人生改造宣言
家でも職場でも整頓する
「人生改造宣言」タレン・ミーダナー著(税務経理協会)という本を実践しています。
コーチングに基づいた人生を豊かにしていく具体的なメニューが紹介されている本です。現在「整頓」の項目を参考にしており、それから職場で毎日不要となった書類を処分し続けているのです。
だいぶ書類が整理されてきました。次週からはデスクの棚に無造作に収められたファイルを種類別にしたり、また高さ順にしたりともっと見た目が綺麗になるように整頓したいと思います。

家やデスク周りの掃除が習慣化してきたと思うので、これらを継続しながらも次に進みたいと思います。
次のテーマは「とことんシンプルに・・」です。
生活をシンプルにしていく
不要な物を処分するだけではなく、たて込んだスケジュールややるべきこと。また会うべき人を絞って人生を簡素化するという内容です。抜粋します。
自分の時間とエネルギーをどう使うか、よくよく考えなければなりません。
成功を手にした人々は、スケジュールに時間の余裕を設けます。
銀行口座を1つにまとめる、小さな家に引っ越す、芝生をやめてコケやアイビーなど手のかからない植物に変える、まとめ買いをする、キャッチホンをやめる、爪磨きを捨てる、ワードロープをシンプルにする、1時間早起きをするなど。
今日から生き方をシンプルにできる方法を、10個リストにしてください。
「人生改造宣言」タレン・ミーダナー著(税務経理協会)

この本に心酔しつつある私は差し詰めタレン・ミーダナーのお弟子さんのように、早速生き方をシンプルにする方法をリスト化してみました。
実は以前に1度作ったことがあるので、そのリストを叩き台として作り直せば簡単にできると思っていたのですが、リストを作ったのが数年前なので現状に合わなくなってきたし、けっこう的外れなことも書いていました。
たとえば以前のリストを眺めてみると「しんどいことは辞める」と書いていました。
これだとあまりにも抽象的過ぎます。
なにが私にとってしんどいことで、そのしんどいことを辞める方法も具体的に書いていかないと、行動にうつしていくことは困難になるのです。
また「家事は人の協力を得ること」なども同じ様な理由で抽象的過ぎます。
家事を省く方法はただ辞めるだけではなく、代行や電化製品を使用するなど色々な方法があります。
どの家事をどうやって省くかをもっと言語化する必要があるのです。
このようにリストを現状に合わせて手直ししてみます。
リストの改善
まず「しんどいことは辞める」は「休むことを用事に入れる」に書き換えてみました。
一般的には具体的な行動をおこすことを用事と考えるのですが、ゆっくりと心と体を休ませる時間をスケジュールに組み込むということです。
なので、例えば「金曜に呑みに行ける?」と職場の同僚に聞かれた時に「あっ、その日は用事があって~」と断るということです。
誘っていただく内が華とも言えるのですが、休むことを用事として入れることで人生の優先順位の1番に「自分を大切にする」をランキングさせるということです。
その代わり折角誘って頂いているので、断った場合にはこちらから代替日を提案することを忘れないようにしないといけません。
「家事は人の協力を得ること」は配食サービスを利用するということなのか、それとも家事代行をお願いするということなのか具体性に欠けているので、現状で利用可能なものを考えてみます。
毎晩夕飯は自炊し、翌日のお弁当も作っているのでこの時間を少しでも削ろうと思います。
よって「週に1度外食と職場でお弁当を注文する」に書き換えてみました。
経済的な問題もあるので外食は週に1度と限定します。
これでご飯を作って洗い物をし、お弁当を作る手間と時間が省け時間も生まれます。
その時間をブログや習慣化に取り組む時間に充てられます。
決してこの時間をyoutubeの閲覧に充ててはいけません。
シンプルな生活をおくるための方法を発表する
それでは、現在書き換えてみた生き方をシンプルにする方法リストを発表してみます。
①ブログを書く、仕事をする、ワークに取り組む。この3つに絞る。
②断捨離で物を減らす(メルアドの整理。またやることを整理する)。
③仕事の中身を精査し、その日に取り組むメインの仕事を1つに絞る。
③の項目は職場で仕事ができる人を見ていると取り組む仕事をシンプルにしているなと感じたからです。
効率の悪い人は仕事の範囲が絞り切れずに越権している場合があったり、オーバーワークになって精神的に追い込まれている姿を見るので、絞るということは大事だと思います。
④本に書いてあることなど良いところはどんどんパクる。
⑤週に1度は外食する。並びに週1でお弁当を注文する。
⑥人付き合いは家族とツレ、友達を優先する。
⑥について…あっ、すいません…見栄張りました。優先って書いたけど、そもそも家族・ツレ・僅かな友達しか付き合いが無かった…。
⑦ワークを絞る。
⑦のワークは量が多くなってきたので効果が乏しいものはそぎ落とす必要があると思ったからです。
ただ、いまのところは見極められるほど継続できていないので現状のままでも良いかな…。
⑧仕事はお金を得るためと割り切る(定時に帰る)。
⑨将来像を明確にする。
⑨はつまり、将来どうなりたいかを明確にすることで、日常の時間の使い方をその将来像に沿って使っていくというものです。
⑩休むということを用事として扱う
以上の10個をリストに書き出しました。
過ごし方をシンプルにするためのリストですが、これで良いのかどうか解りません。
そこで「人生改造宣言」の中で紹介されていた「人生を複雑にしない100の方法」(講談社プラスアルファ文庫)を購入したので、読んでみて参考にしようと思います。