気い遣いよるくせに、一番お世話になった人や一番自分を好きでいてくれた人、つまり、自分にとって一番大事な人をぞんざいに扱うんや。たとえば……親や

「夢をかなえるゾウ1」水野敬也著(文響社)

 

心当たり大アリ・・・・。

気の小さい私は自分を守るために脅威を感じる同僚やお客さんについ気を遣ってしまいます。

しかしそうではなく、一緒にいて心地良い人を本来は大切にする必要があると思うのです。

人からどう思われているか、どう扱われているかという保身を優先していると後々後悔すると思います。

いきなり人間関係の優先順位を露骨に変えるのは難易度が高いので、まずは物を大切にしていくところから始めようと思います。

靴を整理して玄関をきれいにする

と決意を新たにしたものの、自宅にほぼスニーカーしかなく磨ける靴がないので、「靴みがき」ではなく、それらスニーカーの整理と玄関掃除を行うことにしました。

まず靴の整理です。

参考にしているYouTuberで「ミニマリストしぶ」さんという方がいるのですが、彼は自前の靴が3足しかないそうです。

つまり人間は靴が3足あれば生活できるということです。

しかし本当に3足に絞り切って生活するのは心許ないので、1年近く履いていない靴を思い切って捨ててみるところから始めてみました。

まず靴のある収納棚の物色です。

しばらく履いていない革靴があるにはあるのですが、フォーマルな場に革靴は必要なので、たまにしか履かなくても取っておくことにしておきます。

↓靴がさほど無いと思っていても実は8足もあった・・・。

8足あればいくつか処分できそうなものですが、これがなかなか決断できません。

「ええい!今回は全部とっとく!!」

そうやって一旦は靴の収まった収納棚の扉を閉めたのですが、やはり気を取り直して以前夏場に履いていたスリッパを処分することにしました。

↓スリッパを買い換えたいとは思っていました。

この夏、1度もこのスリッパを履いていません。

スリッパを履く習慣が身についていたら、靴下の数を減らすことができるというメリットもあるのですが、平日は仕事、休みの日は遠出となるので、程よくスリッパが履ける近場への移動の機会がほぼ無いのです。

しかも中敷きというのでしょうか、その部分が足の裏の油脂で、足の裏の形に変色してしまっているので不潔な感じもしていました。

思い切って捨てます!これは私にしては思い切った決断です。

玄関を掃除する

最低限の靴の厳選ができた(?)ので、次に玄関掃除を行います。

玄関のたたきの部分をツレから貰ったコロコロで汚れを取ります。

半身麻痺があるツレは掃除機を使うことができません。

よって彼女が部屋を掃除するときはこのコロコロが必須となります。

コロコロを見たらツレを思い出すぐらいにワンセットとなっているほどです。

↓コロコロって名称なのか?

余程使い勝手が良いのでしょう。

ある日ツレがこのコロコロを押し付けて・・いやプレゼントしてくれたのですが、普段はプラーバを使っているので出番がありません。

しかし、玄関掃除するうえでこのコロコロが打って付けということにこの度気付きました。

当初は「いらね〜」と思っていたのですが、今ではツレに感謝をしております。

ざっと綺麗になったところで、今度は拭き掃除です。

↓そろそろ限界を迎えつつある黒ずんだ雑巾を使います。

拭き掃除が終わる頃には雑巾が真っ黒です。

定期的に玄関の掃除は必要だと思いました。

服を厳選する。

勢いが出てきました。

「夢をかなえるゾウ1」と関係の無い服の断捨離も勢いに任せて始めてみました。

もう誰も私を止められません。

何度も処分している服をもう1度厳選してみることにしました。

もうこれ以上減らせないと思っていたのですが、もう1度吟味しなおしてみると、捻り出すように捨てられそうな服が出てくるものです。

外着・部屋着・下着・靴下・仕事着を見回してなんとか3着処分できそうな服が出てきました。

↓そのうちのひとつは服というよりハンカチ。

服を減らすメリットは、「着るのがもったいない」という謎の理由でクローゼットの肥やしになったままの服や、高価で処分できないような服などを着ざるおえなくなるという点です。

着ていなかった服でも、袖を通すことでその服の良さに改めて気付くようになるので、肥やしだった服が戦力外から一軍に復帰することもあるのです。

そうなると着る服が変化していきますから、自然とイメチェンが促されるようになっていきますし、たくさんあっても有効に服を着こなせないことにも気付くので、服の衝動買いを防ぐこともできるようになるのです。

今回の課題は普段から取り組んでいたこともあったので、簡単に達成することができました。

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