人間関係

パートナーの関係改善に全力を尽くす。

パートナーとの関係維持に全力を尽くす

幸福感が高まる鍵となる

科学的に証明されていることらしいです。

パートナーがいる人のほうがいない人よりも幸せだということが。

わざわざ科学で証明しなくても当然と言えば当然の意見であるとは思います。

「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)によると、パートナーがいることで精神的な安定と種の維持が(行為だけでも?)可能となるから、ストレスの低減効果があるそうです。

また幸福感が高まることでパフォーマンスも向上していきます。

よってパートナーとの関係維持は仕事やジムに行ってトレーニングをするときぐらいに全力を尽くした方が良いということなのです。

コミュニティーの力を借りる

もうひとつ大切なことは関係維持には、コミュニティーの支えが大きいということです。

アメリカの伝統的な婚姻関係の歴史を見ていくと、これまでの伝統的な関係から外れたカップルでも(カトリックとプロテスタント。ユダヤ人と非ユダヤ人。黒人と白人など)、周囲からの支援が得られるようになっていくと孤立は免れ、安心感が得られていくからというのが理由なのです。

コミュニティーからの支援を得るための方法は、見習いたいと思えるような理想なカップルを見つけることです(たいていの人は理想のカップルは思い付かない)。

そして理想のカップルを見つけたら、その人たちに助けてもらえるように働きかけるということです。

一時期、職場の同僚を見回してみて旦那さんの悪口を一切言わない人から夫婦の仲を良くする秘訣を尋ねて回ったことがありました。

するとこのようなアドバイスが返ってきました。

○ちょっとしたことでも「ありがとう」と言う。
○顔を合わせた時に「おはよう」とか挨拶を言う。
○会話をする時間を持つ。

参考にしてみようと思います。

また我々を支えるコミュニティーは何なのでしょう。

思いつくのが障害者を支援する団体などでした。

コミュニティーに支えてもらうことで、我々の生活についてあれこれ口出しをされたらたまらないな・・とも思います。

早速ツレとの関係維持に全力を尽くす

買い物に行った帰り道。

ツレ
晩ご飯をテイクアウトしたいです!

そう言ってきたツレ。

しかし時間の経過と共に主張が変わってくるのです。

 

ツレ
晩ご飯を食べて帰りたいです!

なぜか彼女は要望を伝えてくるときには敬語を使う。

 

正直に言うと私は月に1回贅沢に食事にお金をかけて、残った日は全て質素な食生活を送りたいと思っているのです。

実家に夜は帰るので、食費を浮かしバリエーション豊かな母の手料理でお腹を満たしたい気持ちがありました。

すると、とあるスペイン料理のお店の前に我々は立ち止まりました。

お洒落なお店である。

しかし店頭に置かれているメニュー表を見るとパエリアがなんと1600円もする。

金額に納得がいかない。

私は昔スペインの巡礼に行ったことがあるのですが、その時はパン→1皿目→2皿目→デザートのコース料理で1000円だった。

ワインとかは1瓶で確か300円程度のものだった記憶がある。

どうやら日本仕様になるとスペイン料理も割高になるようだ。

ツレ
うわ〜おしゃれ〜♫

ツレはシャレているというだけで上機嫌。

そしてこのお店で晩ご飯を食べるということで腹が決まっているようだった。

渋々店内に入りながらもツレに説明をする。

 

月に1度だけ豪勢にお店で食べて、あとはなるべく質素な食生活を送ってね…少しずつお金を貯めて…

するとツレに切り返された。

ツレ
その月に1度が今日よ!!!

 

もう後にひけないのなら徹底して楽しむ

パエリアは避けたが、鴨肉とフォアグラのソテーのようなものを注文。

そして、パンの包み焼きのようなものと、スペイン風オムレツ。

そしてサラダを注文。

こうなったらもう腹を決めて楽しむしかない。

このフォアグラが1600円でオムレツが500円…。

4品頼んだけど、これ3品でも良かったな〜。

なんて考えながら食べてる自分がとてもケチに思えて、自己嫌悪に陥りそうになる。

隣ではツレがニコニコしながらパンや鴨肉を美味しそうに頬張っていた。

お金の使い方はツレはとても気風のいい使い方をする。

彼女はすぐに人にプレゼントをするし、買い物も結構思いっきりがいい。

我に返った私はツレを見習って、美味しいものを食べたときには「美味しい!」を連呼した。

気持ちは言葉に引っ張られるし、感じたことを言葉にすることでその気持ちを噛み締めたい。

とにかく元を取りたいので!なんて書くとやっぱり自分はケチだなと思う…。

隣の客が下品である。

隣の席に就いていたのが小さな子供と若いヤンキー風のママさん、そしてかなり年上風のお父さんの3人連れでした。

そのお父さんの声がかなりでかい…。

よりによってなんで私たちの隣にと内心思ったが、「美味い!」を連呼してその気持ちを打ち消すことに努めた。

「お母さんがまたクレーマーになったかと思ったわ〜」

この言葉にピクッと反応。

見た目もクレーマーっぽいからやっぱりと思う。

騒ぐお子さんをとにかく叱るのだが驚きの言葉を耳にする。

「フォークで喉元刺すど…」

この子の将来を案じる。

結局お父さんの早く食え!という言葉にお子さんがキレてしまい、注文していたケーキを半分ぐらい残して終わるという最悪の結末で去って行った。

店に平和が訪れた。

このような人種と関わり合うことなく生きていきたい。

ブリュレが最高にうまい

最後に追加でデザートを注文することにした。

このクリームブリュレが最高にうまかった。

普通に食べていて芯から幸せを感じた。

アイスクリームをのっけてあるのだが、下のブリュレも最高だしアイスも最高で、ツレと奪い合うようにして食べ尽くした。

食は極力減らして労力と時間を他のことに使いたいと思っていたが、やはり美味しいものを食べるって活力が湧いてくるし、機嫌も良くなってくる。

頻繁に食べに行くとお金がかかってしまうので、デザートだけでも食べに行くのも良いな〜なんて話をツレとしたひとときでした。

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