ツレの治療体験と肉体改造

ダンベル何キロ持てますか?から学ぶという奥の手。

コンパウンド種目を学ぶ

ついに禁断の果実に手を出す

ジム通いを始めて1年以上が経過しました。

体重は変わらないままですが、シルエットは変わってきていることを実感しつつあるこの頃。

特にシルエットで変化をしたのは、胸筋が発達してきてウエストの横の部分が凹んできてくびれが出るようになったとこ。

自分が鍛えていることを伝えているのは家族とツレのみで、実家に帰ったときやツレとあっているときには不必要にシャツを脱いで上半身を誇示するわけです。

そのときの皆の反応。

ツレ
(胸が)ちょっと出とるね・・。
あまり変わってないね・・。あんた綺麗な体しとるね・・。
な〜んや!腹が出とるじゃないか!!(と言いながら腹を叩いてくる始末)

私はずっと自分の体をつぶさに見続けてきたので、ちょっとした変化に気付けるのですが、家族やツレからしてみればたまに目にするだけで、私の肉体にそれほど思い入れもありません。

よって私のこの努力の成果にそれほど関心を持ててもらえないのです。

例えるならあれですよ。

髪を切って色を染めたり変えてみたのに周りの人たちがあまり気付いてくれないあの寂しい状態ですよ・・。

まさにあれ・・。

良いも〜ん!と思いつつも、やはりパッと見て体を鍛えていることに気付いてもらえるぐらいまでには肉体改造はしたいと思うようになりました。

というわけで、これまで手を出してこなかった禁断の、筋トレビッグ3に手を出すことにしました。

ビッグ3を取り入れるしかないのか・・・

ビッグ3とはベンチプレスデッドリフトスクワットの3種です。

見出しの下に貼り付けたイラストがベンチプレスで、ベンチに横たわった姿勢でバーベルを胸まで下ろして再び持ち上げる動作を繰り返すトレーニングです。

そしてデッドリフトがこちらです。

胸を張って背筋を伸ばした状態で、バーベルを体の前面に沿わせるように持ち上げて再び下ろす動作を繰り返すトレーニング。

最後にスクワット

普通のスクワットではなく、私がイメージしているのはバーベルを担いだ状態で行う、バーベルスクワットですね。

↓おなじ人間だとは思えない・・。

以上の3つを私はこれまで避け続けてきたのです。

ビッグ3は超人たちの領域のもの

ビッグ3は効率的に筋肉を鍛えるうえで効果的な種目なのだそうです。

コンパウンド種目と呼ばれ、ひとつの種目で複数の筋肉を同時に鍛えられるために時短効果があります。

それなのになぜ!?これらバーベルを使ったビッグ3に取り組むことを避けてきたのか・・。

それはビッグ3を行うエリアが筋肉の神々に愛されたトレーニーたちが幅を効かせているからです。

やり方を教えてくださいの一言が言えない。

ジムと一口に言っても、その中では窓際に置いてあるトレッドミルなどの有酸素系エリアと比較的初心者が手を出しやすいマシーンによる筋トレエリア。

そしてバーベルやダンベルなどが置かれた上級者たちが集っているエリアがあります。

誰かが言葉にして区分けをしているわけではありません。

しかし厳然とした身分制度というか、意識の中で生み出された壁がジムの中にはあるのです(と私は思っている)。

私が所属している(?)マシーンによるトレーニングエリアには痩せ型のトレーニング初心者がせっせと機械トレーニングに精を出しています。

その視線の先には鏡張りとなった上級者エリアがあるのですが、体付きからして異次元であり、ゴリラの様な体型をした猛者どもが「ふはっ!!」と叫びながらバーベルを持ち上げているのです。

その中に割って入る勇気がありません。

すいません・・・。これ、どうやってやるんっすか?

なんて一言はもってのほか・・。

ちなみに筋トレ系の本を読んでいると最初はジムのトレーナーさんに指導を受けながらトレーニングを行うことが勧められているのですが、私の通うジムでは1時間で5000円かかるのです。

節約生活を並行して行っている身からすると、この5000円が痛いのです・・。

聞けないのなら漫画から学ぶのみ

当初はマシーンでトレーニングを行ってジム通いが続けられそうだ!という自信と、ある程度の体つきを獲得してからトレーナーさんにやり方を聞いてからバーベルなどのトレーニングに取り掛かろうと目論んでいました。

しかし実際に1年経っても筋トレの内容を変えていく勇気をこれっぽっちも持つことができませんでした。

そこで私は漫画に逃げました。

ネットカフェに潜入して筋トレ系の漫画を読んで勉強することにしたのです。

↓度々お世話になっている近所のネットカフェです。

一時期所有していた「ダンベル何キロ持てる?」という小学館の漫画を改めて参考にしました。

あらすじは主人公の紗倉ひびきがダイエット目的でシルバーマンジムに入会し、そこで筋トレにのめり込んでいくというお話です。

主人公の紗倉ひびきが女子高生という設定ですが、筋トレは初心者なので立場としては私と変わりません。

というわけで紗倉ひびきと共に成長していこうという視点で漫画を読みながら、筋トレのフォームなどについて学ぶことにしました。

ちなみに下手に重量を重くして、姿勢が崩れたままで負荷をかけてしまうと、体を痛めてしまうことがあります。

これは実体験なのですが、負荷がかかりすぎた状態でウエイトを動かしていると無意識のうちに楽な姿勢を取ろうとしてしまいます。

すると予期せぬところに負荷がかかってしまうからで、私はこれで2回腰や背中を痛めてしまったことがあります。

よって自分に合った重量と正しい姿勢を意識する必要があると感じます。

結局バーベルで筋トレを行う方法は?

最低限のビッグ3に取り掛かるときの姿勢について漫画から学んだわけですが、結局一歩踏み出す勇気が必要な状況は変わらないわけです。

平日の夜は仕事を終えたトレーニーたちが一堂に集うので、その中でもじもじしながらバーベル初心者の私が居座る勇気が持てません。

だから人が最も少ない時間帯にバーベルに触ることから始めてみようと思います。

つまりそれは早朝の時間なのです。

夜明け前にジムに駆け込みコソッとバーベルを持ち上げてみるのです。

いきなり高重量のバーベルでベンチプレスを行って胸に落としてしまった時には誰も助けてもらえない状況なので、最軽量の重量から取り組んでみようと思います。

そのためには早朝に起きる必要があるわけで(5時が理想)、早く寝る必要もあります(22時に寝る)。

そうなると自炊生活は一旦置いておいて外食をするか、スーパーで出来合いものを購入するなどの生活の変化が必要になってきます。

そのうえ定時で仕事を切り上げる業務の改善も必要なのです。

このように1日の時間管理の仕方を変えると人生が大幅に変わっていきそうです。

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