生活改善

ウタマロクリーナーとサットレール

掃除用具を絞る

床磨き編

過炭酸ナトリウム、ウタマロクリーナー、サットレール、クイックルワイパー、トイレマジックリン、パイプユニッシュ、カビキラー、コロコロなど掃除用具を怒涛の勢いで買い揃えてきました。

しかし私が目指すところは結局のところ、部屋にあるものを極力減らしたミニマリスト的生活を送ることです。

これだけ掃除用具を買い揃えたら代用することが可能になってくると思います。

不要な出費を控えるために、いったん枝葉の様に広げた掃除用具の品々を絞る作業を行いたいと思います。

例えば台所のシンクはウタマロクリーナーで油汚れを拭き取ることもできるし、サットレールで落とすこともできます。

↓これがサットレール。

ウタマロクリーナー

ウタマロクリーナーに比較したら知名度は低いのですが、この商品も掃除用具としては引けはとりません。

用途としてはウタマロクリーナーとサットレールの守備範囲が被りそうなので、まずはどちらか一択にしようと思います。

前回私はサットレールのスプレーとシートを購入しました。

↓サットレールのシートでレンジフードを拭き掃除したのですがすぐにズタボロになってしまい私としてはコスパが良いとは思えませんでした。

シートは10枚しか入っていませんし、購入するならサットレールのスプレーをキッチンペーパーに噴射して、それで拭いた方がコスパは良いと思いました。

なので今回サットレールのシートを購入しましたが、もう購入することはないと思います。

サットレールスプレーは油汚れを落とす力が非常に強いので、床の黒ずみ落としにも使ってみました。

案の定、床に噴射して軽くスポンジでこするだけで黒ずみがどんどん取れていきました。

汚れ落ちに関してはウタマロクリーナーに引けは取らず・・・いやそれ以上に強力かもしれません。

ただし私の使い方が悪かったのですが、数日経つと床の表面に粘り気の様なものが出てきて、ますます黒ずみが濃くなって結局床が汚くなってしまったのです。

↓写真では伝わらない。この床の汚れを皆さんに伝えたい。

使用方法を改めて見直してみると、汚れを拭き取った後に湿った布などで水拭きしないといけないということです。

この水拭きを怠っていた・・・。

黒ずみが濃くなった原因はサットレールで床の表面を拭いても、液体が床に付着したままになっていたからです。

そのうえをロボット掃除機が走行するモンで、ブラーバがかき集めた汚れが床に付着してしまったのだと思います。

これではいくら掃除をしてもキレイになるはずはありません。

何回かこの作業を繰り返してやっと原因が把握できたのですが、当初はまったく汚れている意味がわからなかったので、すっかりロボット掃除機が原因だと思っていました。

↓一時期は本気でブラーバ使うのやめようかな・・なんて思っていました。

ロボット掃除機を毎日使って、水拭きもしっかり行っていれば床の清潔は保たれると思います。

問題はお値段

汚れを落とす力は個人的にサットレールが高いかなと思ったのですが、このサットレールの価格が目玉が飛び出る金額となっているわけです。

サットレールスプレーは詰め替え用でも楽天市場では1000円以上。

Amazonでも最も価格が安いものでも1000円以上します(これは詰め替え用ではない)。

ちなみにサットレールが富士工業からの出品で2000円弱です。

しかしパナソニックから出品されているサットレールは1200円となっています。

この違いはなんなのでしょう・・。

一方でウタマロクリーナーは楽天市場だと400mlで1000円ちょい。

Amazonは800円ちょい。

どちらにしてもウタマロクリーナーの方がやや安価なのです。

サットレールでもウタマロでもキッチンを拭いたときの清潔感は変わらない印象です。

そもそもサットレールスプレーはレンジ汚れを専門に落とすもので、価格のことを考えると普段使いにしてはコストが幾分かかってしまいます。

よってレンジフードを掃除するときのみに使った方が良いのかもしれません。

結論としてはサットレールスプレーは保管しておき、普段使いはウタマロクリーナーにしておこうと思います。

 

 

