エネルギーの節約について
カプセル・ワードロープ
「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)を読んでいると、エネルギーを無駄に使うことは控えて、重要なことのために蓄えておく重要性について書かれていました。
人体の器官の中で、単位重量あたりで計算すると、脳がいちばん多くのエネルギーを使っているとしたら、驚くのではないだろうか。思考すること、集中すること、決定することーなんにせよ頭を使ってすることは多くのエネルギーを消費する。
「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)
1日の習慣の中で最も意思決定の節約ができるのは、食事と服装です。
まずカプセル・ワードロープをするか否かを考えています。
カプセル・ワードロープとは厳選させた最小の洋服の組み合わせを作ることです。
断捨離を実践してクローゼット内の服の把握をしてみると、普段着ている服は私の場合だいたいパターン化していることに気付きます。
つまり服の使い分けができておらず、結局着る服が偏っているのです。
服のバリエーションが豊富でも対応しきれないのだから、所有する服を最小にした方が「決定疲れ」を避けることもできますし、経済的だと思います。
スティーブ・ジョブズはいつも同じ格好をしていたというのは有名な話です。
でもジョブズほど、日々重要な決断を求められることは私はないので、服を選ぶ余力は充分に残っています。
「シリコンバレー式 超ライフハック」でのカプセル・ワードロープの実践方法は、トップス・ボトムス・ジャケット・靴をそれぞれ3つか4つに絞り込み、グレーやネイビーなどの中間色を選ぶことを提案しています。
私服の制服化
ミニマリスの方たちの中には私服の制服化を実践している人もいて、毎日同じ服装の方もいますが、私はあそこまでは実践しようとは思いません。
自分がお洒落なわけではないのですが、新しい服を買って着てみる喜びも感じてみたいのです。
と言いながらも私服の制服化を実践しているミニマリストしぶさんの動画にモロ感化されて、彼が愛用している白Tを購入しました。
まんまパクってしまうのはあまりにも芸がないので、白Tぐらいなら・・・という気持ちで購入。
↓掛け方がまずくてしわしわに見えるけど新品です。
そしてシャツを2着購入したので、2着以上の部屋着を処分しました。
少しずつ部屋のものが厳選されていくのが嬉しいです。
ということは処分して喜びを感じるならこれらの服には愛着がさほど無かったということだと思います。
↓サイズはXL相当です。Mサイズが見つからずにサイズ違いの広告を貼り付けています。ちなみに僕はMサイズを購入しました。
次にMBさんの影響を受ける
休みの日にUNIQLOに寄って服を購入することにしました。
これまでの持ち服はカジュアル系のTシャツが多かったのですが、このごろ黒白のモノトーン調を気に入って着ることが多くなりました。
よって今回は長袖の白Tシャツとスキニーパンツを1着購入することが目的です。
これまでGUやUNIQLOなどのファストファッションって抵抗がありました。
価格が安いから皆が持ってそうなのと、安っぽいのではないかという思いがあったので、手を出すことができなかったのです。
しかし少し前にGUの白Tを着ていたときに、「おしゃれじゃね〜。どこで買ったん?」と褒められたことで、あっさりと認識が変わりました。
↓クルーネックTシャツ。黒とか茶色のシャツもあったのですがやはり白にしました
↓予定通りにスキニーパンツも購入
これらはファッションバイヤーのMBさんのYouTubeで紹介していた白Tでした。
そのきっかけでMBさんの本も少しずつ読むようにもなっていきました。
「スタメン25着で着まわす 毎日コーディネート塾」MB著(集英社)
↓外で読むときにはカバーを外すので中表紙の写真とさせて頂きます
副題を見ると「ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく」と書かれています。
おおーっ!UNIQLOですべてがうまくいくのか…。
無印もよかです…
街に出て行き交う人を見ていると、服装の色合いはシンプルだけど髪型に気を使っていたり、カバンなどがきちんとしているとそれだけで充分にオシャレに見えることに気付きました。
昔はカラフルなアイテムをまとまり良く着こなす人がオシャレだと思っていたのですが、派手派手しくない方が好感がもてるようになってきました。
実家で母が無印良品の服を着ていることがあって、そのときに無印でも充分にオシャレに見えるな〜とも思ったことがありました。
安価なだけに服自体の材質の脆さなどもあるとは思いますが、ぱっと見それほど他のセレクトショップの服との違いが無ければ、吟味して気に入ったうえでどんどん取り入れていけば良いと思います。
MBさんお勧めのUNIQLO。
そして褒められたGU。
他の洋服屋と遜色のない無印良品。
ファストファッションの虜になりそうです。
カプセル・ダイエット
また「シリコンバレー式 超ライフハック」を読むと、次に「カプセル・ダイエット」が紹介されていました。
つまり、カプセル・ワードロープと同じ発想で、数種類の固定メニューを5〜6通り選んでローテーションさせる食生活のことです。
私は普段自炊を行なっているのですが、作れるメニューは限られているので、自然と「カプセル・ダイエット」を実践している状態です。
またどちらかというと、食事に関して私は保守的なので、同じものばかり食べていてもそれほど苦痛を感じません。
だからカプセル・ワードロープより、カプセル・ダイエットの方が私に向いているかもしれません。