斎藤一人さんの本からゴムひも現象を知る
斎藤一人さんの仕事はおもしろい
昨日からこちらの本を読んでいます。
「仕事はおもしろい」斎藤一人著(マキノ出版)です。
仕事が面白くありません。
もしかしたら今までの社会人生活で一番意欲が低下している時期かもしれません。
だから、この本を読んでまた意欲を取り戻そうと考えています。
やはり、仕事から逃げる姿勢を持っていたら楽しいものも楽しくなくなっていくのだと思います。
仕事が楽しくないうえにツレの病気が進行してしまい、彼女は現在入院をしております。
踏んだり蹴ったりです。
少しでも打開できないものかと考えてみました。
この「仕事はおもしろい」の中で気になる一文がありました。
斉藤一人さんのお弟子さんに「みっちゃん先生」という方がおられるのですが、彼女は若いころに病気になってしまったそうです。
そのときの一人さんはほぼ毎日みっちゃん先生をつれてステーキか焼肉を食べに行っていたそうです。
一人さんの理論というのが「通常、あり得ないことは、おきない」というもの。
病人が毎日ステーキを食べている姿はありえない。
あり得ないことは起きないから、毎日、肉を食べているうちに本当に治ったそうです。
あり得ないことは、おきないをツレに活用する
虚弱体質・病気なら、まず最初に元気になった後の状況を作るのです。
そうすると現実が慌てて追いついてくる。
「みっちゃん」に「先生」が付いたのも、肉をバリバリ毎日食べていた理論と同じで、みっちゃんに親しみ易さだけではなく重みを出すために先生という名前を先につけて、なんの先生になるかは後で考えたそうです。
このように、健康な人がしていることを始めれば、現実がついてくる。
難病で車いすユーザーのツレに、この発想が使えないかなと思いました。
つい病気を原因にして行動ができないという発想に陥りがちになってしまうことがあります。
「病気が治ったら〇〇しようね〜」ではないのです。
病気でも動くのです。
遊びに行くのです。
やりたいことをやっていくのです。
ツレと退院したら病気を治すことに注力して頑張っていこうと話をしましたが、それが果たして正しいことなのか?
もしかするとやりたいことや、悲壮感を漂わせて治療に取り組むよりも、楽しいことを優先させた方が良いのかもしれない・・そう思ったのです。
言葉も一緒。
幸せそうな言葉をいつも口に出していると幸せが必ず追いついてくる。
前向きなアファメーションも、現実を作る一環なのです。
ゴムひも現象とは
ゴムひも現象の説明が本の中でありました。
まず、先にどこに行きたいかを決めます。
これが自分と目的地をゴムでつないだ状態になります。
それで行動という名の飛び上がりをすればいい。
これを「ゴムひも現象」と言うそうです。
目的地につながった状態になっていれば、自然とそちらの方向へと進んでいくようです。
当然ながら私は幸せな人生を送っていこうと思っています。
ここで具体的に書いてしまうととても長くなってしまうのですが、職場では異動というものがあります。
すると、不本意な環境に飛ばされる人もいるし、人手が全く足りない部署に回される人もいます。
「〇〇さん…××(配属先)に行って…あそこは本当に大変らしいよ…あそこにいくとたいてい職員さんがおかしくなっていく…」「××(配属先)は、本当にプレッシャーがきついからね~、もつかね~」
なんて話を耳にするのですが、あれが本当に嫌で嫌で(笑)職場の人事に翻弄されてしまうと、ここから先の十数年の時間がもったいないので1秒たりとも不本意な人生を歩みたくないのです。
組織に翻弄されて陰でグチグチ言う人生は嫌です。
それがたとえわがままでも嫌なものは嫌なのです。
ゴムひも現象でお金持ちになる
収入に関しても彼女は非正規雇用で、家事もほとんどできません。
一緒に生活するとなると、仕事と家事とで私の一馬力となるでしょう。
一馬力が嫌なら丸投げをすれば良いのです。
だから配食サービスや家事代行や介護タクシーを駆使していこうと思うのです。
そのためにはお金が必要なのです。
「ゴムひも理論」を駆使するには、まずは収入をたっぷりと得て幸せな人生をおくるという目的を設定をします。
また目的を設定するにはイメージも必要です。
幸せをイメージするために、ネットで「お金持ちの人の雰囲気」「幸せそうな雰囲気」と検索してみてみました。
しかし、これが意外と参考になりそうな画像が無いのです。
となると、自分で考えるしかありません。
お金持ち=車?艶っぽいスーツ?きちんと髪を整える?しかし、ネットで本当の金持ちは案外質素とも書いてありました。
最低でも清潔感は必要だな…じゃあ、白シャツ?爪を切って、耳垢や鼻毛もちゃんと処理する・・?
幸せそうな雰囲気=笑顔かな…。あとは…笑顔かな…。自分の好きなことをした方が良いな…。人相を良くする…じゃあ、やっぱり笑顔…。ゆとりを持った雰囲気。せかせかしないこと。考えてみて気付いたのですが、私はあまり「お金持ち」と「幸せそうな雰囲気」の引き出しがない・・・。
将来の理想の生活を具体的に書き出していき、そこから既に達成している風を装った日常を送っていこうと思います。
まず手始めに笑顔の強化で手鏡でも常に持っとこうかな…。
もしくは口角を上げるために割り箸を口にくわえようかな…。
ひとまず高級感のある、ホテルのラウンジの様な行きつけのカフェなどを作っておこうとは思います。
※自分の人生を受け入れて感謝するために「仕事が面白くない」なんて言うのは金輪際やめることにしました・・・。