ストレスの対処法
ストレスを操るメンタル強化術から
この頃仕事に対する心の持ち方が弱腰になっています。
わかりやすく言うと「何か良からぬことが起きる」予感というか、予期不安が強くなっている状態です。
特にこれといって何もないのにストレスを感じている状態です。
これはいけません。
結果的に仕事に対して逃げ腰になっています。
というわけでストレスをメンタル強化のために味方につける方法がメンタリストDaiGoさんの本で紹介されていたので、そのページを熟読して活かすことにしました。
その本は「ストレスを操るメンタル強化術」DaiGo著(KADOKAWA)です。
その方法がマインドセットを変えることで,具体的に述べると「ストレスは体に害があるもの」ではなく「自分に成長をもたらしてくれるもの」と考えるということです。
そしてストレスを自分に活かすには、ストレスがかかっている事実を受け止めることも大事なのです。
マインドセットを介入する
ストレスを味方につけるためには、ストレスに対する考え方、感じ方を変える必要があります。
それがマインドセットの介入です。
まずマインドセットとは価値観や信念にあたるものです。
「ストレスは体に害があるもの」から「自分に成長をもたらしてくれるもの」というふうに介入して信念を書き換える、その方法の一つが人が変化して成長していく姿を描いた体験談の本やドキュメンタリー映像を観ることです。
「人は変われる。成長できる」という感想をもつことで、その感想を自分の言葉に落とし込むことなのです。
そしてその感想を自分の言葉で紙に書いていきます。
すると長期的なマインドセットの変化が可能になるそうです。
そしてもうひとつ、ストレスがかかっている事実を受け止めることも大事です。
ストレスを認めて受け止めるとはストレスから目を背けるのではなく、直視するということです。
ストレスが害になる人はストレスと向き合わず、見て見ぬふりをする特徴があるそうです。
例えば原因を解決するより買い物をしたり、甘いものを食べたり、お酒に逃げるなど逃避を行ってしまうのです。
このようにストレスを避ける態度をとれば、ストレスからの悪影響が増加してしまいます。
このように「ストレスを操るメンタル強化術」DaiGo著(KADOKAWA)の中では、ストレスとの付き合い方やマインドセットを介入していく方法などが数々紹介されています。
ひすいこうたろうさんの本
ちなみにひすいこうたろうさんの著書「あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)にも感情というエネルギーが自分の味方になる方法が書かれていました。
それは感情と寄り添うということです。
ストレスを感じてモヤモヤしている体の部位に目を向けて、寄り添うように感じ尽くすということです。
嫌な感情は否定せずによりそってあげると、ポッとあたたかくなるのです。
「あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。」ひすいこうたろう著(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
そういえば瞑想を学んだ時に、ネガティブな感情を特に介入することなく見守り続けることで、感情が自然と沈静化していくということを学びました。
瞑想は呼吸に意識を向けるのですが、その時に身についた集中力を感情に使っていくのです。
どちらにしても感情に目を背けることなく認めるという態度になると思います。
これがストレスを感じたときの感情との効果的な向き合い方のようです。
個人的に思うこと
学んだことをまとめると、ストレスはまず認めるところから始まります。
そしてストレッサー(原因)から逃げ腰にならずに直視するのです。
直視しながら解決に向かって行動することと並行して、信念や価値観にあたるマインドセットを変えることも必要となっていきます。
その方法は変化して成長していく姿を描いた体験談の本やドキュメンタリー映像を観ることで、人は変われる、成長するという実感を自分なりの言葉で紙に書いていくという方法です。
余談ですが、私は人が変わっていく姿に関心を持ち、変わっていこうとする人間を見ると自分と重ね合わせて見てしまいます。
好んで観る映画や本は、登場人物が人間的に成長したり変化していくこと、そして立ち直っていくというストーリーです。
それは自分が変わっていきたいという願望があるからだと思います。
変わっていける人間を観ることで、人間は「変われる」「成長できる」と実感したいのだと思います。
仕事でストレスを感じていることはすでに認めています。
しかしストレスの原因は直視できていないかもしれません。
自分のマインドセットを覗き見ると、幾つになっても人間は成長できる(したい)と私は考えているので、「人は変われる。成長できる」という信念は育まれていると思えます。
あとちょっとです。