人生を豊かにしていく方法について
人との繋がりを意識するようになる
友達いないよ問題で暴走ぎみの僕と意外とドライなツレとの会話。




僕よりも友達を大切にしているように見えるツレがこのようなことを言うのが意外でした。
ツレによると親友と幼馴染みは別で、なんでも話せるような親友は誰と聞かれたときに彼女もすぐには思い付かないようでした。
いったい友達ってなんなのでしょう・・・なんて十代の迷える少年のようなことをつい考えてしまうのでした。
どうすれば豊富な人間関係が築けるのだろう?そう思った僕は橘玲著「人生は攻略できる」(ポプラ社)を参考にすることにしました。するとこのようなことが書いてあったのです。
↓橘玲さんの人生は攻略できる。
人的ネットワークを広げていく有効な方法として書いてあった一文ですが、ざっくりと説明をすると、人と人が関わるときにはギバーの人とテイカーの人がいるということです。テイカーが「受け取る者」そしてギバーは「与える者」ということになるのですが、人間関係で好まれるのはテイカーよりもギバーなのです。
僕はどちらかというと圧倒的にテイカーなのですが、人として一段階成長していくためには今後ギバーになっていく必要があります。
他人に与えたときに喜んでもらった姿を見る喜びにまだ目覚めていないので、与えることが習慣になっていないのです。
そしてギバーになろうと思うと僕はすぐにプレゼントやご馳走など物やお金を人に与えるという発想に行き着くのですが、人に与えるのはプレゼントやご馳走をするだけではないようです。
ギブしても減らないものは2つある。ひとつは、面白い情報を教えること。もうひとつは面白い知り合いを紹介することだ。
「人生は攻略できる」橘玲著(ポプラ社)
お金や物は有限です。それだといつかギブするものが無くなってしまいます。しかし、面白い情報と面白い知り合いだとお金が常に必要というわけではないですし、どんどん人とのつながりが大きくなっていく可能性があるのです。
またひとつ勉強になりました。次に人間関係を築いていこうと思ったら、ある程度の心の余裕も必要です。
心の余裕を生み出すにはストレス耐性を高めると同時に充分な休息も必要となっていきます。
そのために今回は以下の3つの習慣に着目しました。
2、自然に親しむ
3、瞑想
食事の改善
「不老長寿メソッド死ぬまで若いは武器になる」鈴木祐著(かんき出版)
「若返り」というテーマで、世界中で科学的に検証されて効果があると認められた研究結果を紹介したのが本書。
多くの有効な方法が紹介されていましたが、その中のひとつにポリフェノールの効能について書かれていました。
ポリフェノールは人体にとって若返りの作用があるのです。ポリフェノールは微毒であり、摂取することで体内に軽度の炎症をおこします。
炎症に対して体内の抑制システムが人間の体内では働きはじめ、肉体のダメージを修復していくのです。
ダメージを修復することによって、DNAをも修復させて結果的に若返っていくメカニズムがあるのです。
ポリフェノールにはお茶、コーヒー、ナッツ、ブルーベリー、ココアパウダー、またトマトに含まれます。
最近朝食にオートミールを食べるようになったのですが、このオートミールにブルーベリーやナッツを入れて食べています。
意識していたわけではないのですが、いつの間にか体に良いこと(?)をしていたようです。
自然に親しむ方法を考える
自然との触れ合いには運動や呼吸法以上のストレス発散効果があるそうです。
並木道や公園に行く時間がない場合は自然界に溢れる音や写真を見るだけでも効果があるそうなのですが、写真で副交感神経が活性化するのなら、通勤時間を有効に使えば良いと思い付きました。
それは電車の中から見える窓外の景色です。
「超ストレス解消法」鈴木祐著(TETSUJINSYA)を参考にしました。
「超ストレス解消法」によると、5分間自然の写真を見るだけでも副交換神経が優位に働いてストレスが発散されるそうです。
となると、わざわざ公園などに足を運ばなくても通勤時間で事足ります。
↓このような景色が窓の外には溢れています。
住んでいる場所が大都会じゃなくて良かったと、山々を見ながら思うのでした。
2ヶ月間瞑想を続けてみる
そして最後に瞑想です。
これは「ストレスを操るメンタル強化術」DaiGo著(KADOKAWA)を参考にします
自己コントロール力と集中力を身につけるには前頭葉を鍛える必要があります。
自己コントロール力が弱いということは前頭葉がうまく機能していないということであり、睡眠時間が確保できずにズルズルと携帯電話をいじくっているということは、僕は前頭葉の力が足りないということなのです。
ではその前頭葉を鍛える方法は何かということで瞑想なのです。
瞑想は姿勢と呼吸が基本で、背筋を伸ばして呼吸に意識を向けることができれば瞑想になるのです。
所要時間は5分。これだけできるようになれば日々の疲れをとるリラクゼーション効果としては適切であり、瞑想を行う時間でお勧めなのは起きてすぐの時間だそうです。
瞑想の合計時間が3時間を超えると、自制心、洞察力、注意力が上がり、11時間を超えてくると脳と集中力を司る神経のつながりが強化されるそうです。そして2から3ヶ月で自分を客観的に見る領域(白灰質という部分)が増強されていきます。
瞑想の効果
瞑想を継続すると不安やストレスが軽減されていく効果があります。
不安を感じやすい人はまだ起きていない将来のことを気に病む傾向があります。一方で瞑想を始めとするマインドフルネスは「今ここ」に意識を向けている状態になるので、将来に意識を向けることが減る分、余計な不安が減少していくのです。
また不安や恐怖などの感情を処理する扁桃体にも影響が出てくるので、感情のコントロールも上手になっていきます。
5分で良いので瞑想を続けようと思います。そして実践できた日はスケジュール帳に○をつけるのです。すると視覚からの達成感が生まれる思います。