過炭酸ナトリウム

次に過炭酸ナトリウムです。

2kg、送料込みで1500円ほどします(Amazonによる)。

なかなか高価な商品です。

このアイテムで相当私の掃除に対する概念が変わりました。

世の中には様々な掃除用具があるのですが、この過炭酸ナトリウムの用途の幅が広いので、他の用具がそれほど必要ないのではないかということに気づいたのです。

まずこの過炭酸ナトリウムは洗濯に使えます。

消臭・漂白・除菌に使えるということで、これが満足いく商品ならば現在購入している液体洗剤が必要なくなります。

それだけでも相当な元が取れると思うのです。

↓早速洗濯時にこの過炭酸ナトリウムを使ってみました。

洗濯後に鼻につく様な薬品の様な臭いが残っていたり、色物が白く変色することもなく、特に問題はありませんでした。

洗濯洗剤代わりとして充分に使える商品だと思います。

また排水溝のニオイやヌメリの除去も可能となります。

ということは現在使用しているパイプユニッシュも必要なくなるということです。

↓ぬめりを取るパイプユニッシュ。

パイプユニッシュの使い方は液体を排水溝に注ぎこんでしばらく置いておき、その後に大量の水を流すというシンプルなものです。

一方で過炭酸ナトリウムは100グラムを排水溝に注ぎ、コップ1〜2杯のお湯をゆっくりと注ぎます。

そして15〜20分置いて最後に多量のお湯を注ぐという使用方法です。

使用時の手順としてはパイプユニッシュの方がよりシンプルですし、価格も400円弱と安価ではあります。

しかし過炭酸ナトリウムは1500円でも2キロと大容量なうえにこのアイテムがひとつあるだけで、洗濯洗剤や排水溝の汚れも除去してくれるので、やはり代用力という点では過炭酸ナトリウムが秀でたものがあると思います。

浴室の排水溝で使ってみる

浴室の排水溝の蓋を外して、ゴミ受けを設置しました。

排水溝内にゴミを溜めないようにするためのゴミ受けなのですが、この日を境に浴室から異臭が漂い始めて、玄関までその下水のような臭いが広がり始めたのです。

下水の中で生活しているような状態です。

この臭いを何とかできないかと思い過炭酸ナトリウムを投入することにしました。

↓過炭酸ナトリウムを注ぎます。

↓20分後、多量のお湯を注ぎました。

結論を言うと投入直後は臭いが消えても、結局数日経つと下水のあの臭いが漂い始めることになりました。

その後排水溝専門のパイプユニッシュを使ってみました。

それでも数日経つと下水の匂いが復活したので、結局これは排水溝の構造の問題なのだと思います。

↓結局ゴミ受けを設置したこと自体が問題なのだと思う。

ゴミ受けのサイズと浴室の排水溝の径がほぼピッタリだったことに舞い上がってしまいました。

このゴミ受けを設置する時に排水溝に設置されている蓋などのパーツを取り除いてしまったのですが、あのパーツ類って意味があったのですね・・・。

↓使ったゴミ受けはこれ。

このゴミ受けですが、よく見るとどこにも浴室用とは書いておらず、台所用のゴミ受けなのです。

だから商品の問題ではなく私の使い方の問題でした。

※原因はわかりませんが、排水溝から漂う臭気は消えました。何度も掃除したのが良かったのかも・・。

排水溝の件はあえなく撃沈してしまったのですが、キッチンシンク内の掃除は効果があったと思います。

他に過炭酸ナトリウムの使用用途を見てみるとパッキンなどのカビ取りも可能なようです。

しかし使用する時には粉石鹸か重曹が必要になってくるそうなので、それならカビハイターなどで掃除をした方が手取り早いと思われます。

ということで今回手持ちの用具で代用できるのは、キッチンペーパーなどをサットレールのシート代わりにする(洗える使えるペーパータオルがあるのでそれで代用すれば良いと思います)。

材質が丈夫で洗って再利用ができるのでお勧めの商品です。

そして過炭酸ナトリウムをパイプユニッシュと洗濯洗剤代わりにする。

ただし床のネチャネチャ問題はまだ解決できていないので、なんとかしないといけませんね。

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