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睡眠を重視するために策をねる
意思が弱いのだから環境を整えるしかない
限られた人生の中で時間を有効に使い、生産性を高めるためにはどうしたら良いか?
その方法で有効なのが早寝早起きです。
いつも以上に早めに起きて、出社前の時間にやりたいことをやっていく。
そのために早起きをするのです。そうなると早く寝ないと早く起きることはできません。
朝は脳がリフレッシュしている状態なので、創造的な作業に向いている時間帯になります。
この朝の時間を大切にしないといけません。
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シリコンバレー式 超ライフハックから朝の習慣を設定する。
目次1 時間の使い方の再考1.1 朝に創造的な作業をもってくる1.2 集中の高め方1.3 シリコンバレー式 超ライフハック1.4 瞑想とバランシング呼吸について1.5 バランシング呼吸の方法 時間の使 ...
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そして、心身ともに疲労を取り除くために、睡眠は質量とも重要になってきます。
「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)を読むと、人間の睡眠にはクロノタイプというものがあるそうです。
それはつまり人によって適した就寝時間が異なってくるということで、夜型の人や朝型の人がいるということなのです。
私は強いて言えば夜型のような気がします。
根拠としては17歳の頃から23歳まで引きこもり状態で、そのときはバリバリの夜型生活を送っていたからなのです。
しかし生業としている仕事が8時半が始業なので、夜型生活は不可能。
放ったらかしにしているとすぐに夜型になってしまうので、意識して早めに寝る必要があるのです。
しかし事はそう簡単にはいかず、夜更かしがやめられないわけです。
早寝早起きのための対応策
何度も言及してきたことですが、夜更かしの元凶となるのは携帯電話です。
ネットの魔力は恐ろしく、あっという間に私たちから貴重な時間を奪ってしまう魔界の産物なのです。
そして夜更かしをしてしまうタイミングというものがあって、それは夕飯を食べた直後にベッドで横になってしまう時間なのです。
このときに携帯電話をいじり始めてしまうと止まらなくなってしまいます。
気付くとあっという間に1時間近く時間が過ぎており、時計を見て愕然としてしまうわけです。
携帯電話を見るのやめよ・・・と思ってもやめることができなかったわけですから、ここで他の方法を考える必要が生まれてくるわけです。
睡眠時間の確保が先か出費を避けるか?
思いついた方法が2つあります。
②食事も風呂も全て外で済ませて、帰宅してすぐに寝る状態にする。
①について、デジタルデトックス用に携帯電話を収めるコンテナというものがあります。
こちらのコンテナは携帯電話を入れて蓋をしてタイマーをかけることで、設定した時間までずっと蓋が開かなくなるという代物。
しかしそのような代物があっても、帰宅後に収納するとなるとここでも意思が必要になってきます。
私だけなのかもしれませんが、外にいるときと家にいるときの気の入り方というか、頑張り用が違うのです。
例えばカフェだとブログの執筆や読書などはできるのに、帰宅した途端に緩み切ってしまって何もしたくなくなるのです。
同列に語るようでおこがましいのですが、よく作家さんとかが作業用に部屋を一室借りるという話を聞きます。また芸人さんがネタを書くのにファミレスやカフェで書くということもよくある話です。このように家だとなかなか集中できずに意欲が湧かないということは私に限った話ではありません。
よって帰宅後の緩んだ状態になる前に、外でこのコンテナの中に携帯電話を入れてロックをかけるのです。
外で携帯電話をコンテナの中に保管してから帰宅するのです。
しかしここにも盲点があります。
↓こちらをご覧ください。
写真の赤丸の部分は蓋の窓がある箇所です。
この窓の部分は指が入るので携帯電話の操作が可能になります。
欲望の為せる技で、巧妙にこの窓に指を突っ込んで画面上をスワイプしてYouTubeなどを閲覧する特殊技術を私は身につけてしまいました。
そうなると欲望に負けてしまい、コンテナに入れたまま動画に見入ってしまう時間が生まれてしまうのです。
特殊能力を身につけてしまった自分が怖いのです。
帰宅後すぐに寝る
デジタルデトックス用のコンテナがダメなら、②の「食事も風呂も全て外で済ませて、帰宅してすぐに寝る状態にする」の実践です。
家は睡眠を取るためだけの場所にすることで、携帯電話を見る時間も生活から排除します。
玄関からそのまま洗面台に行き歯を磨いて、ベッドにヘッドスライディング。
食事もシャワーも外で済ませ、洗濯と明日の準備は早朝に行います。
そうなるとある程度出費が発生するわけで、これは睡眠のための投資ということです。
ジムでシャワーを浴びる
では具体的に入浴と食事を外で済ませる方法です。
ベッドで横になって携帯電話をいじり始めたら最後なのです。
帰宅するまであれだけ決意をしていたのに、人格が2つあるのか?というぐらいに玄関の敷居を跨いだ途端に怠惰な自分になってしまいます。
というわけでまずは週一で私は銭湯に行って疲労回復のためにサウナに入っているので、その日のシャワーは必要ありません。
そして残りの週6はジムによってシャワー浴を行うというスケジュールです。
「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)を参考にした運動習慣は筋トレが週2。
そして全力疾走のためのトレッドミルの使用は週1。そしてウォーキングを週3と考えています。これで週6のジムスケジュールが出来上がります。
ちなみに筋トレの翌日は体が重たくなって明らかに疲労が残っているので、筋トレはほどほどにしないと体がもちません。
週に6回のジム通いによってここでシャワーを済ませます。
外食について
早寝が習慣化するまでは外食を選択します。
もしくはスーパーでお弁当を購入して、帰宅後に食べます。
お弁当やお惣菜を購入することで、家で食べてしまうという危険な状態になってしまうのですが(携帯電話をいじる隙を自分に与えてしまうので・・)、食事の準備は避けられるので時短にはなります。
あとはやはり意志の力になってきます。
携帯電話をしっかりとコンテナの中にぶち込んで、食ったら布団にヘッドスライディングすることを自分に課すしかありません。
早寝早起きが習慣するまで自分との闘いになります。
またお弁当作りも避けたいので、お昼は職場でお弁当を注文します。
おまけ
翌日の仕事の準備を避けるために、職場にすべての荷物を置いておき手ぶらで出勤をするという荒技を考えました。
水筒は職場でお湯を沸かしてその中に貯めておきます。
そして制服は1週間分を持って行ってロッカー置いておく。
手ぶらが不可能だとしても、装備を少なくすることで準備の手間が大幅に削減されていくと思います。
本当に家に寝るためだけに帰るのです。
出費は相応にあるのですが、睡眠をきっちりととることはそれに変え難いものがあります。