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我が家のお掃除事情
ブラーバで汚れが広がる
ブラーバを購入して1年以上が経過しました。
さまざまなサイトなどで絶賛されているブラーバですが、私はこのロボット掃除機を使いこなせていないので、お掃除アイテムを少しずつ買い足している現状です。
とくに問題なのが、フローリングの床にへばりついている黒ずみです。
この黒ずみの原因を考えてみると、まず断捨離で調子に乗ってしまいスリッパまで処分をしてしまったことがきっかけです。
普段素足でいるために、足の裏の油脂で床が汚れてしまい、それが黒ずみになってしまっていることが原因のひとつとして考えられます。
加えてブラーバの噴射口が壊れており水が出ません。
それによって床の油脂が残りやすくなっているということも追い打ちをかけていると思われます。
これらの原因に対する対策として以下の方法が考えられます。
2、ゴミをこまめにとっておく。
3、ブラーバを直してまめに水拭きをすること。
ウタマロクリーナーを使って黒ずみをとる
まずは床にへばりついた黒ずみを除去するところから始めます。
当初ウタマロクリーナーを床に噴射して、その上をブラーバに走行してもらっていたのですが、ブラーバ程度の圧力だと床の黒ずみは全く取れません。
次に雑巾とウタマロクリーナーの組み合わせで床磨きを行っていたのですが、黒ずみの頑固汚れは取れても拭き取る力が必要になってくるので、拭き掃除をしながらヘトヘトになってしまいます。
少ない労力で大きく成果を出す。
それで行き着いたのが食器用のスポンジとウタマロクリーナーの組み合わせでした。
いや〜これが楽にガシガシ黒ずみが取れるんですね〜。
これがウタマロクリーナーではなく、市販の食器用洗剤でも同じように黒ずみが取れるかは不明です。
ウタマロクリーナーは優秀だとは思うのですが、市販の食器用洗剤を試してみる必要はあると思います。
今回はウタマロクリーナーを使って床磨きを行いましたが、理想としては床磨きをしなくてもブラーバのみで床の清潔感を保てるようにしたいものです。
ブラーバを直す
問題のブラーバです。
我が家ではゴミを取り除く専用で使用しています。
しかしゴミを回収する力はそれほど強いわけではなく、部屋の隅を見ると取り切れなかった毛やホコリなどが無残にも散らかったままになっているのです。
よって2日に1回とかではなく毎日ブラーバを駆動させる必要があります。
なぜそうなるかというと、ブラーバの裏に装着するクリーニングパッドがそれほど大きくないことが原因です。
パッドの面積が狭いので、ゴミが取りきれないのです。
また部屋の隅に髪の毛だけではなく、謎の濃いインクの跡のようなものが点々と残ってしまうことがあります。
これは一体なんなのでしょう?
