やりたくないことリスト
開放的になるには・・。
元職場の上司にツレとの付き合い方を尋ねると「開放的に・・」というフレーズが返ってきました。
なぜツレとの付き合いで開放的になる必要があるのかと言うと、それは彼女はチームでみていく必要があるからです。ツレとたった2人で生活をしていくのは私の負担が大きいのです。それだと私が潰れてしまいます。
だからヘルパーさん、ボランティアさん、有志の方々を交えて多くの人が我が家に集うような賑やかな生活を送ることが理想的だと思っているのです。そうなると私に社交性が必要になってきます。
開放的な振る舞い、また人付き合いをこれまで苦手としてきました。「開放的に・・」と言われても、いったい何をすれば良いのかがわからない状態です。
きっといま結婚式や葬式を行なってもツレにはそこそこ友達は来ても、私の関係者は極少だと思います。それだけ人付き合いをこれまでの人生で避けてきました。
ひとまず元ひきこもりのフリースペースで知り合ったメンバーのグループLINEに「今後とも我々をよろしくお願いします…」的なメッセージを送ってみました。
ほぼ皆さん「よろしくお願いします」と返してくれたものの、そこから具体的に何をしたら良いのかはわかりません。
皆で遊ぶに行くというのはどうだろう・・。しかし、まず私の車は4人乗りで、ツレの車いすを乗せようと思ったら、後部座席の一席を潰す必要があって、結局3人しか乗れません。
↓私の車!
よって日頃私とツレの2人っきりでしか過ごせません…なんて早くも言い訳が噴出する始末。
やりたくないことリスト作り
以前「やりたいことリスト」というものを作りました。
↓やりたいことリストの記事です 目次1 自然に親しんだ後にツレの長期目標を立てる1.1 何かあったら我々は海に行く1.2 長期目標を立ててみる。1.3 人生の100のリスト1.4 やりたい100のリストを作り直す1.5 スペインの巡 ... 続きを見る
海で癒されて長期目標を立てる。
今回はその逆で「やりたくないことリスト」の番です。
「人生攻略ロードマップ 「個」で自由を手に入れる「10」の独学戦略」迫佑樹著(KADOKAWA)で紹介されていたリスト作りを参考にさせて頂きました。
そもそも「やりたいことリスト」は非現実的なことが書かれており、現実的ではないことは何を行えば良いのかが見えてきません。また「やりたいこと」というのは案外出てこないものですが、「やりたくないこと」というのは誰でも出てくるものなのです。
また「やりたくないこと…」は現実的なことが多いため、どうすればそれを回避できるかが考えやすいということが、この作業をお勧めする理由なのです。
今回は「ツレとの生活でやりたくないことリスト」作りというテーマで制限時間を設けて書き込んでみました。
テーマはツレとの生活
なぜツレとの生活をテーマにしようと思ったかというと、パートナーはツレしか考えられないからでした。私の決断力の乏しさも問題なのですが、ツレと二人で生活するとなると、今後の彼女の人生を支えていかないといけないわけです。
彼女は今の職場もストレスのもとになっています。体のことを考えると、将来的に職場を離れることは必要だと思うのです。退職して同居したとして、次の仕事が見つかる保証は全くありません。そうなると今後は私の一馬力です。
そんなことを考えていくと、彼女をパートナーにして一緒に生活するということは日常生活のお世話を含めてとても重く、正直な話ビビってしまっているのです。
だからリストを作って、一つずつその不安を潰していく必要があると思いました。
リスト作りで必要なのは時間制限を設けることだと思います。
集中力を高めて一気に書きあげるにはケツを決めることは大事だと思います。
10分間の間に思いつく限りのことを書き出してみました。多いのか少ないのか解りませんが、24個思いつきました。
↓早速このようにノートに書き出してみました。
私の場合黒文字でやりたくないことを書いて、赤文字でそれを回避する対策を書き込んでみました。
たとえば「ツレの細かな要求に1つずつ対応する」に対しては、「玄関・風呂・トイレをバリアーフリーにする」「物を極力減らす」「必要なものは2つ買う」という風に書き込みました。
19個のやりたくないことを箇条書きにしたのですが、その対策を大まかにまとめると「情報発信の力を身につけてお金を稼ぐ」「物を減らす」「笑顔」の3つに絞られました。
幸福の人生を歩む方法
補足として『「私ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』小田桐あさぎ著(WAVE出版)という本のなかで、幸せな人生を歩む手順というものが紹介されていました。
そのプロセスは以下のようになります。
2.嫌なことを明確にしてなるべくそれを避ける方法をとっていく
3.好きなことを明確にしてそれを実践していく
この3点です。非常に明確でわかりやすい手順だと思います。
2の「嫌なことを明確にしてなるべくそれを避ける方法」というのが「やりたくないことリスト」にあたります。
(↓とても参考になった本です)
不足していると判断力が低下するためにまずその基礎として最初に十分な睡眠をあげていました。
判断力がなぜ必要かというと、2と3のそれぞれの項目で好き嫌いをはっきりとさせていく必要があるためで、睡眠が不足していると脳の働きがお酒を飲んで酩酊している状態と変わらないそうなのです。
幾つのかの本を読んでみると、多くの本で「睡眠」の重要性が書かれていました。
私は最も社交性の部分が苦手と書きましたが、「早寝早起き」に端を発する「睡眠」に関しても非常に弱いのです。こうやってみると社交性もそうですが、私は苦手なことばかり・・・。
最も必要なのはその対策を考えること
ツレとの生活を考えると、ずっしりと私の双肩に「責任!!」という2文字がのしかかってきました。それを乗り越えるために今後様々な工夫をしていく必要があります。
リストを作ってみたのですが、それでもちろん終わりではありません。
やりたくないこと、不安を感じること、嫌なことに対して対応策をひとつずつ考えて実践していくことが重要なのです。
ひとりで考えていると煮詰まってしまいそうなので、ツレと一緒に考えて対策を練る必要があると思いました。今度顔を合わせた時にツレにこのリストを見てもらおうと思います。