人間関係

下品なぐらいに自分を大切にしてみたいと思う。

職場で嫌いな人がいると痛感した日

『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』をフル活用しようと思う

もう、わがままで良い!!

空間的に狭い我が職場。そんな労働環境下で嫌いな人がいると結構負担がかかります。上から目線でものを言い、人に対する敬意がない。波風を立てなく無いから、内心では嫌な気持ちを持っていてもこの方に気に入ってもらおうとしている自分がいる。そんな自分が嫌になってきたのです。

「どの職場でも嫌な人はいるよ〜」とかって常套句だと思います。それでも言います。嫌なもんは、嫌なんです!自分の貴重な人生を息を殺すようにして生きる時間を1分でも持ちたく無いのです。

人生は有限です。最近残り時間はどのぐらいあるのだろうと考えることがあります。とても貴重な時間をやりたくないことに割きたく無いのです。

食べていくのにはお金が必要です。お金を稼ぐ術を今の仕事とメルカリしか私は持っていないので仕事を辞めるわけにはいきません。

そこで思いついたのは小田桐あさぎさんです。

『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』(WAVE出版)

著者の考え方の一部を端折って説明すると、睡眠をしっかりとって休息する→嫌いなこと・やりたく無いことを生活の中から排除する→好きなことを増やしていく。という手順で人生を豊かなものにしていくというものでした。

とても参考にさせてもらっているのですが、今回はその他参考になりそうなものを本の中から掻い摘んで実践していこうと思い直しました。

本を読みながら実践できそうなことをリスト化したメモの束があるのですが、そこから今の自分に使えそうなことを拾い上げました。

実践メモ

○しっかり寝て休む
○仕事を休む
○すぐ帰るキャラ作り
○自分を曝け出す
○自分自身の気持ちを大切にする努力
○自分がやりたいことをする時間や休息を優先する

以上の6点です。全て実践していっきに人から嫌われるのは嫌ですが、もっと自分のことを優先して生きていきたい。だからできるところからやっていこうと思います。

しっかり寝て休む

本の中で疲れの根本的な原因は3つあると紹介されていました。

1、生活に関わる時間
2、家事や育児にの時間
3、仕事をする時間

この3つを削れるだけ削ることが自分の時間を確保するためにベストな選択とのことなのです。勇気を持って削っていくのです。だからこそタイトルの通り「ちゃんとする」という考え方から「卒業」するのです。

だらだらとせずにメリハリを持って削れるものは削っていって睡眠時間を確保する。本の中では必要な睡眠時間は8時間とのことです。

は、8時間・・・。

現状は23時に寝て、5時半起きです。となると6時間半の睡眠時間です。これでも私にしてはよく寝てる方で、0時前に就寝するときもあるので、そうなると5時間半となります。この頃よく眠っていると思っていたのですが、就寝時間が以前より早くなっただけで、睡眠時間としてはまだ不十分なようです。

ちなみに本の中で紹介されていた日本人の平均睡眠時間は7時間22分(OECD 2019年)であり、調査した31か国中で最短だそうです。

就寝時間が早まったことは素晴らしいのですが、「早く寝た!」と騒いでも、他の人と比べるとまだマシになったという程度で、まだまだ就寝時間を早める必要がありそうです。となると佐藤富雄さんの4時起きの時の話が現実味を帯びてきそうです(つまり9時寝)。

↓佐藤富雄さんの習慣を真似るという記事。

仕事を休む

ブーメラン効果ってこの使い方で正しいのかわかりませんが、よく休む職場の同僚に内心でよく苛立っていました。

しかし、『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』の中では仕事を休むことを勧めているのです。ここで同僚を責めていた分が自分に返ってきました。

最近では、実は6時間労働や週4勤務のほうが生産性がいいという実験結果も、たくさん報告されています。

ああ・・・そうなんだ・・。

嫌なことを我慢しながら仕事をするというのはすごくエネルギーを消耗するので、年休を目一杯使ってしまいましょう!ということなのです。

週4の6時間労働なんて夢のような時間の勤務形態です。実は先々週に2時間の時間休を取得して、先週は半日年休をとったばかりです。しかし来週は祝日も何もありません。武器も持たずに戦場に放り出されるような気分です(週5勤務が)。

私は仕事は嫌いでは無いのですが、今の仕事はそこまで好きではありません。勤務時間外で勉強をしようという意欲もありませんし、それならブログを書いたり、本を読むことに時間を使いたいのです。

小田桐あさぎさんの本から学んで実践するとか言いながら、他の同僚の目を気にして、結局来週は年休が取れない。もう正直言って、職場にいることがきついから一部の人に休むことを宣言して2時間とっちゃおうかな・・・。

すぐ帰るキャラ作り

 

同僚
俺は皆が仕事について話していても帰るけどね・・。雑談の中で決められたことでも知らんよ・・って言うもん。だって、公式な決まり事なら会議の席で言ってくださいって言うし・・。

職場の同僚が言っていたことですが、この話を聞いたときに「なるほど!」と思ったのです。

終業時間を過ぎた後に仕事の話を同僚たちが始めた時にどうやってそれを断ち切って出ていけば良いのだろうと思っていたのです。

「知らんよ・・」って実際に私が言ってしまうと同僚たちとの関係に亀裂が入る恐れがあるので、そんな言い方はしませんが、ただすぐに帰るキャラは日々の積み重ねだと思うので、これが当然と思われるぐらいにソロっと毎日すぐに帰ってやろうと思います。

自分をさらけ出す

みんなが大人なフリして無理やり自分の感情を押し殺す人間関係より、だれもが自分の気持ちに素直でいられて、つらいときにはつらいって素直に言える関係のほうが素敵じゃないですか?

この小田桐さんが本の中で発言している「大人なフリ」が私を含めた職場の関係なのです。

私が嫌いなその同僚は感情の起伏が激しい人です。きっと私は我慢している分、この同僚の振る舞いが受け入れられないのです。

突然さらけ出すのは難易度が高いので、まずはそっと信用できる同僚に「あの人好きじゃないんですよね・・」と言ってみようと思います。

自分自身の気持ちを大切にする

仕事なんて所詮、自分が幸せに生きるための手段の一つでしかありません

まさにそうですね・・。昨晩イライラしながら職場から帰宅している時に私もこのように思いました。

自分の名をあげたり、自己顕示欲を満たすには仕事で成果を上げることが手取り早いとは思いますが、それと引き換えに辛い思いをするのはやはり違うのでは無いかと思います。

1番労力を注ぐ必要があるのは、人からどう見られているかより自分の気持ちを大切にすることだと思います。

自分がやりたいことをする時間や休息を優先する

しっかり寝る・仕事を休む・すぐに帰る。前半の3つを集約させたのがこの見出しの言葉のような気がします。

そして、やりたいことをする時間や休息を優先することが自分自身の気持ちを大切にすることに繋がるのだと思います。

本の中で紹介されていたスケジュールの立て方は、まずやりたいことを行う時間や休息をどんどんスケジュールに入れていくということでした。

そして、その他の空いた時間でも、やりたく無いことや気の進まない予定は極力入れないとのことです。

とにかく自分本意の生き方です。端からみると最低かもしれません。またこれまでの私の考え方にそぐわない生き方なのですが、この自分を優先する生き方に惹かれてしまいました。

嫌われる可能性はありますが、自分が壊れてしまうことは決して無いと思いますし、こちらの方が生きていて楽しい人生になると思います。

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