本の実践

単なるセロトニンを出す方法マニアになっていないか?

セロトニンを出す方法


遡ってこのごろブログのリライト作業を行なっています。

1年以上前の記事を読み返すと、続いていないことが結構あるのです。

自分にとって必要のない作業や習慣なら、やらないままでも構わないのですが、ただ面倒になって続いていないものもあるわけです。

そのなかのひとつにセロトニンを放出するという方法があります。

セロトニンは心を鎮める作用がある脳内物質です。手っ取り早く幸福感を得る方法で「幸せホルモン」などと呼ばれるものです。

そのセロトニンを出す方法が以前の記事で紹介した以下の3つ。

「ガムを噛む」

「日光を浴びる」

「感謝する」

この3つなのです。

(↓もう1度やろうと思い返した過去の記事です)
https://hgtkni13kg.xsrv.jp/ガムを買いました%E3%80%82/

ガムを噛む

ガムにこだわる必要はなく、ただ「噛む」という行為がセロトニン放出につながります。

だから噛めるならスルメでもメダカでもカタツムリとかでも良いのですが、1番体裁も良く、噛み続けることができるのがガムなのです。

たまたま家にボトルガムがひとつ残っていたので、さっそくこれを開封して出勤時間に食べることにしています。

食事の時間に意識して噛む回数を増やすという習慣だと忘れてしまいそうなので、朝の時間に必ず視界に入る位置にボトルガムを置いておこうと思います。

玄関のすぐそばに台所があるので、そこに置いておくと必ずガムのことを思い出せると目論んでいるわけです。

玄関の左前のあたりにそっと置く・・。

こんな感じで・・

感謝する

感謝とひと口に言っても、自分のものにするには最も難易度の高いテーマだと思います。

感謝することが身につくと、自分の器も大きくなりそうです。

リライトしていて初期の頃に出てくるのが五日市剛さんの教えです。

知る人ぞ知る、知らない人は全く知らない五日市剛さん。

人生を好転させるルールを紹介しており、その内容は良いことが起きたときには「感謝しています」と述べ、悪いことが起きたときには「ありがとうございます」と呟くというものでした。

言葉は自分に降りかかる現象を引き寄せます。

この考え方が前提となるのですが、悪いことがおきたときに愚痴や泣き言を言ってしまうと、また同じように愚痴や泣き言を言いたくなる現象が起きてしまうという考え方です。だから悪いことがおきたときに「ありがとうございます!」と言い切ると、そこで悪い流れを言葉によって断ち切ることができるのです。

なんで?って聞かれても五日市さんが言ってるからとしか言いようがありません。

なんで?と聞く余裕があるうちはまだ追い込まれていないのです。

どうにか人生を好転させたいと思っていたら、そんなことに疑問をもつ前にさっさと実践すれば良いのです。

なんて偉そうに言いましたが、悪いことがおきた時の「ありがとうございます!」は僕もそのときに覚えていたら実践する程度で、自分の中に定着しているわけではありません。

実践目的なら本は少数でも良い?

ブームってあるのです。一時期自分には感謝が足りないという思いがあって、感謝を身につけるノウハウを様々な本から得て実践していたのですが、その感謝ブームも去って、今は睡眠ブームから宇宙にお願いをするブームに展開しているわけです。

人生を好転させるために様々な情報に飛びついて結局は何も身につかないまま、次から次へと新しいものにハマってしまう人っていると思うのですが、まさにいまの自分がその手の人になっていないかと呆然としてしまうことがあるわけです。

しかし昔の自分よりも今の方が人に対して感謝する機会が増えている実感はあります。

それは様々な方法を実践していく過程で感謝の気持ちが育まれてきたものなのか、経験を積んで自分の無力さ加減を思い知らされて、人に助けられる経験から感謝が育まれるようになってきたのかはわからないのですが、感謝に関する面での成長はあったと感じているのです。

本でノウハウを学んでも続いていないのなら、あれこれ手を出さずに一つに集中して絞れば良いのではないの?とも思ったのですが、より多くの情報に触れて手当たり次第に実践していくことで自分の肌に合う方法が手元に残っていくとも考えられるので、やはり多読も必要なのかもしれません。

西田文郎さん登場

確か西田文郎さんだったと思うのですが、人に感謝するという行為も快感を伴うそうで、脳の中の危険なモノを嗅ぎ分けるセンサーとなる扁桃体という部位が感謝によって「快」になると聞いたことがあります。

この扁桃体が「不快」な状態になっていると、危険と感じるセンサーが働いている状態ですから、環境に対して強く不安を感じてしまい、前向きに動けなくなるのです。

「食欲」や「性欲」は満たされるとその感情が萎んでいくと言います。ただし「感謝」に関してはどれだけ感じていても満たされて萎んでいくということはないので、どこまでも継続できると言います。

だから「感謝」を身につけると最強になれるのです。確かそんな話でした。

日光を浴びる

最後は日光を浴びるです。

色彩心理学的に青はストレスを緩和させる効果があるそうです。

だから職場の昼休憩にテラスに出て空を見上げながら「ボーッ」としてやろうと画策していたのですが、猛烈な花粉が舞っているこのご時世ですわ。日光を浴びてセロトニンが放出しても花粉に苦しめられたら元も子もありません。もう少し花粉が落ち着くまで様子を見ていこうと思います。

僕がいま服薬している花粉症の薬です。さあ、どうぞ・・。

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