↓このような濃いインク跡が点々と残っている。
これは黒ずみとかではありません。しかも時間の経過とともに跡が増えています。もはや心霊現象です。
この黒い痕の原因ですが、最初は鉛筆の芯が床の上に転がっているか、ブラーバに装着するパッドに何かしらのインクの様な異物が付着して、それで床に黒い跡が付いてしまうことが考えられたのですが、どうやらそうではなく、ブラーバがコードや段差などの障害物に引っかかって、その場でタイヤが空回りしたときにできるタイヤ痕だとわかりました。
黒ずみはできるわ、タイヤ痕ができるわで、購入するのに3万円以上かかっていたので我慢していましたが、とうとう本音が吹き出しました。

という心境になって、キレてしまいそうです。
時短家電を紹介するサイトやYouTubeで、ブラーバを絶賛する声がありますが、そこまで言うほどではない・・・というのが私の評価です。
ちなみに何度も言いますが、我が家のブラーバは噴射口から水が出ません。
これは私の使い方の問題なのかなと思って何度もネットなどで使用方法を見てみたのですが、わからないので今度修理に出してみようと思います。
さて私なりに思うブラーバの良い点と不便な点です(すでにここまで不便な点は述べている)。
まずは不便な点のおさらいです。
●床の黒ずみが取れない。
●たまに玄関のたたきの上に転落してもがいている。
しかしブラーバが悪いのではなく、これは本来の使い方で活用していない私に問題があるのです。
ブラーバはゴミを取る家電製品ではなく、床の水拭きをする製品なのです。
そして良い点。
○勝手に掃除をしてくれるので毎日掃除ができる。
パッドを入れ替えて、バッテリーを充電させる一手間はありますが、自分で掃除機をかける労力に比べればどうってことはありません。
また平日の夜は仕事から帰ってきて掃除機をかける気力は残っていませんし、ゴミの取り残しはあったとしても、やはり毎日駆動できるブラーバは素晴らしいのです。
そう考えるとロボット掃除機はやはり便利な代物ですね。
クイックルワイパーの購入
ブラーバのゴミ取り機能に限界を感じるので、こちらのアイテムを購入しました。
↓クイックルワイパーです。
いくらブラーバが優秀でも、ステンレス棚の下部や冷蔵庫付近などの壁際にゴミは残ってしまいます。
だからたまにはクイックルワイパーでざっと床磨きを行う必要があるのです。
組み立ては至って簡単。
画像の様にスティックが4本に分かれているので、ただそれを差し込んでいけば良いだけ。
そして別売りのクイックルワイパー用のシートを装着すれば完成です。
クイックルワイパーを初めて使ってみました。
待望のクイックルワイパーでワクワクしながら使ってみたものの使い方がイマイチわからない・・。
この形の掃除用具はホウキの感覚しか私にはないので、レレレのおじさんの様に(赤塚不二夫の漫画のキャラです)つい左右にクイックルワイパーの先端を振ってしまいます。
クイックルワイパーがゴミを取る仕組みが理解できていません。
どうしても先端のシートにゴミが付着していくというよりも、ゴミをかき集める感覚なのです。
これは何度も使って慣れていく必要がありそうです。
ブラーバ+クイックルワイパー
勝間和代さんのご著書。
「勝間式超ロジカル家事」(アチーブメント出版)に、ブラーバのパッドの部分にクイックルワイパーのシートを装着したら使い捨てが可能になるという方法が紹介されていました。

すぐに実践してみることにしました。
現在私はブラーバのパッドを洗濯機にかけてパッドの使い回しを行っています。
写真ではお見せできませんが、使い終わったブラーバのパッドにはホコリなどがびっしりと付着しているので、それをある程度取り除いてから洗濯機にかけます。
このホコリを取り除く作業が案外面倒なのです。
いちいちそんな作業をしなくてもクイックルワイパーのシートを貼り付けさえすれば使用後捨てれば良いだけなので、手間が省けます。
これがクイックルワイパーのシートです。このまま使うのは大きすぎます。
というわけで、まずはクイックルワイパーのシートを半分に裁断しました。
あれ?半分にする作業が、ちょっと面倒だな・・・。
そしてブラーバの裏っかわのマジックテープの部分にフィットする大きさに折り曲げて貼り付けます。
これでブラーバを駆動させます。
クイックルワイパーのシートで代用してみた感想
ブラーバ自体は問題なく動きました。
ただ使用後裏返してみるとクイックルワイパーのシートが薄いので、一部分が裏返ったりズレていました。
ということは必然的に床とシートの接地面が裏返った分せまくなるわけですから、ゴミを取りこぼすことがそれだけ多いということになります。
またシートを半分に切る手間。
そしてシートを購入するコスト面の問題。
すでにパッドは購入して手元にあるわけですから、それをそのまま使用した方が安上がりにはなります。
確かに使用後はシートを捨てれば良いだけなので、その点は楽なのですが、楽なのはそこだけ・・・。そんな感想です。