生活改善

冷水シャワーを始め、水風呂に浸かる。

冷水シャワーについて学んでみる

冷水シャワーをご存知でしょうか?

免疫機能を高めるなどのメリットがあると言われる冷水シャワー

当初私はテストステロンを放出させるために入浴時の掛け湯の後に「ギャーギャー」騒ぎながら全身に冷水シャワーを浴びていました。

しかしこのテストステロンが放出させるというのが眉唾もので、特に根拠はないそうなのです。

でも朝一番の冷水シャワー後の体がポカポカする感じは気持ちが良いし、サウナ後の水風呂もたまらない心地よさがあります。

というわけで目的を失っていた冷水シャワーですが、「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)シャワーの最後「30秒」を冷水にするというプラクティスがありました。

シャワーを浴びるときに最後の30秒を冷水に切り替えながら深呼吸をすることで、心拍数が落ち着いて交感神経の活動を抑えるのでストレスが消えていくそうです。

本の中ではヴィム・ホフ(「アイスマン」というニックネームを持つ)という、ギネスの世界記録保持者が紹介されていました。

その彼の理論によると、寒冷状態での深呼吸で身体が安心モードに切り替わり、余剰エネルギーが生まれる。

それが身体を温めて癒すと説明しているのです。

なんだかよくわかりません。

セロトニンで鬱が改善されていく

次に「僕にサウナはいらない」やま著を紹介します。

著者のやまさんはふくらはぎに冷水シャワーを当てることで、長年悩まされてきた鬱症状が改善されたそうです。

その著者が本の中で冷水シャワーのメリットを紹介していました。

●疲労回復効果
●脂肪燃焼効果
●美容効果
●免疫力が高まる
●集中力が高まる

このように数多の効果があるそうです。

著者が実践していたふくらはぎシャワーについての詳細は、後日紹介したいと思います。

ヴィム・ホフ

続いて先ほど登場したヴィム・ホフさんについて。

彼は靴と半ズボンだけでエベレストとキリマンジャロに登り、極端な温度に耐えることで20個のギネス記録を保持している強者です。

彼の生体をコントロールして、体を浄化し、細胞のエネルギーを引き出すテクニックは「深呼吸」「身体を寒冷にさらす」ことなどの要素からできあがっているのです。

酸素を一気に大量に細胞に送り込み、細胞が効率よく酸素を使えるように訓練することで、細胞のエネルギーを引き出す意図があるとのこと。

正直にいうと、今ひとつこの深呼吸と冷水シャワーの組み合わせの意図が本を読む限りではわかりません。

だからこそ、ヴィム・ホフ著の「ICEMAN病気にならない体のつくりかた」(サンマ-ク出版)を購入して、「寒冷」と「深呼吸」の組み合わせのメカニズムを探ってみようと思います。

冷水シャワーを浴びる方法

さて冷水シャワーの浴び方についてです。

ただ冷水シャワーを浴びれば良いと思っていたのですが、先ほどの「僕にサウナはいらない」から冷水シャワーの浴び方を参考にしたいと思います。

①温水→冷水→温水→冷水→温水→冷水の順番にシャワーを浴びます
②温水は40°から42°
③冷水は20°から15°(温水と冷水の温度差は20°)
④温水・冷水ともに30秒が目安。

朝と夜の2回浴びると良いようです。

5分ほどで実践可能なので、時間的な煩わしさもありませんし、問題なのは寒さだけだと思います。

水風呂

「不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる」鈴木祐著(かんき出版)にサウナに関するメリットが紹介されていました。

週に2〜3回サウナを利用する男性は、サウナを使わないグループと比べて心臓や血管の病気で死ぬリスクが27%減少、週の利用度が4〜7回だった場合は、死亡リスクがさらに50%まで下がっていました。

「不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる」鈴木祐著(かんき出版)

サウナは健康面で大きなメリットがあるようです。

しかし、私はサウナで汗をかくことにあまり心地良さを感じません。

どちらかというと、その後の水風呂の心地よさを求めて銭湯に通っていました。

サウナが運動の効果を疑似的に再現するホルミシス・マシンとして働くからです。

要するにこれは運動していたらサウナはそれほど必要ないよ!ってことだと思います。

そもそも銭湯に通うことに手間と時間がかかるので、サウナの代わりにジムでの筋トレを当てはめていけば良いのではないでしょうか。

ジムでの筋トレならサウナ代も節約できるし、筋肉も付くので一石二鳥です。

↓行きつけの銭湯。

しかしサウナの代替えとして筋トレが有効と言っても、水風呂の魅力も捨て難い。

水風呂に入った当初は冷たくて声が出そうになるのですが、浸っているうちに少しずつ体が暖かくなってきて、頭がぼーっとしてきてこれがなんとも心地よいのです。

よくサウナで「ととのう」という言葉を使いますが、身体を極端に温めて冷やすことで自律神経の交感神経が優位な状態になっていきます。

その後自律神経がバランスをとるために次に副交感神経が優位に切り替わっていくのです。

つまり自律神経が正常化していくことを「ととのう」と言うそうです。

私は瞑想に取り組んで、思考を止めた「無」の状態になることを日々目指しています。

しかし瞑想や森林浴などを行なってもなかなか「無」になることは難しいのです。

そして色々と試してみて完全に「無」になれたのが水風呂に浸かっているときでした。

許されるものならずっと浸かっていたい・・。

水風呂に浸りながらそのようなことを思っていると、サウナから出てきたオッチャンが水風呂周辺をうろうろしているではありませんか。

ここで中断してしまうのがもったいないぐらいの、「無」の状態になりました。

サウナ代わりに筋トレが有効でも、サウナ&水風呂は健康面以外での奥の深さがあるのです。

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