過去のお話

自己肯定ができるようになった。

ストレス発散方法

暇はストレスの素を生み出す

有り余る時間があると余計なことを考えてしまいます。

行動をすると人はその間は余計なことを考えることができなくなります。

人間はひとつのことしか考えられないからです。

用事を詰め込むと余計なことを考える余白がなくなっていくのです。

多忙と散歩

これは1年以上前の話になります。

認知機能を上げるためのウォーキングは効果があるそうです。

そしてセロトニンを出すための日光浴。

ストレス発散のためには自然に触れることも有効です。

これらの恩恵を受けるために近所の川原まで散歩に出かけました。

我がことながら、ちっぽけだけど素晴らしい行動力だと思います。

これらは断食中のことでした。

3日断食を行おうと思った時に頭を過ぎったのは「中途半端」という言葉でした。

定職に就いて、信頼できるパートナーもいるのですが、私は多くのことが中途半端になっています。

頭の中でビジョンを描くのですがほとんどものになっていない現状。

ミニマリストを目指そうと思っても、まだ部屋には物がたくさんある状態。

1年以上前からジム通いを始めているのに、体つきは中途半端のまま。

ツレとの関係も進展なし。

全ての物事を継続はできているのですが、突き抜けるものがないのです。

突き抜ける必要性

世に出ている人たちと自分は何が違うのだろうと歩きながら考えてみました。

きっと一点突破する分野の選抜と、外に出て行く行動力。

つまり自分の好きなことや拘わっていることで突き抜けるということだと思うのです。

ウォーキングを行ったのは昼過ぎでした。

歩いているせいか中途半端という劣等感も薄まっていきます。

用事を詰め込むと余計なことは考えなくなっていきます。

駅前に行くと巨大なテントが設けられていました。

即席の献血会場でした。

 

スタッフの方が目で「いかがですか?」オーラを出してきました。

当方断食中のため「3日ご飯食べてませんでしたけど、ええっすか?」と内心思うのでした。

大きくみると私は変わっている。

ウォーキングを続けていくうちに、私は元ひきもこりで仕事もできなかったし、自活もできていなかったことを思い出しました。

その当時は人が怖くて話しもできませんでした。

それが今は仕事をして一人暮らしを行なって、自分で決断して生活を送っているわけです。

引きこもり時代に自己否定ばかりしていた自分が、劣等感を感じても最後は自分を肯定できる思考を身に付けているわけです。

歩みとしてはとても小さなものだけど、諦めずに進んでいくしかありません。

若い人からもどんどん学び、死ぬまで向上していこうと思う…って、10代のようなことを考える40代。

自己否定をしていた頃のことを思い出す

帰宅後、この本を手に取って読み返してみました。

「手取り17万円の勤め人が僕ちゃん天才と言い始めたら 年2400万円稼げた超成功法則」ポール著(ダイヤモンド社)

お金持ちになるためには自己肯定感が大切で、その肯定感を高めるために、言葉を駆使するということが主題のひとつになった本です。

著者のポールさんは尊敬する大御所投資家さんが「ポジティブな発言しかしないように訓練した」と聞き、徹底して自分の発する言葉を意識するようになったそうです。

発する言葉を最も聞いているのは自分です。

よって日頃から口にしている自分の言葉に影響を受けてしまうのはいちばんよく聞いている自分なのです。

すると自己否定を繰り返していた頃のことを思い出しました。

自分を言葉で痛めつけることは、親からの注目を集めることや遠回しに彼ら(両親)批判している意味合いがあったと思います。

しかし人生は有限なのです。

自己否定は自分の生き生きとした心を引き換えにした行為です。

次第に私はそれに生産性がまったくないことに気付きましたし、家族関係を良くしていきたいと本気で思い始めるようになっていったのです。

自分をほめることについて

「自分をホメればすべてがうまくいく」藤山勇司著(実業之日本社)に大きく影響を受けて始めた自分ホメについてです。

現在私は自分のこれまでの人生を振り返りながら声に出して自分をほめる時間を毎日設けています。

そのかいあって、最近は仕事に行っただけで「よく仕事行ったな〜俺ってえらいな〜」と小声で口にするようになりましたし、休んだら休んだで「よく休む選択したな〜。自分を大切にしてえらいな〜」とどっちに転んでも自分を大切にするようになりました。

「手取り17万円の勤め人が僕ちゃん天才と言い始めたら 年2400万円稼げた超成功法則」の著者ポールさんも本の中でほめ方のコツを述べています。

ホメるときに成果に着目して人はホメがちですが、それはホメ方としてはやや問題があるようです。

「○○ができたからすごい!」だとそれが達成できなかったときの自分(もしくは相手)はたいしたことないということになってしまいます。

そうなると潜在意識に、成果をあげないとすごくないという意識が残ってしまうのです。

だからポールさんは存在自体をホメるように意識しているそうです。

私は自分をホメるときには、過去の自分(赤ん坊の頃の自分から)を意識して、そのときからできることが増えた自分をホメるようにしています。

大人になれば一般的にはできることが山のように増えるものなのでそれで問題はないのですが、障害をもったツレなどの場合は(私のパートナーは進行性の難病患者)症状の進行と共にできることが減ってきています。

そんなときには、「できることが減っても生きている自分は強いな〜。なかなかできることじゃないな〜」と自分敬うことができると思うし、私はツレに対して本当にそのように思っています。

だからできてもできなくなっても、ホメることはできるのです。

まとめ

スピリチュアル的な世界観を拝借するなら、この世界は自分に対する愛情が満ちているそうです。

自分に愛情を注ぐことで、言いにくいフレーズですが、宇宙…というものがですね…ひたすら自分の味方になるそうなのです。

自己否定を言うなんて人生がもったいないのです。

自分を大切にする言葉しか口にしない気概を私はもつようになりました。

豊かな人生になるなら宇宙だろうが何だろうが信じてみようと思います。

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