本の実践

叶えたいことがあったときにどのような行動をとるか?

叶えたいことは意識的に実行していった方が良いのか?

委ねてみるという方法。その方がうまくいく?

「やりたいことリスト」というものを作りました。

これは今後の人生で私が体験したいことをリスト化したものなのです。

人生でやりたいことを明確にしていないと、流されるだけで不本意な人生を送ってしまうという意見を目にしたので書き出してみました。

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そして忘れないために、そのリストの内容をボイスレコーダーに収めてほぼ毎日聴いているのですが、意図的にこのやりたいことを計画的に実践した方が良いのか?それとも後は流れに身を任せた方が良いのかで迷っています。

もっとも適切な方法はなんだろう?というわけで、今回は「世界で一番楽チンな奇跡の起こし方 宇宙におまかせ!」大木ゆきの著(大和出版)を参考にしてみました。

久々に登場のこの本。結論から述べると結局「宇宙におまかせして余計なことはしない」というのが、著書である大木ゆきのさんの考えによると適切な行動になるようです。

あくまでこの大木ゆきのさんという著者の考え方を参考にした場合・・ということなので、絶対というわけではありません。

この考え方が本当かどうかは当たり前のことですが実践していくしかないのです。

人生をコントロールしない方が結果的にうまくいく?

本の内容をはしょって説明すると、望んでいることややりたいことがあるときには宇宙の流れに完全に身を任せることが良いそうです。

望み通りにならない時に焦ってしまい、その状況をコントロールしようとすると状況はますます悪くなっていくそうで、流れに抗うその行為は余計なことなのだそうです。

本の中では大木ゆきのさんが転職したときの話などが紹介されていました。

そのときは望んでいた職場に採用されなかった、もしくは立て続けに良からぬことが起きるなどの不運が起きたのですが、結果的にそれが良かったと思えるように人生が流れていったそうなのです。

これを神の采配とでも言うのでしょうか…。

 

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転職。私の場合…。

いまの職場に就職したときの自分を思い返すと、求人を見つけてきたのは姉でした。

当時前職で疲弊しきって無力感を感じていた私は、採用試験のための勉強もほとんど行わずに乗り気になれないままに試験を受けたのです。はっきり言って世の中を舐めているとしか思えません。

そして結果はなぜか合格。

何もしてないのに受かったのでした。

やったことといえば今までの自分を振り返って、愚痴や自分を貶める様な発言は控え、前向きになる言葉をあえて発して笑顔を心がける。そして、いますぐに幸せになろうと決意しただけという採用試験と全く関係のないことに取り組んだのです。

それは目の前の試験への対策ではなく、生き方のスタンスを変える行為でした。

それが結果的に良かったと思っています。

この時は抗わず(というより本当に何もしなかった)、流れに身を任せた状態でした。

困っていることがいくつかあるので、委ねてみようかな…

自分の人生が頭打ちになっていると感じているこの頃。いまよく考えている問題は以下の4つです。

○ツレとの将来について。
○職場の人間関係について。
○叶えたいことリストが達成できていない。

これらの問題に対して今回の「委ねてみる」という方法で臨んでみようと思います。

ツレとの将来については、同居生活を意識するようになってから、どのような家に住んでどんな生活を送れば良いかYouTubeやサイト、本などで調べるようになりました。

しかし実際に同居するとなると内心私はビビってしまっているので、このままのツレとの関係ではいけないという思いと、同居が怖いという葛藤で身動きがとれない状態となっています。

このようにどうすれば良いのかわからない状態になっているので、調べることは続けながらもあとは自然な流れに身を任せてみようと思います。

また職場の人間関係に関しては圧の強い同僚に合わせてばかりでずっと悶々としていたのですが、どうにかしようという考えはひとまず置いておいて、仕事を楽しむという志向を優先的に意識して後は流れにお任せしようと思います。

「やりたいことリスト」に関しては、叶えたいことを書き連ねてあるのですが、リストを意識することは一旦辞めて、仕事や私生活についてのやるべきことを楽しくこなしていくことを優先させていこうと思います。

スペイン巡礼に行けた経緯

昔スペインに巡礼の旅に出たのですが、それまで私は海外に一度も出たことがありませんでした。

家族やスペイン語教室の生徒さん達からは反対されたのですが、行きたいと家族に伝えた直後、通っていたスペイン語教室(カルチャークラブの語学教室)に後にスペインへと同行することとなった男性がひょこっと教室に現れたのです。

その男性が授業中に先生に向かってスペイン巡礼に行くという話をし始めた時には度肝を抜かれました。

授業が終わった後にその男性を捕まえて一緒に行けないものかとお願いしました。

我ことながら随分大胆なことをしたものだと思います。

↓実際に巡礼に行った時の写真です

それにしても、スペイン巡礼を行ったら気付くのですが、あの場所には日本人はあまりおらず、スペイン巡礼は日本ではまだまだマイナーな存在でした。

それなのに私の家の近所にその男性は住んでおり、スペイン語教室で知り合えたのはものすごい確率でした。

状況をコントロールしてスペインに行く機会を作ったというより、決意表明をしたら勝手に道ができたという感じでした。

だから全く人生の流れに身を任せるだけではなく、まずはやりたいことが自分の中で明確にしておく必要はあると思います。コントロールする部分は目標を達成するプロセスの部分だと思います。

※身を任せるのはプロセスの部分だと思っていたのですが、どうやら大木ゆきのさんの本を読むと、目標も何もかも全てを委ねた方が良いとのことなのです。その時の心構えが『「お手上げ」の法則 幸せが無限に舞い降りる』(大和書房)に書かれています。

というわけで・・・。

コントロールすることはやめて、流れに身を委ねるという方法は一見すると面倒なプロセスを避けるための逃げの態度のように感じますが、自分の人生を信じ切る態度なのだと思います。

やるべきことは日々の生活を楽しく過ごす

また特に就寝前に宇宙に向かってお願いをする

そして宇宙からの返答を受け取るための空白を作るためにぼーっとする時間をもつなどを実践していこうと思います。

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