目次
やるからには本格的に筋トレをしてみようかと思い始める
効率的に体つきを変える方法
ジムが最寄り駅のすぐそばにできてから人生の潮目が変わってきたように感じます。
1日30分でも筋トレがほぼ毎日できるようになってきました。
当初は筋トレをすることでテストステロンを放出して、精神状態を安定させること(主に強気な性格になること)を目的としていたのですが、これだけ毎日通えるなら、6つに割れた腹筋や厚みを持った胸板。そして隆起した2頭筋を手に入れたいという欲が湧いてきました。
目に見える形で体付きが変わっていくと、きっと自信も芽生えるようになると思います。
では何をしたら良いのかという話になってくるのですが、思いつくのが以下の3つです。
②休息
③食事
これらの3つを愚直に取り組むと、きっと半年後にはもっと体付きが変わっていると思うのです。
↓ちなみに1年前の上半身。今はもう少し胸が厚くなって全体的にゴツくはなってきた。
トレーニングについて
当たり前のことですが、トレーニングをしなければ話になりません。
Testosteroneさんの本を数冊読んで得た、うっすらとした知識のみを武器にトレーニングに励んでいます。
「心を壊さない生き方」testosterone著(文響社)
この本の中では週に3回30分ずつの運動でも良いと書かれているのですが、なるべく早めに成果を出したいので、もう少し自分の体に負荷をかけたいと思いました。
そして効率的に全身に筋肉を付けていくには、BIG3と呼ばれる「ベンチプレス」「スクワット」「デッドリフト」というバーベルを使ったトレーニングをお勧めしています。
↓「ベンチプレス」とはベンチで仰向けになってバーベルを上げ下げするコレのことです。
バーベルを使ったトレーニングはひとつの動作で全身を鍛えることができるメリットがあります。
だからTestosteroneさんがひとつの部位に特化したマシントレーニングではなく、初心者でも積極的にバーベルを使ったトレーニングを推奨しているのだと思います。
しかし、BIG3を行おうと思ったら正しい動作とフォームの知識を得ておく必要があります。
そこでジムにいるトレーナーさんを活用します。
間違ったフォームが身に付く前に初心者はお金を払ってでもトレーナーさんに正しいトレーニングの仕方を学ぶ必要があるとTestosteroneさんが著書の中で熱弁をしているのです。
次に「スクワット」とはポピュラーなので、特に説明する必要はないと思います。
写真が無くても十分に伝わると思ったのですが、この状態で太ももが床と平行になるぐらいに落として、再び元の位置に戻す。この繰り返しになります。
そして↓「デッドリフト」です。
ところで少年時代は可愛らしいイメージがあっても、どうしてこう白人の人ってここまで厳つく変貌してしまうのでしょう。厳つさにも程があります。
「デッドリフト」はこの写真のモデルの人の姿勢から体の前面にバーベルを沿わせるように上げ下げするものです。
以上の3つがBIG3と呼ばれるもので、これらのトレーニングに果敢に取り組むと効率的に全身に筋肉が身に付きます。
バーベルが置いてあるエリアに入っていけない問題
ジムに行くと私はいつもバーベルエリアを遠くから眺めて様子をうかがいます。
「ウホッ!!!」
いつものようにちょこちょことマシーンを使ったトレーニングを行なっていると、鏡張りとなっているバーベルエリアで出来上がった体のトレーニーがバーベルを担いだ状態でスクワットしているのです。
見てるだけでキツそうです。やりたくありません。
私はマシーンの手を止めて見入ってしまいました。
「ウホッ!!!」
最後の一息のところでこの世のものとは思えないような叫び声を彼はあげるのです。
バーベルが置かれているエリアはどう見ても筋トレ歴数年の上級者たちがトレーニングをしており、その中にガリガリで腹だけぽっこりの私が入っていくのが場違いに見えました。
あの中で「ベンチプレス」や「デッドリフト」をトレーナーをつけたとしても教わるのはかなり勇気がいるのです。
