目次
自分を変えるために街に出る
マーヤの自分改造計画をいよいよ実践する
15歳の女の子の勇気に心を打たれて、自分も変わろうと決意しました。
その本とは「マーヤの自分改造計画」マーヤ・ヴァン・ウァークネン著(紀伊國屋書店)です。
内容を要約すると、スクールカースト制度の底辺にいた著者のマーヤ・ヴァン・ウァークネンが学校の人気者なるために奮闘するという内容です。
最初は身形を変化させるところから始まり、次第に勇気を振り絞って学校内の「格」を飛び越えて自分から繋がりを築いていきます。
身形云々が最初は話の核になっているのですが、最も大事なのが意識の中にある「格」つまり意識している「身分」をいかに勇気を振り絞って取っ払っていくかという部分で、おそらく誰しもある「私はこのぐらい・・」というアイデンティティを変えていこうと奮闘する著者の姿に感動したのです。
寺山修司さんの著書に「書を捨てよ、町へ出よう」という本がありました。あの本のタイトルは行動の指針となるタイトルだと思います。
要するに知識を得ただけでは何も始まらないのです。大事なのはその本を読んで得た知識を実践することだと私は思います。
というわけでマーヤに心を打たれた私は本の内容を実践するために週末に街に出たのでした。
つまり変わろうと思うようになったってこと
ある程度の年を経て、自分が結婚するときや葬式をあげたときのことを考えるようになりました。
特に静まり返った夜中に、そのようなことを考えてしまい恐ろしくなってしまうのです。きっと私は結婚式や葬式をあげても人があまり集まらないと思うのです。そしてこのままでは特にこれといって何もないまま終わってしまいそうな自分の人生。そして老いること。
「人間死ぬ時はどうせ1人よ!!」という考えもあるとは思いますが、死ぬ時は1人でも生きている時ぐらいは仲の良い人たちと楽しく過ごしたいと思うのです。
十代の頃に陥った対人恐怖症から少しずつここまで立て直してきましたが、人との繋がりに積極的になれずにここまできました。
しかし「マーヤの自分改造計画」を読んで、マーヤのように頑張って人との繋がりを持とうと思うようになりました。
社会に出て仕事をする。自立して稼ぐ。ということを目指してきたのですが、これからは自分の人生に「ひきこもり」繋がりの友達とツレ以外の他人を入れていこうと、やっと決心をするようになりました。
そこでまず15歳のマーヤを参考にして、実践リストを書き出してみました。
↓実践内容をリストアップしたのがこの記事です。 目次1 もうのんびりしていられない1.1 衝撃的な一言1.2 ひとまず本からできることを書き出してみた1.3 本気になって何をするべきか? もうのんびりしていられない 衝撃的な一言 週末そして週明けと ... 続きを見る
マーヤの自分改造計画を早急に実践。
主な実践内容のリストを列挙してみます。
●時代遅れのファッションをしてはならない
●「うまくいく」と自分に言い聞かせる
●ブラウス・ズボン・靴・メガネ・靴下・バッグ・帽子を一式購入
●背筋を伸ばす
●肌のケア
●洗顔をきちんと行う
●洗練された歩き方をする
●服にアイロンをかける
●爪を切る
●お風呂に入る
●眉毛を整える
●ムダ毛の処理をする
●デオドラントをつける
●マウスウォッシュを使う
●人の話を聞く
●人に親切にする
●部屋掃除をする
●リップクリームを使う
●出費を減らす
●誠実に真心を込めて正直に自然な会話をする
●自分から挨拶をする・話しかける
●自信があるような態度をとる
●パーティーを主催する
パーティーを主催するに関しては、作者のマーヤは自分の誕生パーティーに友達を誘ってみたり、学校で催されるダンスパーティーに同級生たちを誘ってみたりと奮闘していきます。
序盤は身形を変えていくことで同級生達からバカにされるのですが、それにめげずに学校の食堂で各グループの輪に自分から入っていって食事を摂り始めるなどその行動力に読んでいて脱帽するのでした。
しかし15歳の女の子にできて私にできないわけはないのです。要は覚悟の問題です。
私が最も苦手なのは、自分から人に話しかけることです。対面で話をしているときも、人の話を聞いている時も落ち着かなくなってその場から一刻も早く離れたくなってしまいます。
