先に固定費を削る
幸福感のお話
何かの本で学んだことですが、人間は資産が1億以上、そして年収が800万円以上手に入ると、それ以上収入が上がっても幸福度は変わらないと聞いたことがあります。
ひろゆき著「お金の話」(興陽館)を手に取ってみました。
お金持ちになった経験が私には無いからわかりませんが、ひろゆきさんが言うにはお金を持っても幸福度はそれほど上がらないそうです。
だから今の状態で幸福じゃなければ稼ぎが増えても幸福にはなれないということです。
幸せな人生を送ろうと決意して読み始めた斎藤一人さんの本に、このような考え方が書かれていました。
幸福に向かう電車と不幸に向かう電車があって、幸福になろうと思ったら、いますぐにでも幸福な電車に乗り込むことができるということです。
だからがんばった先に幸福になれるというものではなく、人はいますぐに決意できれば幸福になれるということなのです。
曖昧な情報で申し訳ありません。
これは他の本で読んだお話なのですが、人が病気や怪我などで体が不自由になったとします。
しかし、その直後は幸福感が落ちても時間が経つうちに、元のその人が持っていた幸福感の水準に戻っていくそうです。
ということはもし、私が幸福だと感じている感覚が以前の低いままだとしたら、たとえ収入が増大して幸福感が上がったとしても、すぐに元の不満ばかりに目がいってしまう人間に戻ってしまうということです。
ちなみに冷静になって考えてみると、私は相当な幸せ者です。
自分の生活を自分の意思でコントロールできているし、希望もあるし、特に公私ともに大きな不満もありません。
あるとしたらツレとの将来についての不安ぐらいかなと思っています。
しかしツレは体が不自由でも、一見すると楽しそうに生きています。
では、お金がいらないのか?
しかし幸福度とお金の多寡にそれほど関連性はないと言っても、やはりお金は欲しいものです。
まず、お金があればツレに受けてもらえる治療の選択肢が増えます。
また好きな時に旅行に行けるという行動の選択肢と範囲も広がり、家事なども電化製品や家事代行などを利用して時間を作り出すことができるようになるからです。
稼ぐことに関してはすぐにできるわけではないので、先にできることは支出を減らすことかなと思いました。
この頃、お金の使い方についてよく考えるようになりました。
ケチケチ節約をするよりも、なるべく日々の生活の固定費を抑えた方が生活に不満を感じなくなると思いました。
固定費でいまのところ思い付くのは、ジムの会費と美容院と車です。
ジムの会費で毎月7000円の出費があります。
ジムに行かずにジム外での筋トレでムキムキになれるのならそれに越した事はないのですが、ジムがあるからこそ私は筋トレが続けられるのです。
環境を設定していかないと私の場合は、習慣化が難しいのです。
あと筋トレに付随するプロテイン代も固定費ちゃ固定費かな・・・。
というわけで月々のジム代もプロテインの費用、またサプリメントも自分の体にかける投資ということで削ることはできません。
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美容院代
美容院は1ヶ月半のペースで行っています。
1000円カットに切り替えたら相当支出が抑えられると一時期考えていましたが、髪型は見た目に与える影響が大きく、現在の美容院の担当さんに対する信頼度は私は高いのです。
そんな人に見られる仕事でもないので、お金をかける必要はないではないか?とも考えられるのですが、人に会うわけですから身形は重要だと思っています。
シビアな話ですが、清潔感の有無で人あたりは変わってくると思っています。
特に私職種は女性が多いので、男性の見た目が仕事のしやすさに大きな影響を与えると感じている次第です。
よって私は美容院に通うペースも変えるつもりもありません。
自動車代について
そして車です。
ここで思い付くのがカーシェアリングかレンタカーです。
私1人なら手持ちに車が無くても生活に支障はありません。
問題なのは車いすユーザーのツレがいる時です。
車いすユーザーに公共交通機関一択は不自由すぎます。
カーシェアリング目的でタイムズを調べていると、なんと福祉車両の貸し出しをしているとのこと。
タイムズのサイト
1日乗って6600円です。
しかし良くこのサイトを見ると、私の住む街では福祉車両は対象外となっているではないですか!!
カーシェアリングの可能性は今のところない・・。
よって、その他自動車にかかる諸々の経費に手をつけてみることにしました。
削減が可能だったのは自動車保険です。
これまで私のお金に対するリテラシーの無さから車の保険だけでも10万以上支払っていました。
しかし車両保険を外して、ネットから保険の手続きを行うようになってから保険代が半分以下となりました。
今までなんだったんだ・・・というお話なのです。
そのほか車には車検代や税金、ガソリン代、駐車場代諸々で結構お金がかかるのですが、これまでのコンパクトカーから軽自動車に買い換えたことで、車検代や税金は相当安くなりました。
ありがとう軽自動車・・・。
家賃の削減を考える
私が今のマンションに住み始めて4年経過しました。
「本当の自由を手に入れるお金の大学 」両@リベ大学長著(朝日新聞出版)を読むと不動産屋との家賃交渉次第では、家賃を下げることが可能な場合があるということなのです。
そのためには、まずは現在住んでいるマンションの家賃を調べてみることから始める必要があります。
私が住み始めた時期から築年数が経過しているわけですから、新しい入居者に対しては契約時から家賃が下がっている可能性があるわけです。
もし下がっているなら不動産屋と家賃交渉をする余地があるというわけなので、ネットで検索をしてみました。
・・・・・・・・・・・・・・家賃はそのまま・・・・・しかも空きもない・・・・・。
月々の家賃が5000円でも下がれば、年間6万浮くわけですからそうなればでかい!と淡い期待を抱いていたのですが・・・。
家賃についてももう少し現状のままでいようと思います。
結局固定費について、今回はどれも手付かずのままでした・・。