申し訳ないのですが、みなゴリラのような体つきをしており太刀打ちができません。

と思いながら、今日もコソコソと私はマシーントレーニングに勤しむのでした。
トレーナーさんにも教わる勇気がないので、YouTubeで学んで、上級者がいない時間帯(すっごい早朝とか)にこそこそバーベルトレーニングをしようかなと考えるのでした・・。
テストステロン大放出
筋トレを行うとテストステロンが放出されると言われています。
テストステロンは人を強気な性格に作り替える効果のあるホルモンです。
職場の人間関係を客観的に見てみると、他人から敬意をもたれている人間とそうでない人間がいます。
とても単純な話ですが、威圧感や迫力のようなものがある程度無いと人から舐められてしまう(←嫌いな言葉です)こともあるのです。
この威圧感や迫力の部分がテストステロンから湧き上がってくるのだと思います。
他人に主導権を握られっぱなしで苦々しい思いをしないようにするために筋トレを始めたのでした。
職場の同僚と揉める
売り言葉に買い言葉。テストステロンの為せる技なのか、ジムに通い始めて1ヶ月弱で職場の同僚としっかりと揉めてしまいました。
挨拶もなく開口一番で相手が喧嘩を売ってきたのです。
すぐにカチーンときてしまいました。

みたいなことをもう少し崩し気味な言葉使いで伝えました(やや荒っぽいとも言う)。
もう年上だろうが何だろうが関係ありません。
人間関係が壊れても構いません(本当は良くないけど)。
相手の方はこの頃私に対して何回か強い口調で要求を突きつけてきていました。
当初は思うことがあって要望を私に伝えてきていると思っていたのですが、次第に気付いたのでした。
あっ・・・俺のことが嫌いなだけだ・・・。
どれだけの怒気が私の言葉に籠っていたのかわかりませんが、相手の方は言い返されて引いていました。
これまで弱気な自分を何度も変えていきたいと切望し続けてきました。
自分を守るためにやっと言い返すことができました。
若干ですが興奮しつつも自分の変化を感じることができた瞬間でした。
ジムに通い始めて1ヶ月経過
当初は週に2回から3回は通えれば御の字と思っていました。
しかし習慣の化け物と化している私は休むことができなくなって、ほぼ毎日仕事終わりにジムに通うようになりました。
そうなるとカフェに行って、ジムに行って、帰宅後に自炊をするわけですから、睡眠時間が削減されるわけです。
運動の内容は胸筋と太腿、お尻と二の腕に背中とマシーンを使ったトレーニングを1日30分弱行っています。
そしてほぼ毎日続けていると、目に見えて大きな変化まではいかないまでも、掌でお腹を触ったときに真っ平になるぐらいに脂肪が減っているのです。それが嬉しい。
ただこの揉めた日の後になって気付くことがありました。
あっ・・これ・・テストステロンとかじゃなくて、ただオーバーワークで苛立ってるだけ・・。
そして、アスリートがたまに言う「休むのも仕事のうちです!」というセリフも頭に浮かんできたのでした。
休養をとらない弊害
このブログを書きながら先ほどからアクビが止まりません。
体が確実に睡眠を求めています。
筋トレを行う時には「運動」だけではなく「休養」と「栄養」が必要です。
しかし、私の生活には「休養」が明らかに足りません。
筋肉痛をおこしている箇所に再び負荷をかけてしまうと、せっかく鍛えた筋肉を回復する前に破壊してしまうわけですから、筋肉が発達しなくなってしまうそうです。
よって休養は筋肉をつける上でも重要です。
超回復という言葉を聞いたことがあると思います。
炎症を起こした筋肉を回復させる期間は負荷をかけた強度にもよるそうですが、だいたい24〜48時間と言われています。
職場の同僚と揉めた前日はツレとも揉めてしまいました。やはりこれはオーバーワークでしょうか…。
オーバーワークにならないために睡眠をとる、また運動をある程度控える日をつくることも自分の体や人間関係に必要なことかもしれません。
↓ちなみにTestosteroneさんの本を読んで筋トレに関心をもつようになりました。