だからリストの進め方としては、外面を変えていく作業をメインに行いながらも最も苦手な自分から話しかける行為を克服するために自分から挨拶をする・話しかけるところから取り組もうと思います。
職場での挨拶を自分から(←ここが大事)行うのは良い練習になりそうです。
美容院に行く
職場で身分証明書用のカードが改めて発行されました。その写真を見て愕然。カードに映った自分の顔写真に若々しさがありません。
できることからやらないといけないと思い、早速髪を切りに行くことにしました。
今まではヘアカタログを見たときに自分の好みを伝えてそこから美容師さんにアレンジをしてもらっていたのですが、自己評価と端から見た印象って大幅に異なってくると思うのです。よって今回は美容師さんに全て委ねてみることにしました。

このように正直に伝えました。もし出来栄えが納得いかなくても、主観と客観の印象は何度も言うように異なるはずなので、美容師さんに委ねることにしました。
髪を切りながら何か心境の変化があったのかと尋ねられたので、そこも正直に答えました。

前回のマッシュショートから結構短く切られました。両サイドと襟足は刈り上げて、そして髪を全体に左から右に流すような感じでワックスをつけるのですが、印象を変えるために言われた通りに極力髪のセットも行うことにします。
↓良いかどうかわからないけど、この髪型が端から見て良ければそれで良し!
髪を切った後に眉毛も整えてもらえたので、髪型と眉毛問題を同時にクリアーすることができました。
次に整髪剤についてです。
以前紹介したファイバーグリース2008という水溶性のポマードですが、特に使用していて不満があるわけでなないのですが、市販の他のワックスなどに比べてケースが大きくて持ち歩くときに嵩張るのです。
週末にあちこち移動するので、持ち歩き用のワックスも必要だと感じました。ボサボサ頭から卒業です。
歯医者に行って口臭予防を行う
続いて行きつけの歯医者に行って歯石の除去をしてもらうことにしました。
まず口開けてから第一声から心をへし折ってきます。
「ああ・・・だいぶ汚れてるね・・・」(大声)
せっかく気取っているのに、大きな声でだらしない奴扱いです。歯科助手の方達がいるのになんと格好悪いことか・・。
歯を診る云々の前に歯垢などの除去から始まりました。やけくそな気持ちで口を開けました。きっと歯科助手の人たちも汚い歯って見慣れているよね・・(だから私が汚くても大丈夫)という発想の元、歯石の除去作業に身を委ねました。
治療が終わり口を開けてみると血だらけでした。つまり普段のブラッシングが足りていないということなのです。
歯磨きを丁寧に行っていこうと誓いました。また歯磨きだけでは止まらず、携帯いじって電気付けっぱなしで眠るなどもそうですが、普段の生活を丁寧に行っていくという意識がもう少しあった方が良いのかもしれません。
リステリンを改めて購入
口臭ってすごく大事な問題です。最近はコロナ禍でマスクを常に装着しているためになかなか感じる機会はありませんが、たまに口臭がきつい人っているのです。
その人にいくら魅力があっても口臭がきついと、話をしたいと思わなくなります。だからすごく大事な問題です。
口臭予防のスプレーだけではなく、デンタルブロスとリステリンを欠かさずに使用していこうと思いました。
↓当初は使い難いと散々酷評していたデンタルフロス。
デンタルフロスを初めて使ったときは、その使いずらさに購入して後悔したほどだったのですが、人間すぐに慣れるものです。
今ではブラッシングがメインで、食べカスが残りやすい歯間部分のみにピンポイントでフロスを使うという使い分けを行うようになりました。
↓今では歯間ブラシだろうが、デンタルフロスだろうがどちらでも構わない状態です。
そしてマウスウオッシュにあたるリステリンを再び購入しました。
殺菌効果と歯石除去。また口腔内のネバ付きなどを予防するものですが、ぶっちゃけてしまうと使用感が今ひとつわかりません。
おそらく日によって使ってみたり使わなかったりがあるので、徹底して毎日歯磨きのときに使用していたらだいぶ口腔内の感触が違ってくるのでしょう。
口腔内を清潔にしていく意識を高めていき、口の臭さとはこれでオサラバです。