目次
購入した掃除用具を活用してみる
サットレールのスプレー型を試してみる
久々の1人での休日。
先週・先々週と掃除道具を買い揃えました。
これらの掃除道具を使って台所周りの掃除をする絶好の機会です。
3年にわたって放ったらかしにし続けてきた我が台所のシンクやガスコンロ。
最近になって、前にお友達が来たときにこのようなことを言っていたことを思い出しました。

このセリフ、一見すると自炊している私のことを称えているような発言に聞こえるのですが、要するに台所が使い込んでで汚くなっていますよ!という遠回しな発言でもあるのです。
我が家はツレ以外はほとんど家に来ることがないので、あまり人に見られることを意識してこなかったのですが、この汚れた台所から食べものを出されたときにそれを食べたいか?という話なのです。
また玄関に入って真っ先に目につくのが台所でもあるし、風水的に水回りをキレイにしておくとお金周りも良くなると聞いたこともあるので、掃除をしようと決意しました。
↓玄関入って右側が台所になっている。目を閉じて歩かない限り台所が視界に入らないことはない。
というわけで、まずこの前購入した過炭酸ナトリウムを使用してシンクの中を掃除することにしました。
シンクの掃除は思ったより簡単だった。
この掃除の仕方はネットで得たやり方なのですが、まずラップをたたんでシンクの排水溝の中に貼り付けます。
そしてそれを輪ゴムで止めます(排水溝は突起型になっているので、輪ゴムでくくることが可能)。
↓ラップの面積は大きめにしておく方が輪ゴムで止めやすくなるよ!
排水溝に蓋をしたところでシンクの中にお湯を溜めていきます。
シンクの中に溜めるお湯の量は目分量ですね。
少なすぎず多過ぎずで程よい量まで溜めていきます。
それとともに過炭酸ナトリウムの粉を投入するのですが、ネットでは大さじ4杯と紹介されていました。
しかし各家庭でシンクの大きさが違いますから、これも目分量で投入していきました。
これぞ「男」の掃除です(←なんて都合のいい言葉なんでしょう)。
↓この一杯ですでに充分な気がします。
↓そしてお湯をドボドボドボ!
ちなみに過炭酸ナトリウムで排水溝のニオイやヌメリを取る正しい使い方を見ると、ナトリウムの粉を100グラムほど排水溝に投入し、コップ1、2杯ほどのお湯をゆっくりと注ぐ。
それから15〜20分ほど置いて、時間が過ぎたらお湯か水を一気に注ぐというものでした。
台所のシンクの底や側面には様々な水垢などの歴戦の汚れがこびり付いているので、15〜20分置きながらシンク内をスポンジで擦ることにしました。
レンジフードをきれいにしていく
さてナトリウムとお湯をシンクの中に溜めて、ある程度スポンジで擦った後は15〜20分放置するので、その間にレンジフードの拭き掃除をします。
油で汚れまくったレンジフード内の頑固汚れを取り除くアイテムとして使用するのが、サットレールのスプレー版です。
ちなみにサットレールのシートも同時期に購入したのですが、シート板でレンジフードを擦るとある程度の油は取れてもすぐにシートがズタボロになってしまいます。
↓あえなく撃沈したサットレールのシート版の話。 目次1 最近購入した商品1.1 ゴミ受け2 換気扇を掃除するシート3 スプレー型も購入してみる4 炭酸ナトリウム5 浄水器のカートリッジ6 ブラーバのパッドの代替品 最近購入した商品 ゴミ受け ネット ... 続きを見る
最近購入した生活改善用品。
ちなみにレンジフード内でも特に油がこびり付いている箇所が整流板と呼ばれるパーツの裏っかわ。
↓アップにし過ぎてわかりにくいとは思いますが、これが整流板の裏っかわ・・。
この整流板の裏にサットスプレーを振りかけてスポンジで油を擦りました。
サットレールのシート版のときには力いっぱいに擦ったらシートがズタボロになって1枚では持たなくなりました。
確かに油はシートでしっかりと擦ったら取れるのです。
しかしシートは10枚入りですから1回の拭き掃除で2枚消費してしまうと、コストの面での負担が大きくなってきます。
サットレール・シート版
それと比較してスプレーだと、すぐに中身が無くなるということはありません。
整流板の裏っかわですが、サットレールのスプレーのおかげでこのようになりました。
↓鏡のようですね。
また整流板のもっと上段には、網のようなパーツもあるのですが、その箇所もサットレールで掃除しました。
Before
After
網の目の間の油汚れがキレイに落ちたわけではないのですが、サットレールとスポンジのみでこれだけ汚れが薄くなったら上出来だと思います。
この頃になると掃除モード全開でノリノリになっているので、レンジフードだけでは収まらずコンロ周辺の拭き掃除にも取り掛かりました。
やり方は整流板と同じでサットレールのスプレーを振りかけて大きな面はスポンジで拭き取り、細かなところはキッチンペーパーで拭き取っていきました。
Before
After
台所の拭き掃除用のアイテムはこのサットレールのスプレー版さえあれば充分だと思います。
今回私はシートとスプレーの二つを購入したのですが、私ならどちらを買うかと聞かれたらスプレーをお勧めします。
過炭酸ナトリウムでいろいろな場所をキレイにしていく。
レンジフードとコンロの拭き掃除をある程度終わらせたところで、シンク内のお湯を抜くことにしました。
排水溝の蓋がわりにしていたラップを取り除いてお湯を全て抜きます。
↓ひいた状態で写真を撮ったので、シンクの中がわかりづらいのですが、この3年間で出来上がった汚れはひととおり綺麗に落ちました。
ウタマロクリーナーやキッチンハイターを使って磨いても同じようにシンクの中は綺麗になると思います。
掃除用品の王道
ただお湯を張ってナトリウムを入れて、ざっとスポンジでシンクの中を擦るだけで全てが済むというがメリットで、少ない手間で綺麗にすることができるので、時短家事を目指すならこの過炭酸ナトリウムは非常に良いと思います。
これだけではなく、以前から気になっていた風呂場の排水溝も過炭酸ナトリウムを使用してみました。
浴室の排水溝にゴミ受けを設置しました。
この時から下水の臭いなのでしょうか、鼻につく臭気が浴室から漂い始めたので、一度排水溝の中を徹底して綺麗にしてみようと思いました。
使い方はもちろん台所のシンクと一緒で、過炭酸ナトリウムを100グラムほど排水溝に投入します。
そしてコップ1、2杯ほどのお湯をゆっくりと注いで、15〜20分ほど置き、時間が過ぎたらお湯か水を一気に注ぐというものです。
↓お湯をゆっくりと注いでいるところです。
しかし、過炭酸ナトリウムを使用しても臭気が消えません。

浴室をくまなく見回すと気付くことがありました。
浴槽内にも排水溝があるということです。
一か八かで浴槽内にもナトリウムを使用してみました。
すると臭気が消えたのです。
この過炭酸ナトリウムは用途が広く、排水溝や洗濯槽だけではなく食器洗い代わりや洗濯用の洗剤にも使えるなどあらゆるものに使用できるのです。
すべての用途に使用したわけではないので、どれだけ除菌・消臭・漂白に効果があるかはわかりませんが、ミニマリスト生活に憧れる方は洗剤一式を処分して、過炭酸ナトリウム一本に絞っても良いと思います。
※ちなみに数日後、浴室内の臭気が戻ってましたとさ…。