生活改善

風水を参考にした部屋づくり。

風水に手を出してみる

YouTubeの風水企画に触発

ツレがキングコングのカジサックさんのyoutube動画の話をしてきました。

さほどお笑いに関心がなさそうな彼女ですが、学生時代に友達の影響でいっときキングコングにはまっていた時期があったようです。

教えてくれたのは、風水芸人の出雲阿国さんが出演した回の話題でした。

 

ツレ
部屋の隅に観葉植物を置くと良いそうよ~
へえ~そうなん?
ツレ
葉っぱの大きいものが良いって!
ふ~ん…金運があがるん?
ツレ
いや、勢いが…出る?…あと、ベッドの枕元の方向に物を置かない方が良いって…王様のように眠る?
頭の方に本棚を置くなってこと?
ツレ
そうそう。王様のように…
あっ、それなら大丈夫!いまも頭側は壁だから何もないわ…
ツレ
・・・・・・・・姿見がもしあれば扉の右側に置いたら良いって。
右側?どっちから見て?
ツレ
あっ、部屋に入ってから右側。

 

えっ?玄関にあるけど入って左に取り付けてあるわ…金運なん?
ツレ
いや、それは家族運…

 

このように風水がなんたるかも知らない者同士で情報共有を行いました。

ずっと昔に私は出雲阿国さんの開運トークライブを見に行ったことがあって、その話をしたことをツレが覚えていたようです。

へ~。ふ~ん。ええこと聞いた…。

と思うだけではダメです。

もちろん目標に向けてきちんとした努力も必要ですが、微差が大差を生むのです。

だから、真面目に観葉植物買おうかな…なんてことを考えています。

物が無いことも大事だと思いますが、部屋に緑があると雰囲気も変わりますからね。

観葉植物の効果

「超ストレス解消法」鈴木祐著(鉄人社)にも観葉植物の効果について言及されています。

ノルウェー大学で、オフィスワーカーを対象に実験がありました。

その内容は職場に観葉植物を置いて、どのような変化がおこるかチェックをしたというものです。

その結果、毎日の疲労感やストレスが軽くなり、さらには頭痛や咳、肌の乾燥といった身体的な問題まで改善したそうです。

またハートフォードシャー大学のリチャード・ワイズマン教授によると、周囲に緑が多い病院に入った患者は、病気の治りが早い傾向が見られ、窓から緑が見える部屋に収監されている刑務所の受刑者は病気に罹り難いというデータも出ているそうです。

様々な本で、自然に触れることがもたらす心身への好影響について書かれています。

殺風景なわが部屋に大きな観葉植物を取り入れてみようと考えるのは自然な流れなのです。

さて40年以上生きてきて、生活に自然を取り入れることなどこれまで全くなかったので、そもそも植物の相場というものが解っていません。

無邪気にPARCOに行って洒落た花屋に赴いて愕然。

 

 

1鉢5000円…たか…。

 

 

洒落た花屋だからというわけではなく、どのお花屋さんに行っても大鉢はだいたい5000円前後するのでした。

頭を抱えました。

観葉植物に5000円支払う度量がありません。

しかし、こんな時に人脈がものを言います。

職場の他施設で植物を育てている部署がありました。

市販で5000円ほどする植木が何とそこでは1000円前後で買えるとのこと。

仕組みとしてはそれはリースで1度貸し出した観葉植物で、要するに植物の中古なのです。

育てたことが無い人間がいきなり5000円支払って枯らしてしまってはもったいない。

1000円前後は初心者にはうってつけ。

持つべきものは人脈です。

1鉢これで900円。

2つでなんと1800円です。

観葉植物を見る度に私は「いいな…」と呟き、自然と笑みがこぼれてしまいます。

部屋の雰囲気がガラッと変わりました。

ストレス低減効果を測定することはできませんが、主観的に買って良かったと思っているので効果はあると思います。

整理整頓について

「年収1億円になる人が実行している36の習慣」井上裕之著(PHP研究所)にデザイナーの佐藤可士和さんの言葉が引用されていました。

企業のコンセプトデザインを手掛けている佐藤さんの哲学は「デスクの整理は頭の整理だ」なのです。

だから整理整頓をとことん大事にしているという話なのです。

「いかに速く、楽しく、効率よく、たくさんのクオリティの高い仕事をするかということと整理整頓は表裏一体」

というものです。

つまり整理整頓で、仕事の全体像の把握と必要なものとそうでないものを判別することで、仕事の優先順位を意識するようになれるのだと思うのです。

就職したての頃に私は上司から、「周りの人たちの力を借りること」「優先順位を付けて仕事に取り掛かること」をよく言われました。

このように言われるということは、必要ではない仕事に時間をかけたり、余分な仕事を作り出して自己満足に浸っていたということだと思います。

そのことに気付くようになったせいか、最近は人の仕事を見て「それやる必要あるのかな?」と疑問を持てるようになってきました。

また本の中では平均的なビジネスマンは探し物のために年間150時間も費やしており、1日7時間労働に換算すると、それは約21日になるということなのです。

確かに常に探し物してる人っていますね。

ちなみに私も引きこもり時代は家の中でよく物が無くなって「ない!ない!ない!」と喚いていました。

しかし引きこもっているわけですから、物が外に出ることはほとんどありません。

 

この年になって時間は限られているということにやっと気付けたことも大きかったと思います。

だから、自分の大切な人生で本当に自分が好きなことや、大切な人と過ごすことや、やりたいことを人目を気にせずに取り組むべきではないかと思います。

整理整頓は自分が大切だと思っていることに気付く作業でもあるし、自分の時間を大切にする一助にもなります。

それを思うと本棚に沢山本が増えたから、読み返すことのなさそうな本は処分しようかな…と思います。

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